・ロッテ・藤原 今季1号&サイクル安打へあと三塁打も「なかなか難しい」(スポニチ)
昨日は楽天3連戦の2戦目でした。雨の中の試合、先発の小島がgdgdな感じであっさり逆転されたのですが、そこから再逆転して連勝…と。いやー、2番打者の藤原恭大が効いているような気がしてならん(笑)。
#MarinesWIN
チーム13安打の猛攻で連勝!#中村奨吾 選手は4安打4打点、#藤原恭大 選手は今季1号を含む3安打の活躍でした!▼試合詳細はこちらhttps://t.co/vvsZjUfNSn#chibalotte #gameresult #BSW pic.twitter.com/KlNh9OLISh
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) July 4, 2021
◇パ・リーグ ロッテ8―6楽天(2021年7月4日 ZOZOマリン)
ロッテは藤原が3回先頭で今季1号ソロを放った。滝中のスライダーを右翼席中段まで飛ばし「しっかり叩けた」と手応えを口にした。
初回には左翼線二塁打、4回には福井から右前打を放ち、サイクル安打に王手をかけたが、残り2打席は遊飛と四球で「あと三塁打だなと思ったけど、なかなか難しい」と苦笑い。それでも1軍昇格2試合で5安打2盗塁と大暴れし、連勝に貢献した。
さすがにZOZOマリンの三塁打は難しかった模様で(苦笑)。しかし2番に入った藤原恭大の存在が意外に効いてるなーと改めて思ったのは、
・ロッテ中村奨吾今季2度目の1試合4打点で48打点、あと1で昨季に並ぶ(日刊スポーツ)
その次の3番打者に入っている中村奨吾がノビノビと5打数4安打4打点でしたし。1番の荻野貴司が昨日も2安打のマルチヒットを打っているんで、つくづく「前後をつなぐ」2番打者は大事なんだなあと。
<ロッテ8-6楽天>◇4日◇ZOZOマリン
76試合を消化し、ロッテ中村奨吾内野手(29)の打点が「48」になった。全120試合にスタメン出場した昨季は、同じ76試合時点で35打点だった。
この日は今季2度目の1試合4打点をマークした。初回に荻野、藤原が連打した直後の初球を、しっかり引っ張っての適時打で2人を生還させた。6回は中押しの適時二塁打、8回はだめ押しの適時二塁打。1試合4安打も今季2度目で、打率を再び3割台に乗せた。
開幕1、2戦は6番を打ったが、開幕3戦目以降は74試合連続で「3番二塁」でスタメンを続ける。昨季は2番と6番でともに35試合、5番で20試合、3番で18試合、7番で9試合、1番で2試合、8番で1試合。打線全体が得点力不足に苦しむ中、多くの打順を務めた。
好調な1、2番の勢いをさらにつないでいく-。3番打者としての役割が明確な今季は、好調も相まって必然的に打点が多い。交流戦でやや三振が増えたものの、ここに来て再び安打が目立っている。「下半身が使えてきたり(逆に)使えなかったりという試合もあるので、何とかそういうときにすぐに修正して結果を出していけるように。後半に生きていくように頑張っていきます」とシーズン全体を見すえながら調整している。
三振と犠打を除く多くの数値が、そろそろ昨年の120試合分を上回ろうかという段階に入ってきた。打点はあと「1」で、去年の自身に並ぶ。キャプテンマークを胸に、頼もしくけん引している。
去年まではなんか劣勢の時は諦め加減な感じだった選手…という印象がやたらと強い(そんだけラストバッターとして回ってくることも多かった証左なんでしょうね、これ)んですが、今年はなんか一味もふた味も違うって感じ。それが「キャプテン指名」をされた事によって意識が良い方向に替わった…ということであれば、これ以上に喜ばしいことはないですねー。
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で、昨日のヒーローインタビューは「帰ってきた」福田秀平でした。
・ロッテ・福田秀 今季初安打がV打!!6月18日以来の貯金1貢献でヒーローも「何か、すいませんでした」(スポニチ)
で、昨日のお立ち台は逆転打を打った福田秀平でした。いいなあ、「なんかすいませんでした」ってのが(笑)
◇パ・リーグ ロッテ8―6楽天(2021年7月4日 ZOZOマリン)
高い位置からでも、腰の低いヒーローだ。雨の中、今季初めてお立ち台に上がったロッテ・福田秀は「僕で申し訳ない気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。今季1号ソロの藤原、4安打4打点の中村奨ではなく、自分が指名されたことに「何か、すいませんでした」と何度も謝った。
4―4の3回1死二、三塁。「何とか外野に飛ばそう」と必死でバットを振った。福山のツーシームを左翼線へ2点二塁打。二塁ベースにはヘッドスライディングで到達した。前日に75試合目で今季1軍初昇格。6打席目の今季初安打が決勝打となった。
自身へのふがいなさが平身低頭の姿に表われた。FA移籍2年目はオープン戦で背中を痛め、開幕を2軍で迎えた。「2、3日で治る痛みだったが、結果が出せなかったから。野球がうまくなれないから2軍にいたと思っている」。優勝請負人として加入しながら、試合にも出られなかった悔しさがにじんだ。
ただ、2軍にいてもコロナ禍が落ち込むことを許さなかった。飲食店関連の知人らの苦労を例に挙げ「そういうのが世界的に起きている。僕を応援してくれている方たちも少なからずいる。そういう方たちが喜んでくれたら」と語気を強めた。
井口監督も「結果を出さないといけない立場。今日の一本は非常に大きい」と、うなずいた。チームは2連勝で、6月18日以来の貯金1。福田秀は「自分ができることを精いっぱいやるだけ」と引き締めた。
どーしても千葉ロッテの打線は、5番のレアード様を過ぎた後の6番以降がどうも物足りない、まあ「下位打線」とは言いますがまさにそんな感じで勢いや、ポイントゲッターたる1番の荻野貴司に繋ぐ感じがどうも薄いので(とはいえ、藤岡裕大とかは少なくても去年よりかは打率はいいんですけどね、現状)、足りないパーツをこうして2軍で鍛え上げて戻ってきた選手が埋めてくれれば本当に嬉しいですね。
ま、個人的には安田尚憲なんかは7-8番に置いて「もうひとつのクリーンナップトリオ」ってんでこの福田秀平と組ませてノビノビと打たせてやりゃいいのに、とも。そうなると、田村龍弘をはじめとした捕手陣、打撃もとりあえず頑張れ(^_^;)
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