【千葉ロッテ】福浦和也御大、来年は選手専任でプレーするとの事で…。

まあ御大の背中やその練習スタイル等を見て「学ぶことが多い」若手は多そうだから、肩書はいらんでしょうね。その慕われてる姿を見て既存のコーチが嫉妬しなきゃいいんだけど(苦笑)

現役続行を明言しているロッテ福浦和也内野手（42）が、来季は選手専任になることが濃厚になった。今季は打撃コーチ兼任でスタートしたが、5月の配置転換によりコーチ登録を抹消。
プレーに専念して9月に通算2000安打を達成した。来季の1軍打撃コーチには、2軍同職から大村巌コーチ（49）の昇格が決定。加えて前楽天2軍打撃コーチの河野亮氏（47）を招請することも分かった。
球団は16日、コーチ陣の配置転換を発表した。川越英隆2軍投手コーチ（45）が1軍投手コーチとなり、清水直行1軍投手コーチ（42）と小坂誠1軍内野守備走塁コーチ（45）が2軍同職に。堀幸一2軍内野守備走塁コーチ（49）は2軍打撃コーチになる。
また、今季限りで現役を引退した根元俊一内野手（35）は1軍内野守備走塁コーチ、大隣憲司投手（33）は2軍投手コーチ、金沢岳捕手（34）は2軍バッテリーコーチに就任。岡田幸文外野手（34）は派遣コーチとして独立リーグのBC栃木で指導にあたる。

それにしても思うのは、「面倒見が良いなあ、千葉ロッテ」と。一歩間違えると現在の某総理のような「お友達政権」になりかねないけど、そこは鳥越ヘッドコーチがびしっと引き締めるようにして、井口監督をサポートして欲しいと思うですわ。

コーチの「派遣」だけじゃなくレンタル移籍も認めて欲しい…。

・引退のロッテ岡田、BC栃木にコーチで派遣「地元栃木で精一杯、教えたい」(フルカウント)

たぶんコーチ枠の関係もあるんでしょうけど、これで単身赴任も一応解消できるだけに。

「今から選手たちと会えるのが楽しみ」
　ロッテは16日、今シーズン限りで現役を引退した岡田幸文氏をコーチとしてルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに派遣することが決まったと発表した。肩書き、今後のスケジュールの詳細は決まり次第、発表となる。
　岡田氏は栃木・作新学院からクラブチームの全足利でプレー。2009年に育成選手としてロッテに入団し、同年3月に支配下登録された。翌年に初めて1軍に昇格し、俊足好打の外野手として活躍。2011年、12年にはゴールデングラブ賞を受賞した。
　岡田氏は球団を通じて「地元栃木で精一杯、自分の持っているものを最大限出して、選手たちに教えたいですし、自分も勉強をしてきたいと思います。今から選手たちと会えるのを楽しみにしています。ファンの皆様もぜひこれを機会に栃木ゴールデンブレーブスに注目をしていただけると幸いです」

随分前に、サッカーのヴァンフォーレ甲府がJ2の最下位で苦戦してた頃に「経営難」に陥ってたことがあったんですが、その時に物心ともに支えてくれたのが、近隣のJ1チームだった清水エスパルス。監督やスタッフを派遣してくれてたんですね。それ以来、エスパルスさんのことを「清水の兄貴」と呼んでるんですが(笑)。

それと、なんとなくですが、このようなコーチの「派遣」だけではなく、NPBから独立リーグへの期間限定(最大で3年まで更新可とか)を定めての「レンタル移籍」みたいなのも認めてくれれば、独立リーグのレベルも更に上がっていくでしょうし、例えばNPB12球団の「育成契約選手」を武者修行に出して実戦で鍛える…なんてのもできると思うんですけどね(その上でNPBのチーム側が給料を肩代わりするとかで。それほど高い年俸を貰ってる選手はいないハズだから無理はないでしょう)。それでも駄目だったら戦力外通告に…という流れでもいいと思うんですけどね。もしかしたら、契約満了と共にそちらのチームへの「完全移籍」という道もできるかもしれないじゃないですか(どっちにも断られて契約満了、という話も実は否めないのも厳しい世界ではありますが(汗))。

Jリーグでも、レンタル移籍は数多いですし、その中でもJ1の若手選手を出場機会を求めてJ2に武者修行のごとくレンタルさせる制度も充実してますし、そこらへんはうまく使えないもんですかね、NPBの偉い人の皆さん?(苦笑)

※巨人やソフトバンクみたいに3軍まであるチームだとそれほど必要はないかもしれないけど…。

以上です。