あら、日ハム戦実況でおなじみの「イッツゴーヌ氏」こと近藤祐司アナ、卒業しちゃうんすか?

「イッツゴーンヌ」でお馴染み近藤祐司氏 日本ハム実況を卒業「感謝の気持ちしかありません」(スポニチ)

あらまー。

てっきり今季、新しい日ハムの球場でも例の怪しいバイリンガル実況(?)をぶちかますと思ってたのにねえ(苦笑)

スポーツアンカー、フリーアナウンサーなどとして活動する近藤祐司氏(48)が6日、自身のツイッターでプロ野球・日本ハムファイターズの専属実況を卒業することを明かした。

 近藤氏は「朝から沢山の連絡を頂いて驚いてますが、周知の通り、UGKは今季限りでファイターズ中継の専属アナを卒業致します。プロ野球の実況経験がなかった私を8年間に渡って温かく迎え入れて、応援してくださった皆様に、只々感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました!」とツイートした。

 近藤氏は日本ハムの全主催試合を生中継するCS放送「GAORA」で8年間、日本ハムの実況を担当。本塁打を放った際に「It’s gone」、三者凡退の際に「ワンツースリー」などアメリカスタイルの用語を使うことで知られ、特に「It’s gone」は「イッツゴーンヌ」と聞こえることから野球ファンの間で馴染みのフレーズとなっていた。

 また、昨年はエンゼルス・大谷が本塁打を放った4月15日(現地時間)、現地の実況アナが「キュンデス!」と叫んだことが話題になったが、この言葉を教えたのも近藤氏だった。

というかこの人は、プロ野球の実況経験がゼロだったとこから8年間であそこまで「おなじみ」なとこまで積み上げてたのか…。

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岩本勉氏との「うるさい」実況コンビでおなじみの(苦笑)

日ハム名物実況が卒業「感謝しかない」 “ゴーンヌ”継続を宣言「スタイル変えずに」(Full-Count)

Full-Countさんの記事もなかなか興味深い内容でした。

決め台詞“イッツゴーンヌ”はお馴染みに「最初は違和感があったと思いますが」

 スポーツアンカーの近藤祐司さんが、スポーツ専門チャンネル「GAORA」の日本ハム主催試合の実況を卒業することが決まった。2015年から同職を務め、決め台詞「イッツゴーンヌ(It’s gone)」など“英語実況”でお馴染みだった。近藤さんはFull-Count編集部の取材に応じ、「8年間の経験は感謝しかありません。これからイッツゴーンヌなどUGKスタイルは変えずにいきたいと思っています」と語った。

 1997年からスポーツアンカーを務め、2004年から野球実況をスタートさせた。高校時代まで過ごした米国で培った語学力を生かし、本塁打を「イッツゴーンヌ」、3者凡退を「ワン、ツー、スリー」などと大リーグの現地中継のように実況。多くのファンのハートを掴んだ。「ファンの方も最初は違和感はあったと思いますが、最後は応援してくれていた」。一部スポーツサイトがファン投票を実施した「好きな実況ランキング」では2020、2021年と2年連続で1位に。この快挙は誇りだ。

 一番の思い出は二刀流・大谷翔平(現エンゼルス)が躍動して日本一に輝いた2016年だ。最大11.5ゲーム差をひっくり返して逆転V。「当時は実況2年目で、あれよ、あれよと逆転V。大谷選手の実況は今もさせてもらっていますが、彼は打撃練習から衝撃的。トラウト選手、プホルス選手より飛ばすんですもの。まだ荒削りなところもあった若手の時から成長を見させてもらった」と感謝。続けて「新庄監督の1年目もやはり印象深いです。(日本ハム戦以外の試合実況も含めて)年間250試合を話させていただく中で、たくさんのことを勉強させてもらいました」と振り返った。

 今後もメジャーリーグ、他競技などでスポーツアンカーを務めていく。「私の目標は日本社会全体を良くしていくことです。新庄監督の2年目も楽しみにしています。全力で応援していきます」。日本ハム実況席からは離れるが、“ゴーンヌおじさん”の熱いハートを変わらない。

で、何度かここのブログでも、このイッツゴーンヌ氏は記事のネタにさせてもらいましたねえ。

日ハム戦中継の「イッツゴーンヌ」でおなじみの(?)実況アナ氏も大変だな…。

2020年4月5日

↑コロナ禍が始まった頃(プロ野球開幕延期も含む)で、仕事がなくなって大変になったイッツゴーンヌ氏が。

↑実況丸聞こえでマウンドの宮西投手を、大いに困らせるイッツゴーンヌ氏…と思ったら別のアナウンサーだったらしい件も(苦笑)

あとは、2021年シーズン終盤の、

【千葉ロッテ】9回2死2ストライクから…の、岡大海の同点2ランには椅子から転げ落ちた(大汗)

2021年10月10日

もう日ハムは実況・解説氏なども含めて「勝ちを確信してた」9回2アウトからの、元々は日ハムからトレードされてロッテにやってきた岡大海の同点2ランもなかなか印象的でした。

↑この時のイッツゴーンヌ氏の無念の「グッばぁぁぁぁい!!!!」の絶叫たるや。いやー、これだからロッテファン止めらんねえやと思ったもんでした(^_^;)

あとはいつの頃だったかは失念しましたが、岩本勉氏との実況・解説コンビでもおなじみで人一倍「うるさい」んですが、あるロッテ戦の試合で、もう勝ちを確信して9回表のロッテの攻撃中にダッグアウト近くまで移動してインタビューの準備に入った岩本勉氏…だったんですが、そこからロッテが同点だか逆転してイッツゴーンヌ氏も岩本氏も「あー」みたいな事も。「だからまだ早ええって」ってツッコミを禁じ得なかったのも懐かしいですねえ。

とはいえこのイッツゴーンヌ氏。英語にも堪能で(怪しいバイリンガルとは別に本当に堪能なようです)、G+のNFLのアメフト中継番組なんかでは全米中継のCM時などの時に代替で流れるNFLの各チーム・選手を追ったドキュメント番組では日本語訳および監修をつとめている(しかも「こなれた」日本語に訳してます)ので、たぶん新型コロナ禍のときのような「仕事がなくなる」って事はたぶんないとは思うんですけども…。

しかし日ハム戦であれが聞けなくなるのは寂しいねえ。MLBとかの中継試合や、他球技などの実況(なんかアメリカでメジャーになってるスポーツはどれもこなせそう。バスケとかアイスホッケーとかゴルフとかも)とかで活躍される事を祈ってますです。

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