【今日のパ・リーグ】ソフバン7-1オリックス、西武5-4楽天。さすがはおかわりくん(笑)。

ロッテ対日ハム戦以外のパ・リーグの試合のお話です。

・ソフトバンク、63日ぶり単独首位浮上！　オリックス山本から2回までに4点奪い攻略(Full-Count)

「あれ、日ハムからメジャー行った有原投手、いつの間にかソフバンに?」はともかく(苦笑)。あのオリックスの山本由伸投手を打ち崩すとは恐るべし。

先発の有原航平投手が8回を投げて3安打1失点と好投
■ソフトバンク 7ー1 オリックス（23日・PayPayドーム）
　ソフトバンクが4月21日以来、63日ぶりに首位の座を奪い返した。23日に本拠地PayPayドームで行われたオリックス戦。2回までに難敵・山本由伸投手に7安打を浴びせて4点を奪い取ると、先発の有原航平投手が8回3安打1失点と好投。勝率の差でオリックスを抜き、単独首位に浮上した。
　初回、有原がいきなり森友哉捕手にソロ本塁打を浴びて先制点を奪われた。その裏、先頭の中村晃外野手から中前安打を放って出塁すると、2死二塁で柳田悠岐外野手が中前適時打を放って、すぐさま同点に追いついた。
　2回には今宮健太内野手の安打、甲斐拓也捕手の二塁打で1死二、三塁とし、中村晃、牧原大成内野手の連続適時打、近藤健介外野手の中犠飛で一気に3点を奪って勝ち越しに成功した。
　その後は立て直した山本の前に打線が沈黙したが、先発の有原が力投。2回以降はオリックス打線をわずか1安打に封じ、移籍後最長となる8回をわずか1失点で投げ抜いた。8回には柳田、栗原の適時打などでリードを広げ、リーグ戦再開初戦を白星で飾った。

「あの」山本由伸を攻略できるんだからやっぱりソフバン打線は恐ろしい。

山本由伸対柳田悠岐の日本頂上決戦(?)の熱い対決、ただホームランを打つだけではなくてこういう(極めて良い意味での)泥臭い、気持ちが入った粘りのあるバッティングで打ち崩せるんだから、柳田選手も凄いし、その柳田選手と真っ向勝負しにいった山本投手も凄いわーと、ため息が出るようなシーンでしたね。結果的にはあの一打でソフバン打線が大いに元気になったのもありますしね。

というか、有原投手も初回に森友哉選手にホームラン打たれてからは好調なオリックス打線を8回1失点で抑え込むとは。これはソフバンにとってはものすごく大きい勝ち星かもしれないね。オリックスの方は「意気消沈するにはまだまだこれから」って感じで、ソフバンを大逃げさせないようにぜひぜひ(苦笑)

さすが西武のおかわりくん。いるといないとでこんなに違うとは(^_^;)

・さすがの「おかわり」3打点、西武が復帰・中村剛也の一撃で接戦制す　平井3勝目、5位楽天に1ゲーム差(西スポ)

そして残る楽天と西武の試合は…と言いますと、さすがおかわりくん、の一言に尽きますな(^_^;)

◆楽天4―5西武（23日、楽天モバイルパーク宮城）
　パ・リーグの下位同士の戦いは上位浮上をかけた両チームの意地がぶつかり、接戦となった。最下位の西武がこの日、右脇腹の張りから1軍復帰した中村の殊勲打で勝利し、5位楽天に1ゲーム差に迫った。
　打線がビジターでは5月19日ソフトバンク戦（ペイペイドーム）以来、35日ぶりに初回に先制した。1死から鈴木が左前打で出塁し、外崎が11球粘った末に四球を選んだ。一、二塁から4番渡部の中越え二塁打で先制。さらに右脇腹痛から復帰した中村の中犠飛で1点追加した。
　先発の松本は5回2失点。あと一人で勝利投手の権利を得る場面で1点を失った。7回、西武はマキノンの8号ソロでリードするが、楽天はその裏の攻撃ですぐさま同点に追い付く。
　8回、西武は2死一、二塁から中村の2点二塁打で勝ち越し点を挙げた。西武は最終回、守護神の増田が1点を返されたが何とかしのぎきった。7回を無失点に抑えた平井が3勝目を挙げた。

おかわりくんがいる・いないでこんなに違うとは。さすが西武の山賊打線…。

#中村剛也選手の2点適時二塁打で再び勝ち越し！
一軍復帰早々、ここぞの場面でさすがのナイスバッティングです！#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/iTeQIml9XA
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) June 23, 2023

そして、考えてみればこの8回の「追加点」となった2点タイムリーの前の、初回のおかわりくんの犠飛がなければ9回に守護神の増田選手が「同点にされてた」わけで、いやーそこは効いてたなー。むしろ楽天のほうがあの犠飛が地味にダメージが痛かったということになるわけで、そういう意味では今日の千葉ロッテの7-8回の「(千葉ロッテから見れば中継ぎ投手の)ムダな」3失点が実に痛かったのと似てるような気がしますです。

やっぱりパ・リーグはまだまだわからんかもしれないね。

で、順位表的にはこうなりました。

いやー、なんと3-4位の5ゲーム差と、5-6位の3.5ゲーム差なんか「あっという間に」ギュッと詰めてきそうな予感しか無いっす(大汗)。

とりあえずソフバンさんにはここから大逃げされないようにどーにか(良い意味での)星のつぶしあいをしつつ、牽制していければなーと。でもソフバンさんここから本領発揮しそうな感じだけどね。我が千葉ロッテはここに来てお疲れモードな選手が増えてきたので選手層の薄さがネックかなーと。ところで「俺たちの」荻野貴司はまだ帰ってこないのか?(号泣)

以上です。