千葉ロッテ以外のプロ野球の話をいくつか。
・日本ハム新監督新庄剛志氏の就任内定 来季組閣に着手、近日中正式発表へ(日刊スポーツ)
数日前に「マジか?でもしっかりとブレーンやスタッフを固めればこれも意外におもしろそう」と書いた日ハム・新庄剛志新監督か?のニュース。
これはどうやら「マジ」だったようです(苦笑)。やはり日ハムさんは凄い。そして非常に興味深い(笑)
今季限りで日本ハムを退任する栗山英樹監督(60)の後任として、日米4球団でプレーしたOB新庄剛志氏(49)の新監督就任が内定したことが25日、分かった。同氏の球界復帰は、現役を引退した06年以来、16年ぶりとなる。水面下での球団側の打診を、すでに内諾したとみられ、来季の組閣に着手しているもよう。球団は近日中にも、「新庄監督」誕生を正式に発表する見通しだ。
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数々のパフォーマンスで北の大地を沸かせたエンターテイナーが、来季16年ぶりに日本ハムのユニホームに袖を通す。日本ハムの来季新監督に、球団OBの新庄氏の就任が決定的となっていることが、複数の関係者の話で明らかになった。今月16日に、10年間指揮を執った栗山監督が退任を発表。球団は複数の候補から後任を絞り込み、新庄氏に一本化していた。水面下では、すでに本人への打診を済ませており、同氏も内諾。組閣を進めているもようだ。球団はシーズン終了を待たず、近日中に「新庄監督」誕生を正式に発表し、11月上旬にも就任会見が行われる見通しとなった。
日米4球団でプレーした新庄氏は、現役時代に日米通算1524安打を記録。日本でゴールデングラブ賞10度の外野守備では、的確な打球判断やコミュニケーション能力で、鉄壁を誇った日本ハム外野陣の司令塔として活躍した。現役時代に右中間を組み、4代目GMへの就任が決まった盟友の稲葉氏と、3季連続Bクラスに沈むチーム再建へ、再びタッグを組むことが確実となった。
派手なパフォーマンスが話題先行となりがちだが、人一倍の努力家で練習の虫でもある。ある関係者は「しっかりとした野球理論を持っていて、周囲にパワーを与えてくれる人」と評する。新型コロナ感染防止による入場制限に、チームの低迷も加わって、集客が落ち込んでいる本拠地の札幌ドーム。かつて、プロ野球チームが誕生したばかりの北海道に、野球人気を根付かせたスーパースターが「チーム再建と人気回復」の2つの使命を胸に、北の大地に戻ってくる。
そしてこれまた「おもしろい」のは「当初の次期監督案」としては筆頭候補だったと思われる、日本代表(侍ジャパン)の稲葉前監督をGMとして招聘して「新庄監督の足りない部分、苦手な部分を補って全力でバックアップしよう」というそういう姿勢がやっぱり日ハムさん凄えなあ…って思いますわ。と同時に選手と共に監督やコーチ陣なども球界全体が若返り、もっといえば「世代交代」をはかりつつあるんですねえ…と。
で、個人的に思うのはもしプロ野球にも、Jリーグを始めとしたサッカー界のように「S級ライセンス」のような制度があったらどうなってたんだろう。意外に新庄氏は現役引退後すぐにライセンスの研修とか受けてたのもしれないな。で、ライセンスを持ったまんま海外移住してたりとか(^_^;)
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巨人・大竹選手の引退会見でほっこり気分に(^_^;)
・巨人大竹寛「お、おまえ…」引退会見に音声スタッフの畠がサプライズ潜入(日刊スポーツ)
広島からFAして巨人で引退することになった大竹投手の話なんですが…なかなか結果は出せなかったけど、チームメイトに慕われてたのは本当に何よりですねえ(笑)
今季限りで現役を引退する巨人大竹寛投手(38)に、ラストサプライズが用意されていた。
25日、都内で引退会見を実施。壇上の正面に陣取るカメラマンに交じるテレビスタッフの1人に、どこか見覚えのある顔が。黒色のニット帽に白色Tシャツにメガネ姿の音声スタッフは畠世周投手だった。
“仕掛け人”の畠は会見前、「ばれますかね?」と緊張した様子だったが、会見は堂々とした“スタッフ”ぶりで乗り切った。会見では畠について質問されると、「彼、今7回、8回、どこでも投げているたくましい男なんですけども、僕が去年投げていたポジションで頑張っているなと思うと、バトンを託してもいいなと思いましたし、キャッチボールでもこういうボール投げられないなって真っすぐを投げる。トレーニングに関して勉強していますし、しっかりやるタイプなんです。まだまだ可能性あるし、さまになってきている。まだ先発もできると思っているので、もう1回先発もできるんだ、何でもできるんだという気持ちで羽ばたいてもらいたい」とエールを送った。
会見の最後の記念撮影で、ようやく“ネタばらし”。ガンマイクを手に急接近すると、大竹がようやく気付いて「お、おまえ…」と絶句。「ずっと下向いているなと。めっちゃ仕事に徹している人だなと」と話すと、爆笑に包まれた。
なんかいいなあこういう話(笑)。引退後も巨人のコーチとかスタッフとかをやるんかねえ。3軍のコーチとかでじっくり経験を積んでいって他球団も含めて引く手あまたな指導者を目指してほしいですね。長い現役生活本当にお疲れさまでした。
むしろここまで来ると、他力本願の方がよりきついだろうな…。
・ロッテの結果待ちも中嶋監督「負けて、とも思わない」 オリックス7年ぶり70勝到達(デイリー)
いやーこれは思うに「他力本願100%で待つ」オリックスの方が「実際に3戦戦える」ロッテよりも気持ち的にはきついと思うです、はい。
「楽天0-4オリックス」(25日、楽天生命パーク宮城)
オリックスが今季最終戦を勝利し、7年ぶりのシーズン70勝。首位に返り咲いたが、優勝はロッテの結果待ちとなった。オリックス・中嶋聡監督(52)は「(ロッテに)去年あれだけこてんぱんにやられたわけですから。なんとかくっついていきたいとずっと思ってました。負けてとも思わない。本当にいい戦いできた」と話した。
勝利と育成の両立を期待されて就任。この試合では2点リードの九回、1死二、三塁のカウント3-1から安達がスクイズ。三走に続いて二走の代走・後藤も生還する2ランスクイズを成功させた。
「こういう大事な場面で決められるのは非常にいいこと。チームの中でやろうとしたことができるようになってきたのかな」
チームの熟成に手応えを感じていた。
◆優勝条件 オリックスは143試合70勝55敗18分けの勝率・560で全日程を終了。ロッテは残り3試合を全勝(・565)、もしくは2勝1分け(・561)でしかオリックスを勝率で上回れない。ロッテが1敗した時点でオリックスの優勝が決まる。最短優勝は27日。
むしろオリックスからすれば、もしかしたらCSそして日本シリーズに順調に勝ち進めば、死球骨折した吉田正尚選手の復帰にギリギリ間に合うかもしれないけど(ただし数年前に同じような怪我をした荻野貴司は結局間に合わなかったんですけどね)、中嶋監督からすれば「他力本願を祈ってるようでは、CSでロッテにあっさりと足元をすくわれる」とも考えてると思うので…、まあ「なるようにしかならん」ってとこなんでしょうね。
しかし昨日のロッテから15点も取ったソフバン。なんであそこのチーム、あんなに猛烈に強いのに今年Bクラスなんだろう。よほど新任の小久保ヘッドコーチがアホなオーダーを組んでたとしか思えんのが(以下略)
で、今日はロッテ戦はありません。明日、仙台での楽天戦ということになりますが果たして。以上です。
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