ロッテ対日ハム戦の中継を見てたら、渡哲也氏の訃報が流れて絶句した…。

俳優 渡哲也さんが死去 78歳 肺炎のため(NHKニュース)

つい今しがた、ロッテ大量リードのZOZOマリンの日ハム戦の中継(日テレNEWS24)を見てたら、珍しくニュース速報のチャイムが鳴ったんで何だ何だと思ったら、

「え、団長、亡くなったん?」とびっくりするやら一瞬、絶句するやら…でした。

日活のアクションスターとして多くの映画に出演したほか、「大都会」や「西部警察」などのテレビドラマで人気を集めた俳優の渡哲也さんが、10日、都内の病院で肺炎のため亡くなりました。78歳でした。

渡さんは兵庫県淡路島出身で、昭和40年に映画「あばれ騎士道」でデビューし、日活のアクションスターとして活躍したあと石原裕次郎さんのプロダクションに入りました。

その後、「大都会」や「西部警察」など、刑事もののテレビドラマシリーズで人気を不動のものとし、裕次郎さんが亡くなったあとは、いわゆる「石原軍団」を率いて幅広く活躍しました。

NHKでは大河ドラマ「義経」で平清盛の役やスペシャルドラマ「坂の上の雲」で東郷平八郎の役を演じるなど、凛(りん)としたたたずまいと高い演技力で人気を集めました。

石原プロモーションによりますと渡さんは、今月10日、都内の病院で肺炎のため亡くなりました。78歳でした。

そうか…。おそらく4日後という事は、密葬とか荼毘とかも全て済ませてからの公表なのかもしれないね。

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石原プロを畳む、というのはまさに「人生最後」の大決断だったんだな…。

そして団長の訃報に接して改めて考えさせられたのは、

「石原軍団」来年1月で解散へ 渡哲也さんなど所属(NHKニュース、7/17付)

先月ニュースになっていた、石原軍団解散の話でしたね。そういうことも含まれてたのか…。

昭和の大スター、石原裕次郎さんが設立した芸能事務所「石原プロモーション」が、来年1月に所属する俳優のマネージメント業務などを取りやめることを決め、いわゆる「石原軍団」が解散することになりました。

昭和38年に石原裕次郎さんが設立した「石原プロモーション」は、昭和62年に裕次郎さんが亡くなったあとも業務を続け、渡哲也さんや舘ひろしさんなど「石原軍団」として親しまれている俳優が所属しています。

事務所によりますと、今後について俳優やスタッフで話し合った結果、来年の1月16日をもって業務を縮小し、俳優のマネージメント業務などを取りやめることを決めたということです。

所属する9人の俳優は独立するか、別の事務所に移ることになり、「石原軍団」が解散することになりました。
裕次郎さんの妻の石原まき子さんは会社のホームページで、「『俺が死んだら即会社をたたみなさい』が遺言でした。しかし、俳優さん、スタッフの皆さんがいつも生き生きとされていて、会社に対する愛情の強さがひしひしと感じられ遺言を言い出すことができなくなっておりました」と、これまでのいきさつを説明しました。

そのうえで業務を縮小する理由として、自身の年齢や体力の低下を挙げ、「50数年間にわたり皆様方には陰ひなたなく支えていただき心より感謝申し上げます」とコメントしています。

いや、これはもう言葉も出ないなあ。団長がもし自身の寿命・余命をある程度見極めた上で「俺が死んでも、皆が困らないように」とあえて店じまいを決意したのかも…と思うと、ねえ。

あっちでボス(石原裕次郎氏)や弟さん(渡瀬恒彦氏)と再開しているといいなあ。たぶん昔の仲間の半分ぐらいはもう向こうに行ってて、大好きな映画やドラマ撮影とかしてるのかもしれないしなあ。それにしてもまた昭和、そして平成も少しずつ遠くになっていく…。

最後に心よりご冥福をお祈り致します。長い人生、本当にお疲れさまでした。