うちは昨年の6月に、ドコモから楽天モバイルに切り替えまして、ドコモ以来使っているiPhone SEをMNPしてもらって今に至るんですが…、今しがた、楽天モバイルさんから注意喚起のメールが届きまして、一瞬「ん、これはマジか偽物か?」と思ってしまった自分がどうもアレだなあ、と失笑を禁じない始末でした(^_^;)
スポンサーリンク
こんなんメールでした。
いつもだと、やれLINEだAmazonだと、アカウントが凍結されました云々の日本語が実にたどたどしいメッセージのメールが来るんですが、今回のメールはちゃんと熟れた(?)日本語で、しかもどこどこのボタンを押せ、というのもなかったんで「あー、やっぱし本物か」と。
2020年4月23日
重要【楽天モバイルからのお知らせ】 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた現金10万円一律給付への詐欺メールに関する注意喚起
平素より「楽天モバイル」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、家計への支援を行うために現金10万円の一律給付金を準備しています。これに関して、お客様から給付申請に必要な情報を詐取しようとする、詐欺とみられるメールが届く事案が発生しています。
給付金の窓口は自治体であり、通信事業者である「楽天モバイル」が手続きを代行することはありません。
詐欺メールの指示に従って手続きを進めると、お客様の口座番号や暗証番号を外部に伝えることになりかねないため、不審なメールやSMSのリンク先へのアクセスはしないようご注意ください。
「楽天モバイル」は、今後もお客様が安心してサービスをご利用できる環境整備に努めてまいります。
日付は昨日になってますが、登録してるメアドには今日の夕方届いたものです、はい。
いやー楽天モバイルさん、そういうかゆいとこに手が届くようなサービスを本当にありがたい…。てか、メールでそんな詐欺を働く輩が「さっそく」出てるんだなあ、と。要はリンクをたどっていくと、メアドや通帳の口座番号、パスワードを入れてくれというとこに行って、それが完璧に詐欺でフィッシングされますぞ、という事なんでしょうね。
というか、冷静に考えてみれば、
・麻生財務相10万円給付「手を挙げた方」に批判噴出(日刊スポーツ)
…と、決定前の時点で財務大臣の麻生サンがこんな事言ってたのをよく覚えてるんスけどね。
政府が新型コロナウイルス対策で急きょ「一律10万円給付」と方針転換して一夜明けた17日、麻生太郎副総理兼財務相が「今回は要望される方、手を挙げていただいた方に給付する」と発言した。「自己申告すれば給付する」と受け取れる言葉だけに、批判が噴出した。安倍晋三首相はこの日の会見でも全国民に一律給付と断言したが、政府に振り回され続けてきた国民にとっては、見過ごせない副総理発言となった。
麻生副総理兼財務相はこの日の閣議後の会見時点で、国民への10万円給付について次の趣旨の発言をした。「スピードが一番大事。できるだけ早く5月にはという感じ。今回は要望される方、手を挙げていただいた方に給付する。富裕層は受け取らない人もいるのではないか」。富裕層から事後に確定申告などで回収する方法には「物理的に不可能。ものすごく手間暇がかかる」と否定的考えを示した。
「ほしい人には給付する」「必要ない人に給付しないために、必要な人は手を挙げて」という認識に受け取れる発言だった。財源については「10万円が1億2600万人で、12兆6000億円かかる」などと話しており、予算上は全国民分を想定しているもようだが、言葉には乖離(かいり)があった。
何らかの事情で申告できない人などについてどう考えていたのかなどの疑問も残る。遅い、アベノマスク、休業要請とセットで補償を、優雅な動画、なぜ最初から全国民一律給付にしなかったのか…不信感が高まっている国民をまたも混乱させ、感情を逆なでしかねない言葉だったといえる。(以下略)
要は「欲しけりゃやるよ。ただし自分で申請してこい」って事でして。結局、最終的には原則的に(例えばダンナからDV被害で別居してる奥様やお子さん…など例外はあれども)「世帯主」の人が申請して云々、という事になったような記憶がありますね。
という事は「わざわざ馬鹿正直に、国(と、そこから代行委任されたと自称するとこ(←ここがポイントです(苦笑))からは、10万円やっから」と連絡はしてこない、ってのを覚えておいた方がいいんでしょうね。しかしこれも騙される人は出てくるんだろうなあ。10万円貰うのになぜか手数料が30万円、みたいな(大汗)。そういえば還付金詐欺とかも全く絶滅しませんですしね。
どうぞ皆々様も何卒お気をつけて。自分も気をつけますです。
余談:ついさっきまでその「10万円」で買おうとしてたもの。
これは「余談」なんですが、実は私自身、この10万円が本当に貰えることになったら買おうかなーと真剣に考えてたものがありました。
「もうちょっと容量のあるiPad」だったんすね。実は。
というのは、3年前にこのiPad(2017年製の第5世代と呼ばれているものでした)を購入してから、自分の持っていた蔵書(とはいえ半分以上が漫画本でしたが…)を自炊してpdf化して整理して、このiPadの中に全部落として読んでた…んですが、3回ほどに分けて自炊作業をしたら、32GBのiPadではビミョーに入れきれなくなってしまったんでした。具体的にはおおよそ250冊で22GBなんですが…このiPadにはKindleと楽天koboの電子書籍も入ってるんで、それといろんなアプリの分を足すと、ちょっと32GBにはビミョーに足りないため、中古でいいから今より新しいバージョンの、64GBとか128GBとか、もしかしたら256GBでもなんて考えてました(そのついでに、Apple Pencilとかも。今使ってる第5世代のはギリギリひと世代前なんで対応してないらしいんすね…)。
で今日、所用で立川まで行ったんで、立川駅前のビックカメラの中にある「ソフマップ」という中古屋さん、それとビックカメラの隣りにある「フロム中武」という複合施設の1階にあったのを偶然見つけた「じゃんぱら」というPCやスマホの中古屋さんも見てきました。
…ま、実は午前中に意外に早く所用が終わって、ついでにソフマップの入ってるビックカメラに行こうとしたら、新型コロナ禍の影響でいつもより開店が1時間遅い11時開店で、この時は開店10分ぐらい前だったんで「急ぐ必要もなかろう」と、フロム中武の中にあるベローチェでお茶をしようとしたら、たまたまこのベローチェの真向かいに「じゃんぱら」というお店があったんですね、ええ(苦笑)。
それらを見た結果、自分が買おうかな?…と思ってた中古のiPad、2018-9年製でだいたい256GBぐらいのが5-7万円ぐらい。これだと完璧に自炊した本なんかはビシッとすべて入っちゃうんですが、今の32GBのiPadを下取りに出すほどの「ぜひ、買い替えたい!」というほどの気持ちも実物を見て、そして今のiPadの機種にも多少の愛着があるんで逆に沸かなくなりまして(汗)、妻とは「うーん、実際に給付金の10万円というのが出たらもうちょっと再考しようかな。もしかしたらクラウドとか使って容量不足はどうにかなるかもしれないし」ということになり、そのまま早いお昼ごはんを食べてから帰ってきた次第でした。
最終的には、Google Driveというクラウドの容量を無料の15GBから月250円で100GBに拡張できる有料サービスを申し込みまして、そこから読みたい本を、以前から使ってる読書用アプリの「i文庫HD」でクラウドからその都度ダウンロードして、読み終わったらそれをiPad上では削除すれば容量をさほど食わない事がわかりまして。「とりあえず給付金の10万円は、”今回は”別のモノに使おう」ということになりました。
この今使っているiPadは(昨年、ドコモと契約が切れちゃったんで)ネット手段はWi-Fiだけなんですが、自宅では無線LANのWi-Fiが繋がるのと、むしろネットよりも本を読むことの方が多いし、そして出かける時はWi-Fiのモバイルルーターもあるし、そうでなくてもあらかじめ読みそうな本をクラウドから自宅でダウンロードしていけばいいんで、まあこれでもいいかな、と。
ま、個人的には、これは「不景気対応の経済対策」のためのお金ですから、おそらくパーッと使って経済に回したいんで全額貯金することはたぶんないとは思うんですけどね。…なんて言ってたら来月あたりに今使ってる(2015年末に購入して今年5年目になる)NECのノートパソコンがいきなり寿命で壊れたりして。んな「ソニータイマー」ならぬ「NECタイマー」かよ、みたいな(謎)。
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。