・「変なぐんまちゃん」出没にクレーム 貸し出し中止へ(朝日新聞)
たぶん「水曜どうでしょう」のonちゃんみたいにドロップキックを喰らったり、もしかしたら宴会イベントでビートたけし氏の「コマネチ!」みたいなギャグをやらせてSNSに流した馬鹿とかいたんだろうな、こりゃ(苦笑)
「ゆるキャラグランプリ」で1位に輝いたこともある群馬県の人気マスコットキャラクター「ぐんまちゃん」。その着ぐるみの貸し出しを、県は9月で打ち切る。これまで企業や団体に有料で貸し出していたが、「変なぐんまちゃんがいる」といった指摘が相次いだ。「かわいく見えるポーズ集」や「着る人は身長165センチぐらいが適正」といったマニュアルで改善を図ったものの、イメージを損ないかねない利用例が絶えず、ブランド価値を高めるために抜本的な改善を図ることにした。
県メディアプロモーション(MP)課によると、着ぐるみの貸し出しは2000年から始まった。19年度は県の行事も含め約790件のイベントに貸し出された。週末や行楽シーズンには引っ張りだことなるため、着ぐるみは複数存在するという。
ただ、背が高い人が中に入ってバランスが崩れたり、「永遠の7歳」という設定になじまないかわいらしさに欠ける動きになったりする例があった。13年ごろから「変なぐんまちゃん」に関するクレームが相次ぎ、県議会でも話題に。ゆるキャラGPで1位になった14年には、GPに先立ってイメージ保護を狙い、マニュアルを作製。会釈や立ち方、両手の広げ方などを写真18枚で示し、着たままでの発声禁止や、着替えの秘密保持を求めた。貸出時に配布してきたが、徹底できなかったという。
それにしてもゆるキャラグランプリが始まる2000年の頃から着ぐるみの貸し出しをしていたとは…。
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「中の人」や「外の人たち(?)」のモラルも問われますな…。
うちの故郷の成田市のゆるキャラ「うなりくん」(←数年前にゆるキャラグランプリで優勝してましたが)は、確か2009年・2010年あたりに5体ぐらい候補を出して、そこから地元市民の投票で決まってた記憶があるんですけどね。
おはよ〜。今日はぐうたら感謝の日だね〜。おやすみ〜。うな。#ぐうたら感謝の日 pic.twitter.com/jhDfZlz21U
— うなりくん (@unarikun_narita) June 1, 2020
…ま、決定した時は「まさかこれが!」というキャラクターが決まっちゃったんですけど、まあ見慣れればそれなり以上に愛着も(笑)。しかしこれほど「どこのゆるキャラかわかるやつも珍しい」(お腹に「成田」って書いてあるから)という説も(爆)
で、大のゆるキャラ好きなうちの妻がこのネットニュースを見た時に開口一番つぶやいたのが
「中の人なんていないのに!」
だったんですが…ま、それはそれとして(←夢もへったくれもないスルーだ(爆))、果たして群馬県が顔をしかめるぐらいのことをやらかして苦情が、ってどんなことをやらかしたんだか。てかこれだけ全国区のキャラクターになっても着ぐるみを気軽に貸し出してたという群馬県の太っ腹さにも逆に感激を覚えるぐらいなもんで。
今後はちゃんと中の人も群馬県の関係者の人がしっかり担当して、お呼ばれされるイベントもしっかりとセールスプロモーション課みたいな部署(ちなみに成田の「うなりくん」は市役所のそういう部署でマネージメント(?)してるそうです)が面倒見てあげなきゃね。大丈夫、世の中には船橋の「ふなっしー」みたいに「ある程度だったら何でもあり」みたいなキャラもいることはいますから(^_^;)
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