・沢村拓一レッドソックスと正式合意 昨季最下位、剛腕が名門救う メディカルチェックもクリア(スポーツ報知)
数日前に渡米してレッドソックスと最後の詰めの交渉を…というニュースが流れていたんですが、
正式に決まったようで、それは良かった良かった。
ロッテから海外フリーエージェントの権利を行使して米大リーグ挑戦を目指していた沢村拓一投手(32)がレッドソックスと正式合意したことが8日(日本時間9日)、米球界関係者の話で分かった。巨人からトレード移籍したロッテで復活のきっかけをつかんだ右腕が、あこがれだったメジャーのマウンドで輝きを放つ。
夢をつかんだ。メジャー挑戦を決意して、ロッテから海外FA権を行使した沢村が選んだのは、名門のレッドソックスだった。米球界関係者によるとメディカルチェックをクリアしたもようで、ついに正式合意に至った。
2月に入り、メジャー球団のキャンプインも間近に迫る中、ついに行く先が決まった。昨年12月、マリナーズやブルージェイズなど米6球団が興味を示していると報じられたが、FA市場はコロナ禍の影響を受けて停滞。だが、FAの目玉だったトレバー・バウアー投手のドジャース入団が発表されるなど、ここに来て一気に市場が活性化した。沢村も代理人のジョン・ボッグス氏らとメジャー球団との最終交渉に臨むため、4日に渡米していた。
新天地に選んだレッドソックスは昨季、ア・リーグ東地区最下位に沈んだ。開幕時の抑えのワークマンを早々と放出し、後任のバーンズは防御率4・30。元広島のブレイシアは昨季10も防御率は3・96と安定感を欠いた。今オフにヤンキースからオッタビノ、エンゼルスからアンドリースを補強したが救援陣の手薄さは否めない。ロッテ移籍後、威力を発揮した150キロ超の直球とフォークを武器に、沢村が救世主となる可能性もある。
海外FA権の行使を表明した際に「一番、必要としてくれる球団で腕を振りたい。世界中の優れた選手がプレーする場所。あこがれもあるし、夢もある」と目を輝かせて語ったメジャーのマウンドに立てる。2007年に松坂大輔、岡島秀樹、13年には上原浩治、田沢純一らが奮闘して世界一を勝ち取ったレッドソックスで、新たな歴史を刻む。
◆沢村 拓一(さわむら・ひろかず)1988年4月3日、栃木市生まれ。32歳。佐野日大高から中大に進み、2010年ドラフト1位で巨人入団。11年に11勝11敗、防御率2.03で新人王に輝いた。13年WBC日本代表。16年最多セーブ。昨季途中でロッテに移籍。184センチ、102キロ。右投右打。昨季年俸1億5400万円(推定)。
巨人時代の大先輩でもある上原浩治氏も在籍したレッドソックスに決まった…というのはまことに結構な話であり光栄な話なんでしょうな…。
スポンサーリンク
本当に澤村投手には「感謝」しかないですわ(ノД`)シクシク
で、澤村投手に対しては、
明らかに巨人のチームと合ってないことがはっきりしてただけに「いっそ、パ・リーグにトレードされた方が本人もすっきりするだろうに」と毎年のように思ってたらまさか我がロッテにやってきて、しかもトレードされて入団会見したその日に登板して3連続奪三振およびヒーローインタビューまですることになって、あれで一気に千葉ロッテファンの心を鷲掴みにするとは(;゚Д゚)
ちょうど千葉ロッテ的には札幌での新型コロナのプチクラスター状態でスタメン級の選手が大量離脱する直前で、10月のどえらい時期を成績的にも精神的にも若手の選手たちにいろいろとアドバイスしてくれたりで支えてくれて、おそらく2位のままシーズンを終えられた要因のかなりの部分はこの澤村投手の尽力のおかげなんだろうな…とも思ってる次第です。
もちろん、千葉ロッテファンとしては感謝でもあり寂しくはありますがね(笑)。ただこっちは去年はほとんど活躍できなかった(FA宣言をしてた)左腕の松永も、澤村と共に中継ぎの一角で大活躍し一時はFA宣言を示唆してた唐川も、そして移籍も噂されていたハーマンも残ってくれましたし、更に若手や中堅どころも今年は目の色を変えて頑張ってくれると思うんで、ぜひ気兼ねなくMLBで大暴れしてきてほしいな、と思いますね。
で、もし現役晩年に日本に戻ってきた後とか、現役引退した後に、またご縁があったらぜひ投手でもコーチでもいいんで千葉ロッテに来てくれれば嬉しいですね。しかし思うにこういう「好き余韻を残してチームを去る」というのは感動も覚えると共にこうでなくちゃダメだなあと思いますねー、いやー本当に去年はありがとう。そして今年以降本当に頑張れ(感涙)
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。