ロッテ5×-4日ハム。安田尚憲のサヨナラ犠飛をお膳立てした漢・大下誠一郎に圧倒的感謝!!(号泣)。

ロッテがサヨナラ勝ち!安田が犠飛で決勝点「正直、頭真っ白だったんですけど」(デイリー)

今日の日ハム戦、メルセデス氏が痛打されたりそこから追いついたり、更にあわや「益田劇場」か…と思ったら奇襲失敗と、両チームともに「いろいろとありすぎて」心臓に悪いだろうなと思うような試合でした。

↑でも一番は安田尚憲のサヨナラ犠飛をお膳立てした代打・大下誠一郎の安打でしたね(感涙)。そしてその代走の和田康士朗も、続く田村龍弘もよくやりました。

「ロッテ5-4日本ハム」(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが劇的なサヨナラ勝ちを飾り、連敗を3で止めた。

 4-4の同点で迎えた9回、代打・大下、続く田村が連打で1死一、三塁と好機を拡大。最後は安田が左翼ファウルグラウンドへの犠飛で走者を返し、試合を決めた。

 試合は初回にロッテが1点を先制。四回に山口の6号2ラン、六回にポランコの8号ソロで同点に追いついていた。

 試合後、安田はヒーローインタビューで「自分らしいサヨナラバッティングだったと思います」と振り返り「正直、頭真っ白だったんですけど、来たボールに、何でも食らいついて当ててやろうと思っていた。なんとかバットに当たってくれてよかったなと。ホッとした気持ちでした」と振り返った。

で、その代打の漢・大下誠一郎のセンター前へのヒットの際に代走で出てきた「韋駄天」和田康士朗が、続く田村龍弘の送りバント…と見せかけてのレフトへのヒットの際に3塁まで進塁して、そして続く安田尚憲がレフトへのフライをあげて和田康士朗がタッチアップでホームインしてサヨナラ勝ちという試合でした。

いやー、やってのけた仕事は一見、非常に地味かもしれないけどもしあそこで塁に出てなかったら、「なかなか打ち崩せてなかった」日ハムの宮西投手にいいようにやられてた可能性も高かったし、何よりいつもチームに勢いをつけてくれる元気者が先頭打者でいい仕事をしてくれたのが非常に大きかったなあとしみじみと思いますです。本当に現役ドラフトでいい選手を取ったなあと。

↑大下誠一郎のヒット直後のロッテベンチの盛り上がり方たるや(笑)

うーん、千葉ロッテの査定担当氏、そこらへんはしっかりとプラス査定をしてやってください(感涙)

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メルセデス氏の負けを帳消しにしてくれた山口航輝とポランコ氏にも感謝感謝。

【ロッテ】山口航輝日本ハム戦今季初本塁打の6号2ラン&ポランコ8号同点弾(日テレNEWS)

もっとも序盤に先制はしたものの、サクッと4点取られた時にはどうしようかと思ってたら…山口航輝とポランコ氏の一打が効きました。

◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-日本ハム(24日、ZOZOマリン)

ロッテは山口航輝選手とポランコ選手のホームランで、日本ハムに同点に追い付き、試合を振り出しに戻しました。

3点を追う4回、先頭打者・ポランコ選手が、日本ハム・先発上沢直之投手の2球目外の141キロのカットボールをとらえ、もう少しでホームランの、センターフェンス直撃ツーベースヒットを放ちます。

すると、続く山口航輝選手が4球目高めに浮いた129キロのチェンジアップをレフトへはじき返す6号2ランHRで、1点差に詰め寄りました。

山口選手はこの試合前時点で、対日本ハムの打率が.320と11球団中最も好相性の相手。それでも日本ハム戦今季初のホームランとなりました。

さらに6回、ポランコ選手が5球目119キロの高く浮いたカーブをラッキーゾーンに運ぶ8号ソロHR。日本ハムに同点に追い付き、試合を振り出しに戻しました。

ま、実は先制点もポランコのダブルプレー崩れの間の1点だったんで、ロッテの先の4点はこの二人で取ったんですけどね(^_^;)

↑山口航輝のホームランは本当にレフトスタンドへの最短距離のナイスなホームランでして、

↑ポランコ氏の同点弾は「え、あんたレフトスタンドにホームラン打ったの初めてなんじゃね?」というびっくりするようなホームランでした。いやーラグーンがあってよかったよかったと(苦笑)

そして日ハムのスクイズ司令を2度も読み切って阻止できたのも…。

【日本ハム】“奇策”失敗 スクイズ2度外され9回の絶好機逃す…新庄監督苦笑い(スポーツ報知)

たぶん試合の流れが一変したのはこのシーンだったんでしょうね。まさかビッグボス氏、無死2-3塁から「2回も」スクイズ司令をかけてくるとは。そして益田選手会長と田村龍弘のバッテリー、それを2回も阻止して実質トリプルプレー状態にするとは( ゚д゚)ポカーン

◆パ・リーグ ロッテ―日本ハム(24日・ZOZOマリン)

 4位・日本ハムが絶好機を逃した。4―4で迎えた9回。先頭の上川畑がロッテの守護神・益田から左中間二塁打でチャンスメイク。続く江越も犠打野選で出塁し、盗塁も絡んで無死二、三塁とチャンスが広がった。ここでベンチは1番・石井にスクイズを指示するも、カウント2―1からバッテリーに外角に外されて空振り。スタートを切っていた三塁走者の上川畑はタッチアウトとなった。

 1死三塁と好機は続いたが、カウント3―2から再び新庄監督はスクイズを指示。4球目と全く同じように外角に外され、石井は空振りに倒れ、三塁走者の江越も挟殺プレーでタッチアウトとなった。

 チームは現在5連勝中。9回に“奇策”で勝ち越しを狙ったが、不発に終わった。新庄監督はベンチで苦笑いを浮かべた。

それが↓このシーン。

スクイズ失敗→3塁ランナーがアウトで1アウト(2塁ランナーが3塁へ)、2回目のスクイズ失敗→次の3塁ランナーがアウトで2アウト、更にそれが3バントだったので三振で3アウト…という、ロッテファンの大多数が「これはさすがに益田劇場か…」と覚悟してたシーンでの日ハムの奇襲を「阻止」したのがものすごくでかかったなあと思いましたね。というか中継見ていて正直「唖然」としてましたもの、私(苦笑)。

ただ、これは日ハムのミスではないですね。益田選手会長と田村捕手が「スクイズを読み切って」のバットが届かないとこに投げることが出来た、という意味ではロッテバッテリーの高等戦術だったと思ってます。そしてランナーを間を挟んで追い込むシーンだって、あれ、下手すると草野球、少年野球、そして高校野球ぐらいのトップアマでも暴投とかしかねないプレーですからね。そこをミスせずにしっかりと追い込めたという点も凄いものをみたなーとしみじみと思いますね。

以上です。

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