甲府2-0長崎。いやあ今年の甲府は(良い意味で)「何かが」違うわ(苦笑)。

甲府2-0長崎(スポーツナビ)

おそらくリーグ戦では初顔合わせな長崎が今年のホーム開幕戦の相手でした。しかしピーター・ウタカ氏、効いてたなあ(苦笑)

スポンサーリンク

Contents

いやあピーター・ウタカ氏、すげえなあ(笑)

前半開始10分もいかぬうちにピーター・ウタカが先制ゴールを決めて、その後は佐藤和弘が何度も惜しいミドルシュートを打ったり(ことごとく長崎のGK・徳重のファインセーブに阻まれてましたが)、何度かチャンスがあったんですが1-0のまま試合が進み、前半の41分に甲府のCKから、

こういう密集の中でピーター・ウタカが膝でボールを押し込むような形で(?)ゴールインに成功しこれで2-0に。「あれ、去年までの甲府の課題はセットプレーの弱さだったんでは」と思ってたので、まあびっくりでしたね。

で、このまま前半終了となり、2-0で折り返す次第になり、

ついでにロッテ戦も見てました。

ハーフタイムに入ったので、同じDAZNで、

ビジターでの横浜vsロッテ戦も見てました。藤岡裕大がヒットで塁に出た後、この清田がタイムリーヒットを打って追撃するんですが、この後、押し出し四球・死球などで横浜が追加点をあげてロッテ、結局は負けるんですけどね(苦笑)。

そして甲府の「密かな目標(?)」も大成功してました(笑)

で、後半、長崎がどうにか攻める展開が増えるも、怪我で今季初先発となった小出キャプテンが守備を統率しきっていて甲府の帰陣も早く、そして守備網も全く崩れず。

【甲府】小出主将、ホーム開幕戦で今季初先発「(自分が)入ってどうなるか」(スポーツ報知)

前日に昭和町のイオンモールで異例の「公開前日記者会見」が行われてたんですが、

J2ヴァンフォーレ甲府は17日、中銀スタジアムで長崎とホーム開幕戦を戦う。16日、伊藤彰監督(46)とDF小出悠太主将(24)、長崎の手倉森誠監督(51)らがイオンモール甲府昭和で公開前日会見を行った。伊藤監督は、サポーターから鋭い質問を受け、敵将の前で負傷から復帰した小出の今季初出場を公言した。

 サポーター、買い物客、そして敵将の目の前で、伊藤監督がDF小出の“予告先発”を行った。「小出主将が前日会見に出ている、ということは、明日は“そういうこと”でよろしいですね?」と男性ファンから質問され、「明日はキャプテンとしてピッチの上でチームをまとめて、勝利につなげる活躍をしてくれると思う」と明言した。

 小出は開幕1週前の2月16日、J1清水との非公開練習試合で負傷。別メニュー調整を強いられた。先週から全体練習へ復帰。ホーム開幕戦を見据えて調整していたところ、9日の鹿児島戦(1〇0)でDF山本英臣(38)が負傷したこともあり、先発での今季初出場が決まった。

 山本は洗練された読みと経験を生かし、アウェー開幕3連戦を2勝1分けの無敗で乗り切る原動力になった。それだけに小出も「正直、プレッシャーはある。チームがいい流れできた中、(自分が)入ってどうなるか。主将という責任もある」と表情を引き締めた。チームの精神的支柱が不在となるピンチだったが、若き新主将が間に合った。3バックの要となる中央のポジションを継承。3連勝に導き、開幕ダッシュをさらに加速させる。

前節まで3試合連続、山本前キャプテンが物凄い統率力を見せつけていたポジションに小出キャプテンが入った次第でした…が、全く遜色なく、「さすがあの10年間、キャプテンをやってた山本英臣からキャプテンを譲られた選手だ。しかも大卒2年目で…」と、唸らされましたなー(笑)。それでいて、ゴール前に張ってるだけではなく、CBではエデル・リマとかも前線に顔を出したり、逆にFWのドゥドゥ様やピーター・ウタカ氏が守備まで戻ってきたり…と、「うん、今年の甲府は一味違うみたい」とひしひしと感じた試合でした。

それと、この試合はヴァンフォーレ甲府としては、

https://twitter.com/vfk_official/status/1096357725632487425

「13211人を超える観客動員を目指してます」とのことでしたが、そこは開幕3戦で2勝1分で来てる好調なチームなゆえに(?)

なんと目標を遥かに超える「15665人」のお客さんが(驚)。調べたらJ2の甲府戦では歴代4位の観客動員数らしいです。

で、試合は結局2-0のまま逃げ切ったのですが、なんつーか、こう言っては身も蓋もないんですけども、

「(できれば気持ちよく)勝つことが最大のファンサービスだよ?」

…という、昨年・一昨年の千葉ロッテ戦の各種サービスイベントのネタの度に皮肉を込めて書いてた言葉がそのまんま当てはまるような試合でもありましたねー。まあいつかは負けるんですけどね。でもまあコアサポの人たちは別にしても、「一般のお客さん」って正直だなあとも思いましたですわ(苦笑)。この勢いで今年のJ2のホーム観客動員数を1万人から1.2万人ほどキープしていけば、こないだ県知事さんが「見直し」を示唆した山梨県総合球技場計画も「いい方向に見直し」してくれるきっかけになるかもしれませんしね。例えばリニア駅前のだだっ広いとこに作るとかで…(笑)

それとヒーローインタビューで改めて気づいたのは、ピーター・ウタカ氏は英語で喋ってるんですね。いつもはドゥドゥ様やリマ、バホスなども通訳をしている甲府の通訳さんが、ポルトガル語だけじゃなくて英語にも堪能だったのにはびっくりしました。もっとも、ピーター・ウタカ氏、ブラジル人選手のドゥドゥ様とかとはなぜか日本語でやりとりをしてるとか…いやいや言語形態的には英語とポルトガル語の方が日本語よりも近いと思うんだけども(^_^;)

あ、ドゥドゥ様、あんたもシュート2万本(以下略)

あと、ドゥドゥ様、実は後半にPKのチャンスで外している…というか、長崎のGK・徳重選手のファインセーブに阻まれて失敗してるんですね。なので前節のウタカ氏同様、

次節の金沢戦までにシュート練習2万本ね(意味不明)。てか、今日の金沢、町田相手に6-1で粉砕ってそれも凄いな、おい。

以上です。

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ