・ロッテ、本拠地14連敗で終了 井口監督「最後の最後で今季の課題が全部出た」(サンスポ)
にしてもよく最下位にならなかったもんだ、と、正直驚きを隠せねえわ(爆)
マリーンズの2018年シーズンは59勝81敗3分、5位で全日程を終了しました。最後まで熱いご声援ありがとうございました。#chibalotte pic.twitter.com/lmi0OYezby
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) October 13, 2018
(パ・リーグ、ロッテ1-4楽天、25回戦、楽天13勝12敗、13日、ゾゾマリン)
ロッテは本拠地で9月5日を最後に14試合勝てずシーズンが終わった。わずか3安打で、0-4の九回に角中の適時打で零敗を免れるのがやっと。就任1年目を借金22で終えた井口監督は「最後の最後で今季の課題が全部出た」と小さな声で言った。
順位は昨季より一つ上がって5位だが、パ・リーグの5球団に負け越した。試合後のセレモニーでやじも飛ぶ中であいさつした井口監督は「この悔しさを来季にぶつける」と頭を下げた。
まあそりゃ野次も飛ぶでしょうな。メンバー固定は井口監督の方針で、「ミスっても次以降に挽回すればそれでいい」という事でアジャ井上とかがブレイクしたのは良かったけど…同じようなミスを繰り返しても選手を交代しないとか、他の選手へのチャンスがそれで狭められたりとか、残念ながら「戦力をフルに使い切れなかった」のが今季の敗因じゃないですかね?
それでいてまたまた9回に内が打たれてるし。少なくても先発を早々と見限って中継ぎ・抑え陣のシーズン後半からの不調、酷使に関してはコバマサコーチは責任とって辞めなきゃ駄目だろうなあ。もしくはブルペン専担にしてもうベンチには来るな、と。
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「全試合出場4選手」が自慢になるのかどうか…。
・ロッテ、球団初4選手が全試合出場 井口監督「1年間やれば守りにも自信になる」(サンスポ)
しかし誤解を恐れずに言えば…これ、「好記録」と「自慢」になるのか?(;゚Д゚)
ロッテは13日、楽天最終戦(ZOZOマリン)で、球団最多を更新する4選手が全試合出場を果たした。
この日は、ここまで全試合出場の中村が「1番・二塁」、藤岡裕が「2番・遊撃」、鈴木が「5番・三塁」でそれぞれ先発。ベンチスタートの田村は八回からマスクをかぶった。
1年目から全試合で起用された藤岡裕について、井口監督は「彼には何度も助けられた。1年間やれば守りにも自信になると思う」と期待を込めた。
だってその代わりに「幾度もチャンスも潰してる」わけでしょう?チームにしろ、他のライバル選手の出場機会にしろ。
個人的にはキャッチャーにはベテラン・金澤が引退したこともあるし、本格的に田村に「安住の地を与えない」ような強肩強打のキャッチャー(できれば高卒の)をドラフトで取りに行った方がいいと思うけどね(それ以前に吉田とか江村に打撃力があれば…)。
かつての正捕手だった里崎智也が橋本将とか清水将海とかと「熾烈な」正捕手争いをしてたような競争は欲しい。中村奨吾や鈴木大地に関しては、おそらく藤岡裕大や三木亮もそうだし、ルーキーの安田尚憲とか更に入ってくるだろう内野手の若手との競争になるだろうからそれでいいっす(というか平沢大河を早いとこ外野専門にして岡田幸文のような名外野手にしてほしいっす…)。
広島の丸選手を獲得調査って話が出てるんすけど…。
・ロッテ FA広島・丸獲得調査 4年20億円用意、球団初の黒字見通しが“追い風”に(スポニチ)
は?(;゚Д゚)
ロッテが今季、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした広島・丸佳浩外野手(29)の獲得調査を進めていることが12日、分かった。長打力不足が深刻なチームにとって、地元・千葉県出身の大砲は最大の補強ポイントと合致する。今季は創設50年目で初の球団経営が黒字となる見通し。4年20億円規模の資金を投入できる態勢を整えていく。
来季への課題は明白だ。井口監督就任1年目は1試合を残し、5位が確定している。他球団との力の差を一番感じたのは長打力だった。井上は24本塁打と気を吐いたが、2桁本塁打は一人のみ。12球団ワーストの78本塁打では、打ち勝つことは到底不可能だ。
指揮官は「来季への課題ははっきりしたし、球団は(資金を)出してくれると思います」と2年目へ向けたオフの大型補強を示唆するが、その目玉の一つが丸だった。
今季は打率・306、39本塁打、97打点と広島のリーグ3連覇に貢献。ゴールデングラブ賞5度など攻守の両面で軸になり得る。ZOZOマリンは右翼方向へ吹く「浜風」で左打者が有利。来季は最大で外野フェンスを4メートルせり出してホームランラグーンが設置され、本塁打量産も期待できる。
ゆかりも大きい。丸は千葉県勝浦市出身。千葉経大付では06年夏、07年春の甲子園に出場した。球団は地域密着を掲げており、地元出身では今季、福浦が92年の移転後初となる生え抜きの通算2000安打を達成。13年オフには松戸市出身の涌井を西武からFAで獲得している。
丸の今季年俸は2億1000万円。一番の不安となる資金面もクリアできそうだ。今季はここまでの観客動員数が、過去最高の164万人を超えており、球団経営は創設50年目で初めて黒字となる見通しとなった。争奪戦になった場合でも、広島や他球団とも十分に戦える4年20億円規模の資金を用意できる。今後は丸本人の動向を注視しつつ、参戦の準備を進めていく。
いやああれだけ広島に愛着があるように見える選手が広島を出るとは到底思えねえ…。
つーか、いくら浜風があるからとはいえ、あれだけ右投げ左打ちのバッターばかり集めてどーすんだ、と。角中勝也・鈴木大地もそう、藤岡裕大、平沢大河、安田尚憲も右投げ左打ちだし…。加藤翔平が両打ちなのがある意味で珍しい、というか。
本日10月13日(土)楽天戦において、2018年シーズン主催72試合における観客動員数が166万5,133人で球団新記録となりましたのでお知らせします。多数のご来場、誠にありがとうございました。https://t.co/17yQbFEc5M #chibalotte pic.twitter.com/b6oOgG8Cmv
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) October 13, 2018
↑っかし、「勝つことが最大のファンサービス」だぞ?(^_^;)
というか、本当に「親会社」は資金提供してくれるのかどうか謎。そろそろZOZOの社長さんが韓国に飛んでロッテの創業者一家との「球団売却」の秘密交渉とかしてると嬉しいんだがな。丸選手の長打力は勿論魅力だけど、でもはっきり言って千葉ロッテのウィークポイントは「そこ」ではないでしょう。
個人的には「年間40本を打てるスラッガー」と「年間40セーブ、ほぼノーミスで抑えられるクローザー」のどっちかの二択に迫られたら、たぶん今季のていたらくを見てる限りでは後者を選びますけどね(というか海外やメジャーとか行って探してこい、と(泣))。
丸選手の大ブレイクを見てると、本当に来てくれるんであればこれほど頼もしい補強はない…けど、できれば安田尚憲・平沢大河を年間20本以上打てて3割も打てる「凄い」バッターに育ててくれたほうが、後々のチームの育成メソッド的にも、「真の補強」という意味でも大事だと思うんですが…そこらへんは意見が割れるんだろうね。
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