【千葉ロッテ】現役ドラフトで佐々木千隼がDeNAへ、そして西武の愛斗がロッテへ…。

現役ドラフト ロッテ佐々木千隼がDeNAへ 外れ1位異例5球団競合逸材にネット騒然トレンド入り ロッテファン涙「ちはやふる聴けないの悲しい」(デイリー)

さて今年の現役ドラフトは誰あたりが動くのか…と思ったら、ロッテからは佐々木千隼でしたか。

日本野球機構(NPB)は8日、出場機会に恵まれない選手を救済する第2回「現役ドラフト」を開催し、移籍が決まった選手を発表した。DeNAはロッテの16年ドラフト1位の佐々木千隼投手を獲得した。同ドラフトの外れ1位で異例の5球団が競合した逸材が新天地で飛躍を狙う。

 SNS上では「佐々木千隼」がトレンド入り。映画「ちはやふる」の主題歌をテーマにマウンドに上がっていた佐々木。ロッテファンが「ちはやふるの曲で登場する佐々木千隼を見られへんの残念やな」、「ちはやふるぅ」、「ちはやふるもう聴けないの悲しい」と、涙に暮れていた。

 各球団の獲得選手一覧は以下の通り。()は前所属。

▽セ・リーグ

 阪神 漆原大晟(オリックス)

 広島 内間拓馬(楽天)

 DeNA 佐々木千隼(ロッテ)

 巨人 馬場皐輔(阪神)

 ヤクルト 北村拓己(巨人)

 中日 梅野雄吾(ヤクルト)

▽パ・リーグ

 オリックス 鈴木博志(中日)

 ロッテ 愛斗(西武)

 ソフトバンク 長谷川威展(日本ハム)

 楽天 桜井周斗(DeNA)

 西武 中村祐太(広島)

 日本ハム 水谷瞬(ソフトバンク)

 ◆現役ドラフト 各球団は1日に公示された保留選手名簿の中から、来季年俸5000万円未満など条件に合った2人以上の対象選手をリストアップし、リストを日本野球機構(NPB)に提出。ドラフトでは全球団が少なくとも1人は獲得し、1人は獲得される。

去年は1回目ってことでとりあえず1人ずつを…という事で、今年は下手したら3人ぐらい一気に動くのかな?と思ってたら今年も各球団1人ずつでした。

ま、実は先日、いつも参加してるクイズサークルの例会の昼休みに野球談義をしてまして、

「いやー、平沢大河とか、ヤクルトさんどうですかねー」みたいな話をヤクルトファンのお友達と話してまして。ま、実際は3人ぐらいリストアップされてたかもしれないし(そこに大河が入ってたかどうかはさだかではありませんが)、この場合は「いやー、そろそろ河岸を変えて新天地でブレイクできるようにした方が本人としてもいいかもしれないね」というニュアンスで談笑してたんすけどね…。で、ツイートに書いてあるとおり楽天ファンの別のお友達が「だったらうちに大河くれ」と(苦笑)。

でも佐々木千隼も平沢大河同様ドラフト1位入団、しかも大卒で入っているから3つ年上でもうすぐ30歳に手が届こう…としている年齢ゆえに、最近はセットアッパーやクローザーがかなり台頭してきまして、更に佐々木千隼の「なんかゆったりとしたフォームからの剛速球」が通用しなくもなってきてたので、「そろそろ河岸を変えて」という条件はほぼほぼ同じなんですけどね。

【現役ドラフト】DeNAがロッテから佐々木千隼を獲得 16年ドラフト外れ1位で指名した縁(日刊スポーツ)

をを、DeNAはあの外れ1位抽選の時に参戦してましたか(^_^;)

 DeNAが8日、現役ドラフトでロッテから佐々木千隼投手(29)を獲得した。

 DeNAと佐々木とは縁がある。16年ドラフトで1位指名で中日に入団した柳を外し、外れ1位で佐々木千隼を指名した。ロッテ、巨人、日本ハム、広島との競合の末にロッテに入団。DeNAは外れ外れ1位で浜口を指名した。

 今季は2試合の登板に終わったが、21年には54試合に登板し、防御率1・26。通算では106試合に登板し、16勝12敗1セーブをマークする。

 DeNAでは佐野、京田もドラフト同期で、「94年組」に新たなメンバーが加わる。

となるとご縁はあったんだねえ。タフなシーズンになるかも知れないけど多少の連投は行けると思うので…。

とりあえずDeNAだと、1軍であれば巨人戦・ヤクルト戦に関しては自宅から通勤できるし、仮に千葉に近い都心方面に住んでたとしたら引っ越しもそう遠くない(もしかしたら今のとこから横浜や2軍の横須賀にも通えなくはない)のは、佐々木千隼にとってはポジティブな要素で捉えてほしいな、と願ってますです。2021年は中継ぎだけで8勝もして「あわやチーム最多勝」になりかけた強運および安定性も活かして、新天地で頑張ってほしいなと思いますです。

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しかし西武はよく「あの」愛斗選手を手放したな…と。

【現役ドラフト】ロッテが西武から愛斗を獲得(スポーツ報知)

昨年、オリックスから「元気者」大下誠一郎を獲得した時もびっくりしましたが、西武から「あの」愛斗を獲得できたとは…( ゚д゚)ポカーン

ロッテが8日に行われた現役ドラフトで西武・愛斗外野手を獲得した。

 移籍が決まった愛斗は「ライオンズには8年いましたが、後輩と過ごした時間は一番の思い出です。ファームのときから一緒にがんばってきて、刺激を受けたこともありますし、考え方を学ぶこともありました。野球の面では切磋琢磨しながらがんばることができた仲間であり、プライベートでは友達のように慕ってくれてうれしかったです。ロッテには台湾ウインターリーグで一緒だった選手や同級生もいるので、そういう面では安心です。信頼を得ていくところからスタートになるので、1年目という気持ちで、自分のできることをやっていきたいと思います。ファンの皆さんには感謝しかありません。自分を応援するために遠方から足を運んでくださる方もいて、うれしかったです。8年間応援ありがとうございました」とコメントを寄せた。

 愛斗は15年ドラフト4位で花咲徳栄から入団。球際に強い外野守備は信頼が厚かった。昨季は自己最多の121試合に出場し、打率2割4分3厘、9本塁打、28打点を記録したが、今季は73試合出場にとどまっていた。渡辺久信GMは「愛斗は8年間貴重な戦力としてすごくチームに貢献してくれて感謝しています。ここ数年はチャンスが少なかったのですが、環境を変えることで彼の野球人生はまだまだ伸びると思っています。ロッテにいっても頑張ってほしいです」とコメントした。

ま、西武打線には全般的に「いつも痛打されてる」印象が強いんですが(号泣)、その中でも愛斗選手は全く遜色なく「いいとこで打つなー、しかも飛距離も延びるし」と唸らされることが多かったんで、その愛斗をしても「西部では出場機会のチャンスが多くない」と判断されたんだから来季の西武はこりゃ怖いなーと再確認した次第でした。

しかし下手すると、具体的には藤原恭大や岡大海、和田康士朗あたりが不調でうかうかしてるといきなりスタメンをゲットしても全くおかしくない選手だと思いますしね。荻野貴司・角中パイセンあたりもベテランで怪我も怖いしで、そういう意味では石川慎吾や怪我明けの高部瑛斗、そしてさきほど名前も出た平沢大河とかも「意外にチャンスはめぐってきそう」な感じで、そこらへんでじっくりと選手層が厚いチームになっていけばいいなと願ってますです。

以上です。

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