昨日の記事の続きになります。
先日の8月22日から26日まで妻子を連れてフェリーに乗って北海道(主に道央方面)に行ってきました。このご時世的にはあまりおおっぴらには書けない旅行でしたが、ひとまず「できるだけ人混みを避けての旅行」という事でメモ代わりに数回にわたって書いておきたいと思いますです。
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今回の旅行の際に決めていたこと。
こちらは前回の記事でも書きましたが、この旅行は「来月、8歳になる息子にも旅を経験させてあげたい」というのがメインでして、5月あたりからぼちぼち計画段階となりまして2ヶ月前の6月下旬にはフェリーの指定券も確保しておりました…が、まさかこんなに五輪期間を境にコロナ禍がひどくなるとも予想はしておりませんでした(ま、うちら夫婦はワクチン接種が2回とも完了できた後だったのは本当に幸いでもありました)。
ただ、その前段階で、妻と話し合って決めていたことがありまして、それは、
・できるだけ他のお客さんと接触する機会は減らそう→なのでフェリーもバス・トイレ付きのプレミアムルームの船室に。ついでに外食もできるだけやめて、スーパーやコンビニで買ってフェリーの個室や宿で食べよう、と。
・観光地に関しても賑わうとこには行かずできるだけ人混みは避けよう。
…の2点でした。
最終的には行った先々の観光地(らしきとこ)ではほとんど観光客がおらず、障害者手帳を持つ息子を車椅子に乗せたり、紙おむつの交換で多機能トイレ(しかも15-16kgぐらいある息子でも仰向けにできるおむつ交換用のベッドがついているとこが望ましい)も意外に充実していて、これは非常に助かりました。
…ただ、その「外食をできるだけしない(どこかで買い込んでクーラーバッグにしまって宿泊先まで持参する)」のと「息子の着替え・紙おむつ等々」の条件が加わり、家などから持参する荷物が意外に多くなってしまったのは当日、びっくりしたんですけどね(苦笑)
↑助手席のとこもこんなありさまに(大汗)。
クーラーバッグは、保冷剤がわりの氷をスーパーで貰えたりして補充しつつで、今回の旅には大助かりでした、はい。
大洗港まではこんな感じでした。
出発したのは8月22日の正午過ぎ。茨城・大洗港からフェリーに乗るんですが、手続きをするのがだいたい16時半ぐらいだということで、ゆっくり行くべく逆算して4時間ぐらい前に車で家を出ました。
まずは圏央道の青梅ICから高速に乗りまして、
↑いつもだとETCカードで入ってしまうんですが、今回は息子の身障者手帳(高速代が半額になります)を使うので運転席のETCからカードを引っこ抜いておきました。で、この通行券をもらって高速へ…。
途中、埼玉の菖蒲PAでトイレ休憩をしたり、妻はソフトクリームを買ってなめてたりと。私自身はほぼ毎月開催されているクイズサークル「岩Q槻」の帰りにトイレ休憩やお茶休憩などでここに毎回立ち寄っています。実は上下線とも同じ建物だったりします。
道中はあらかじめ買って自宅の冷蔵庫で冷やしておいた麦茶と、同じく買っておいたロッテのフルーツのど飴を舐めながらNHKラジオ第一の高校野球とか、bay-fmとかを聞いておりました。ちなみに後部座席の妻は道中はほぼ爆睡、妻の隣の息子はなんか非日常的な雰囲気を察してたのか、えらくうきゃきゃとはしゃいでおりました(笑)。
今回は車椅子(3列目のとこにリフターがついてます)の息子同伴だったんで身障者スペースに止めることが多かったです。
で、圏央道でつくばまで行きまして、つくばからは常磐道へ。
友部SAで休憩。こちらのメインは息子の紙おむつ交換と、私が何か甘いものを食べられれば…みたいな感じでした。こんなきれいなスタバもあります。
友部のマスコット「チゅーズ」だそうです(^_^;)
左下の赤く囲んだとこから延々とやってきました。
その後、友部JCTから北関東道に入り、水戸大洗ICで降りて15分ぐらい走ると大洗港周辺となりました。なんやかんやで自宅から大洗港まで高速道路を使って約160キロといったとこでした。
で、フェリーターミナルに行く前に行ったのは、
「セイミヤ」という大きなスーパーでした。茨城一帯や千葉の成田とか佐原とかでも見かけるチェーン店のようです。
妻と交代で晩ごはんや朝食などを買いに行きました。なかなか広いお店で、品揃えも豊富だったのはラッキーでした。
で、駐車場の片隅にこんな看板も。あー、ガルパンですな(^_^;)
そして大洗フェリーターミナルへ。
こちらも息子の身障者手帳の割引を受ける関係上、家族3人揃っての窓口でのチェックインをする必要がありました。ちなみに息子本人と付添人の妻が5割引でした。とはいえ、自家用車の輸送費も結構高かったんですけどね(苦笑)。
こんな乗船券を家族分3枚もらいました。部屋のカードキーにもなってました。
↑茨城県とデヴィ夫人という妙な取り合わせが(爆)
そして大洗港は搭乗口がバリアフリーが効いていまして、妻子はゆっくりターミナルの待合室で待機してから、歩いてフェリーに乗り込むことになりまして、私はひとりで車からフェリーに乗り込むことに。
↑こんな感じで徒歩で渡れる通路がありました。その下にはバイクのお客さんの行列が。
ちなみに今回、うちの車は身障者用のスペースに止められることになりまして(実際に後ろのドアをあけて車椅子を楽におろせるだけのスペースがあったり、エレベーターにより近いとこに停められたりと、本当に助かりました)、
ダッシュボードに置く紙が他のお客さんは白い紙だったんですが、うちのはこんな黒い紙に。
そして身障者用のとこに入れる車は他の車とは別のとこに並ばされてました。やはりうちと似たような事情の車も数台ほどおりました。
で、しばし時間が余ったのでエンジンかけてエアコンで涼みながらカーナビのテレビで高校野球を見てたり、
歩いて「あー、フェリーの車の搭乗口はこうなってるのかー」と確認しにきたりと。なお今回の行きの船は「さんふらわあ さっぽろ」という名前でした(実は帰りの船も同じでした)。
そしたら、
こんなにどやどやしてた(?)バイク客のみなさんが、
いきなりスコーンといなくなってびっくりしてたら、我々も車を移動してくださいという係員の人の指示が来まして、
車の搭乗口前に並ばされました。で、無事に2階に誘導されて車も停められたのですが、荷物がナップザックに大きなスポーツバッグに、更に晩飯やらが入っているクーラーバッグまでありまして、エレベーターとはいえこれらを担いで7階の個室まであがるのがなかなか難儀でいきなり旅の始まりから汗だくになってしまったのでした。
次回に続きます。
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