「千葉ロッテ9年ぶりの開幕2連勝」よりも「ソフバン33年ぶりの開幕2連敗」にびっくりですな(苦笑)

ソフトバンク・柳田 奮起の“3ラン返し”も、33年ぶり開幕2連敗「勝たんと意味がない」30日こそ!!(スポニチ)

昨日のソフバン戦の話の続きになりますが…しかしソフバンは前身のダイエー時代以来32年間も開幕2連敗をしたことがなかったのか、途中で例の「日生球場で王監督御一行が生卵をぶつけられた」事件とかの弱かった時代を挟んでるのに(大汗)。

◇パ・リーグ ソフトバンク4-5ロッテ(2025年3月29日 みずほペイペイD)

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(36)が29日、今季チーム1号アーチを放った。1―3の5回2死一、二塁でロッテの先発・ボスから右中間テラス席へ逆転3ラン。2度のゴロアウトの後、打撃を修正して放った一撃だった。直前の守りで先発・大関が岡から逆転3ランを浴び、奮起して放った“3ラン返し”。チーム最年長の気合の一振りでリードを奪うも再逆転を許して、33年ぶりの開幕2連敗となった。

 仲間がやられたら、やり返す――。頼もしい3ラン返しだった。DHで3番に入った柳田は4回まで散発2安打無失点だった先発・大関の力投を「凄いな」と思いながらベンチで見ていた。その左腕が1―0の5回に岡から逆転3ランを浴びる。その裏の攻撃で極限の集中力と修正力を発揮し、すぐさま援護した。

 「打ち方を変えました。少し(打球に)角度をつけるイメージ。少し詰まりましたがイメージ通りに、いい打ち方ができました」

 初回、3回といずれも二ゴロに倒れ、迎えた5回2死一、二塁での第3打席だった。ロッテの先発・ボスの初球スライダーをフルスイング。高い弾道の打球は右中間テラス席へと吸い込まれた。逆転の1号3ラン。ゆっくりとダイヤモンドを回った後には、笑顔の大関に出迎えられた。

 20年に同じ開幕2戦目で放って以来となる自身3度目のチーム1号。だが、2番手・杉山がソトに左中間ソロを浴びて試合は振り出しに戻った。ベンチに戻った杉山には「次や、次」と声をかけて、さらなる援護を期したが、4―4の8回無死一塁で痛恨の二ゴロ併殺。顔をしかめて天を仰いだ。「(本塁打が)出ないより出た方がいいけど、あそこでつないで一打が出ていれば。あそこじゃないですか」。チーム最年長36歳は責任を背負い込んだ。

 延長10回に勝ち越され、リーグ王者がまさかの開幕2連敗。20年以来の開幕カード負け越しとなった。開幕2連敗はダイエー時代の1992年以来33年ぶりで、ソフトバンクとなって初。本拠地での開幕2連敗は74年以来51年ぶりだ。小久保監督は「あの3ラン返しがあったけどね…」と言葉を絞り出していた。

 30日のロッテ先発は種市。打ち崩して開幕3連敗だけは避けたい。柳田は「試合に勝たんと意味がない。何とか勝ちにつなげられるように頑張ります」と今季初勝利をたぐり寄せる一打だけを意識していた。 

○…ソフトバンクはロッテに逆転負けして開幕2連敗。球団としてはダイエー時代の92年に近鉄に5―7(藤井寺)、ロッテに1―5(千葉マリン)で敗れて以来、33年ぶり。いずれもビジターでの黒星で、ホームでの開幕2連敗となると、南海時代の74年に近鉄と対戦し1―4、4―6(大阪)で連敗して以来、51年ぶりとなった。

ホーム開幕戦2連敗まで行くと、南海時代まで遡ってしまうとは…。ただ、一昨日も昨日も競り合いだの逆転劇だのの末のこの結果なので「ソフバンが弱い」とは思えず「ロッテ打線、よく打線に火がついたねー」ってびっくりの方が強いです。

なお1974年ってのは私が生まれた年でもありますが、私は11月生まれなので生まれる半年以上も前の話だったりします。南海はダイエーに身売りするその前の数年はこれまたダイエーの初期の頃と同じぐらい「弱い」チームだった印象が強いんですけど(南海末期だと穴吹監督とかダイエー初期だと田淵監督とか…)、それでも長らく「開幕2連敗はずーっとしてこなかった」というのはそれは本当に凄いの一言ですね。

個人的にはロッテの開幕戦の弱さに関しては「またロッテはソフバンとの開幕戦かよ。好きだねあんたら」から始まって、「あー、”シーズン開幕”は4月からだから3月末は福岡の最終調整ってことでそれは仕方ねえ」「むしろ秋の最終盤にソフバンの足を引っ張ってやれ」ぐらいのノリで毎年眺めてますので、なんすかね。このロト6で1万円とか1000円とか当たったこのラッキー気分は(をい)。まあそれでも長いシーズン、いろいろとあると思うのでこれでソフバン球団が「出鼻をくじかれて低迷」ってのはそれもあまり心配することではないんでは…とも。

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岡大海は大したもんだ…(笑)

【とっておきメモ】決勝打のロッテ岡大海は感謝を忘れない…毎年欠かさず恩師ら20人にメールで連絡(日刊スポーツ)

いやー岡大海、それは凄いことだと思うよ。大したもんだなー(驚愕)

<ソフトバンク4-5ロッテ>◇29日◇みずほペイペイドーム

 今季も「ヒロミサンセット」は健在だ。ロッテ岡大海外野手(33)の勝ち越し打で延長戦を制し、昨年リーグ覇者の宿敵ソフトバンク相手に開幕2連勝を飾った。

    ◇   ◇   ◇

 ロッテ岡は周囲への感謝を忘れない。プロ入りした14年から毎年欠かさないことがある。年末の契約更改後、リーグ戦がスタートするとき、必ず高校や大学時代にお世話になった恩師など約20人にメールを送ることだ。「お世話になった方々に報告とか、そういう意味で。開幕の時と、シーズン終わって契約の時と」と何年たっても感謝を忘れない。

 5回に3ランを打った後、中堅の守備に就く際に、「ひーろーみ! ひーろーみ!」とコールを響かせる敵地に足を運んでくれたマリーンズファンに向かって、帽子を取って深々と頭を下げた。今季初のお立ち台では「今日も応援ありがとうございます。明日も頑張るので応援よろしくお願いします」と呼びかけた。自身の活躍で恩返しをしていく。

これを見て、落語家の立川談志師匠のエピソードを思い出しちゃいましたね。談志師匠は大の「筆まめ」だったそうで、あんだけの売れっ子なんで旅先でもそうですし、お中元・お歳暮とかでも、凄まじい量の贈り物をいただくことが多かったらしいんですが、その際に談志師匠はすぐさまペンを取り出して葉書で「御礼状」を出してたらしいんですね。それがまた味わいのある文体・文章だったそうで御礼状をもらった側がポーっとしたり感激したりするやらで。

そして凄いのは自宅でもそうだったらしいんですが、帰りの電車とか、立ち寄った喫茶店等々で時間がふとできた際に手持ちの葉書とかでサッサッと書いて、近くのポストに投函してたとのことで…なおホテルの客室にある絵葉書などはよく「貰って帰ってた」とかで「切手がついてればもっと良かったのに」とぼやいたとか、ホテルの受付さんに「切手もつけてくれ」とねじ込みを入れたとかそういうネタもあったりしますです(笑)。

一方で私は筆不精もいいとこで、昨年で年賀状じまいもやっちゃいましたしね(メールやTwitter(X)やmixiのメッセージの返信はよくやってるんですが)。しかし岡大海、たぶん年賀状も結構出してそうで地元の郵便局の配達員さんはたっぷり買ってもらってるんだろうなーと介護離職する前の前職時代(それこそその仕事をしてました)の悪い癖が(^_^;)。

種市大先生にも勝たせてあげたいねえ…。

で、今日もソフバン戦です。ロッテもソフバンも3連勝/3連敗はそんな簡単にするとは思えないけども…、

凄いな、ここでソフバンは「あの」上沢投手を持ってくるのか(笑)。いやーこの勢いで、我らが種市大先生に勝たせたいねえ。しかしもし(可能性はゼロに近かったと思うけど)佐々木朗希が今年もロッテでプレーしてたら今日はどうだったんだろう。まあロッテ球団のことだから「観客動員のためにもホーム開幕戦で」とか言ってきそうだからきっとそれでも今日は種市大先生だったんかもしれないね(^_^;)。

以上です。

 

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