実は生まれて初めて自分で購入したCDシングルが、KANさんの「愛は勝つ」だったんすよねえ…。

午前中、月イチで行っているかかりつけの病院で血液検査を終えて会計待ちしてる時にネットでこの訃報を知って「えっ?」と声が出た。

【速報 JUST IN 】歌手 KANさん死去 61歳「愛は勝つ」などのヒット曲https://t.co/FEC9P7rUQc #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 17, 2023

いやー昭和は遠くになりにけり…どころか平成は遠くになりにけりだなあと。

ヒット曲「愛は勝つ」などで知られる歌手のKANさんが今月12日に亡くなりました。61歳でした。
KANさんは福岡県出身で、都内の大学を卒業後、1987年にアルバム「テレビの中に」でデビューしました。
自身が作詞作曲を手がけ、1990年にアルバムの収録曲として発表した「愛は勝つ」は、躍動感あるメロディーと、どんな困難に直面しても信じることを呼びかけ、最後に愛は勝つと励ます歌詞が大きな共感を呼び、大ヒットとなりました。
音楽ソフトの売れ行きを調査しているオリコンによりますと、「愛は勝つ」の売り上げはこれまでにCDやレコードなどで201万枚余りとなっています。（オリコン調べ 2023年11月20日現在）
また、「愛は勝つ」は東日本大震災で被災した人たちを応援しようと開かれたイベントで合唱されるなど、災害からの復興を願う応援ソングとしても親しまれています。
KANさんは、公式ホームページで、ことし2月に「メッケル憩室がん」と診断されたことを公表し、演奏活動を休止して療養生活を送っていると発表していました。そして、先月28日には自身のSNSに「治療専念のため、お休みをいただきます」と投稿していました。
所属事務所によりますと、KANさんはことし3月から療養生活に入って入退院を繰り返しながら活動再開を目指していましたが、がんのため今月12日に亡くなったということです。61歳でした。

実は生まれて初めて自腹で買ったCDシングルがこのKANさんの「愛は勝つ」でしたねえ(確か高校二年生ぐらいのときでした)。基本的には図書館やレンタルCD屋さんで借りてきてテープにダビングして音楽って聞いてたので、あまりCDシングルって買わなかったんですが「本当にいい曲」だったから買ったんでしょうねえ。

出先で「谷村新司氏、急逝」のニュースを知り驚きを通り越して思わず絶句を…。

2023年10月16日

↑先月は谷村新司氏の訃報にも接しましたが、アリスのベスト盤もレンタルCD屋で借りて聞いてましたです。

もう32年も前の出来事だったのか…。

あと何かひょんなきっかけで同い年の友達や弟、弟の友達とカラオケボックスに行った時にこの曲が大合唱になって盛り上がってしまったのもよく覚えてます。

たぶん「曲がほどほどの長さ」で「起承転結がしっかりまとまっていて」「それでいて歌いやすい」ってのも大ヒットしたきっかけだったんでしょうね。ま、私自身はこの当時は主にさだまさしとか大江千里とか聞いてて、この当時は曲目が爆発的に増えることになる「通信カラオケ」が普及する4年ぐらい前のことでそもそもカラオケの曲目リストに入っておらず、実はその名残で今もたまーにカラオケに行くと「歌いやすいヒット曲系」の歌をよく歌ってます。なのでさだまさしのファンなのにカラオケ18番が松山千春の「長い夜」というなんともビミョーな(^_^;)

しかしそのカラオケで大合唱になってしまった(?)楽しい思い出も、指折り数えたらもう32年も前の話で、私の同学年の友達や4つ下の弟の友達でももう亡くなってしまった人もいるそうで…うーん、35歳過ぎたら時間が早いって年上の人がよく言ってましたが本当だったんですねえ。改めてしみじみといい曲だったなあと考えてしまう次第です。

ご冥福をお祈りいたします。