・ロッテ涌井 楽天へ電撃金銭トレード 19日にも発表(スポニチ)
プロテクト外されてて美馬のFA補償で楽天へ…はもしかしてあるかも?とは思ってたが、金銭トレードで楽天へにはかなりびっくりした。しかし結局今回、ロッテと楽天は何人がトレード状態になるんだか(^_^;)
ロッテの涌井秀章投手(33)が金銭トレードで楽天に移籍することが18日、分かった。若手の台頭に加え、オフには楽天からFAで美馬学投手(33)を獲得。涌井が強いこだわりを持つ先発機会を維持するのは難しくなり、美馬の移籍で先発陣が手薄になった楽天と思惑が一致した。両球団で合意に達しており、19日にも発表される。
13年のオフに国内FA移籍で西武から加わって以来6年間、エースとしてチームを支えた涌井が、ピンストライプのユニホームを脱ぎ、新天地へと踏み出すことが決まった。移籍2年目の15年に15勝で3度目の最多勝。16年も10勝し、ロッテで輝きを放った。ただ、17年以降は2桁勝利から遠ざかり「(18番は)チームのエースが背負う番号。そんな存在になれたらと思った」と今季は背番号16から「18」へ変更。決意のシーズンだったが、3勝に終わった。
一方、チームでは高卒3年目の種市が石川に並ぶトップタイの8勝を挙げたほか、二木、岩下、小島、土肥、佐々木千と若手の先発候補が次々と台頭。オフのドラフトで4球団が競合した163キロ右腕・佐々木朗(大船渡)も入団し、若返りの流れは止まらない。
今季8月1日に2軍落ちして以降1軍での先発機会はなかった。このオフは楽天からFA移籍で美馬が加わり、来季は希望する先発機会はさらに減る。17年オフに海外FA宣言して残留し、移籍の自由がないエースを球団は功労者と認定。希望の「先発」ができる移籍先を探してきた。
楽天も今季は則本昂が5勝、岸が3勝に終わり、FA移籍で美馬が抜ける。守護神・松井の先発転向はあるが、先発は手薄で通算133勝右腕は補強ポイントに合致。当初は1対1のトレードも検討されたが、ロッテは球団初の「FAダブル獲り」などオフの補強は順調なこともあり、よりまとまりやすい金銭で合意に達した。
西武からロッテへ移籍した理由も「先発」だった。真っさらなマウンドにこだわり続ける33歳右腕が、来季3球団目のユニホームに袖を通すことになる。
◆涌井 秀章(わくい・ひであき)1986年(昭61)6月21日生まれ、千葉県出身の33歳。横浜高では2年春のセンバツ準優勝、3年夏は8強入りし、国体でも優勝を飾った。04年ドラフト1巡目で西武入り。13年オフにロッテにFA移籍。07、09、15年に最多勝、09年は沢村賞も獲得した。1メートル85、85キロ。右投げ右打ち。
そりゃ確かに、五右衛門がいて、種市・二木・岩下の若手が一気に伸びてきて1軍の先発ローテを占めるようになって、西野勇士とか佐々木千隼も先発で結構いいピッチングをしてる中で、更に美馬も取って、数年後には佐々木朗希が1軍にあがってきたとしたら、このままだとわくわくさんジリ貧になりかけないな…とは思ってたが、ここまでの「電撃」的なアレは予想外でしたわ。
という事は、楽天はわくわくさんを金銭トレードで獲得したということで更に美馬のFA補償で誰か取りに来る可能性も高いんですよね…。それこそ「ちょっと環境を変えたほうがいい」と思われる加藤翔平とか、下手するとプロテクト外れてたら清田育宏とかもあるんじゃねえか(さすがに角中は過去2回も首位打者も取ってるからロッテもそこまで無防備ではないだろうけど…)と思う次第ですね、はい。
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で、楽天からハーマン投手がやってくる、と(汗)
・【ロッテ】前楽天のハーマン獲得 1年契約で合意(スポーツ報知)
と思ったら、楽天からハーマンを取るのか千葉ロッテ(^_^;)
ロッテが前楽天のフランク・ハーマン投手(35)を獲得することが18日、分かった。1年契約で合意しており、19日にも発表される。
米の名門ハーバード大出身の秀才右腕は17年にフィリーズから楽天に入団。勝ちパターンの一角として33ホールドをマークする活躍を見せた。今季は5月に不調で2軍落ちを経験したが、50試合で21ホールドとフル回転し、チームのCS進出に貢献した。
3シーズンで通算153試合に登板し10勝7敗66ホールド19セーブ、防御率2・59。安定感のある助っ人で、ロッテは7回に起用するプランが濃厚だ。8回に元広島でNPB通算92ホールドのジャクソン(32)=ブルワーズ=を置き、9回に守護神・益田につなぐ盤石な新・勝利の方程式が完成する。井口監督が「今年は7、8回に逆転されることが多かった」と挙げていた課題解消へ、ハーマンがキーマンになる。
広島からジャクソンを取り、楽天からハーマンを取る。いずれも日本球界で実績は残してるし何よりNPBにも日本の生活にも慣れている(広島・仙台から千葉だとさして生活環境が変わるとも思えんし…)のは大きいかもしれないね。
これで理想なのは種市や岩下、二木、佐々木千隼、五右衛門…などが必死こいてとりあえず6回まで頑張って、しかもリードした状態で、ハーマン→ジャクソン→益田と繋ぐやり方なんでしょうけど、さすがに1シーズンをそれだけで乗り切るのは難しいから、そこに松永・内・酒居・唐川・チェン様なども用意しておいて不測の事態に備える…というのは、吉井コーチのやりくり上手さが活きるんでしょうね、ここいらで。
…で、これで楽天が、例えば今季までロッテに居たボルシンガー様を取りに行ったらもう笑うしかねえけどな。「どんだけ交換トレード状態なのよ?」と。もっとも鈴木大地や美馬学に取っては新天地とはいえ、ひとりでも顔見知りが多いほうが安心するんだろうけどね(苦笑)
追記:里崎氏、仕事早いなー。
里崎智也氏のYouTubeチャンネルが更新されてまして…。
仕事早いわー(^_^;)
※ちなみにこの動画、12月3日に収録されてたそうで…そういう話が野球界ではそれなりに噂段階以上に流れてたんだねえ。
以上です。
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