【日本シリーズ第6戦】日本ラスト登板(たぶん)の山本由伸投手、まさに圧巻の完投勝利ですた。

【オリックス】山本由伸、日本シリーズ新14奪三振の快投 自身のシリーズ初勝利&逆王手!(スポーツ報知)

日本シリーズ第6戦でした。なんか個人的には「日本のエース」山本由伸の先発を前にして「もう勝った気満々」だった阪神ファンおよび在阪マスコミに対して言葉は悪いが「ほれ、見たことか」的な気持ちになってるのはなぜだろう(苦笑)

◆SMBC日本シリーズ2023第6戦 オリックス5―1阪神(4日・京セラドーム大阪)

 3年連続沢村賞に輝いたオリックスの先発・山本由伸が、9安打を浴びながら138球を投げて日本シリーズ最多の14三振を奪い、1失点完投の快投を見せた。これまでは1999年の工藤公康(ダイエー)、2007年のダルビッシュ(日本ハム)の13奪三振が最多だった。

 日本シリーズは21、22年にヤクルト相手に3試合を投げ、今年の第1戦も含めて、いずれも勝ち星はつかず通算2敗だった。

 阪神に王手をかけられて迎えた第6戦。2回はノイジーのソロで先取点を許し、さらに連打を浴びた。不安定な序盤だったが、5回以降は立ち直った。8回までに126球を投げ、4点差に開いたが、今オフのメジャー挑戦が濃厚になっている右腕は最後まで投げきって日本シリーズ初勝利をつかみ取った。

とはいえ、序盤はあっぷあっぷな感じでノイジーに先制弾を打たれたりしてまして、CSファイナルのロッテ戦と似たような出だしだったんすけどね。で、日本シリーズ第1戦の時はオリックス打線の援護がなかなかなくその不調なまま大量失点をくらい「らしくない」ピッチングで終わってしまいましたが、今日はすぐに2点取って逆転してもらって、尻上がりに調子を取り戻して、オリックスファンを含めたパ・リーグ全球団のそれぞれのファンからすれば「いつもの山本由伸」が戻ってきた感じがあった9回までのナイスピッチングは本当に「圧巻」の一言に尽きますね。

そしてもうこれで「日本のエース」山本由伸は日本に思い残すことはないね。願わくばMLBで骨を埋められるようにあっちでも頑張れ。で、これが楽天の星野監督だったら明日9回でリードしてたらマウンドで投げさせる…みたいな10年前の田中マーくんみたいなことはあるかもしれませんが、中嶋監督はさすがにやらんでしょうし。

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ある意味での「ラオウ氏、復活できてよかったね」というべきの(苦笑)

「欠陥球場」ときびしい声、京セラドームでボール落ちてこず2度目のツーベースに「ふつうに本塁打」(中日スポーツ)

とはいえCSファイナルで怪我したラオウ氏、とりあえず試合に戻ってこれたのはそれは何より。しかもどでかいのを打ってるし…(^_^;)

◇4日 「SMBC日本シリーズ2023」第6戦 オリックス―阪神(京セラドーム大阪)

 オリックス・杉本裕太郎外野手が、京セラドーム大阪の特別ルールによる二塁打を記録した。「7番・左翼」で出場し、2回の第1打席で放ったレフトへの飛球が、屋根からつるされたスーパーリングに入り、落ちてこなかった。

 この特別ルールは、同ドームで行われた第1戦でもオリックス・森友哉捕手が同様の打球で二塁打になっていた。ネット上では「欠陥球場」がトレンドワードになった。

 テレビ解説の槙原寛己さんは「設計も今さら変えられないけど」と感想を語り、X(旧ツイッター)ではオリックスファンから「また特別ルールかよ、当たって無ければ普通にホームランだろうに。こういうところは欠陥球場だよな」「またツーベースか。同じ事2度も起こって勝てないの欠陥球場やろ」「(応援の)ジャンプできないし味方のホームランを2本も消す欠陥球場」、一方の阪神ファンからは「外野フライなのにツーベースか」と双方から厳しい声が飛んだ。

 京セラドームの特別ルールでは、ファウルゾーンの天井に当たった場合はボールデッド、フェアゾーンの一番外側のスーパーリング、次のスーパーリングの間に当たるとホームラン、フェアゾーンのスーパーリング内部に当たり落ちるとインプレー、落ちてこないと二塁打となる。

ま、確か京セラドームの界隈って地盤が弱くてああいう構造になったんじゃなかったっけ?と。この日本シリーズでは森友哉も似たような打球でホームランが二塁打になってますし、こればかりは仕方がねえ。というよりも記事の阪神ファンからは「外野フライなのにツーベースか」のコメントには思わず苦笑いを。てか甲子園だったらあれ9割以上の確率でホームランだろ、たぶん(苦笑)

6戦終わってまさに「互角」すぎて明日は全くわからん(大汗)

阪神 5回4失点KOの村上「打たれるべくして打たれた」紅林の一撃に悔しさにじむ 山本由伸には「すごいなと」(デイリー)

しかしこれで全くの互角ということに。

「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ5-1阪神タイガース」(4日、京セラドーム大阪)

 阪神先発の村上頌樹投手は5回4失点でKO。38年ぶりの日本一へ重要なマウンドを託されたが、まさかの結果となり「しっかり投げきれなかった。それだけです」と語った。

 これが王手がかかった重圧なのか。立ち上がりからコントロール抜群だった村上のストレートが浮いた。初回に2死一、三塁のピンチを招いたが、木浪のファインプレーでからくも無失点。だが1点を先制直後の二回につかまった。

 杉本の天井二塁打などで二、三塁のピンチを招くと、若月に右前適時打を浴びて追いつかれた。さらに中川圭の左犠飛で逆転を許すと、京セラドームの空気が一気に重くなった。

 1点ビハインドの五回には紅林に致命的な2ランを被弾。「打たれるべくして打たれた。フォーム的であったりそういう部分はあると思います。心境的に?そこは何も感じずいけました」と語った。第1戦で投げ勝った山本由伸にリベンジされたが「この時期にあれだけ球数を投げられてすごいな」と村上。「今後の自分次第なので、気持ちを持って練習できるかだと思います。しっかり応援して勝ってもらいたい」と前を向いた。

そして終わってみれば、第1戦から8点差、8点差、1点差、1点差、4点差、4点差…でそれぞれ阪神とオリックスが勝ってるだけに得失点差がまったくの0。いやーこれは明日どうなるかわかんねえな。明日は宮城大弥が先発らしいんですが、おそらく…というか確実に阪神は「第5戦終了直後からの浮かれ気分が完全に吹っ飛んで死にものぐるい」で戦ってくるでしょうし。いやー道頓堀で構えてた阪神ファンはすごすごとお帰りになったんだろうかと(以下略)

しかし明日は下手したら壮絶な投手戦ないし打撃戦で最後は引き分けて「第8戦」まで行くかもしれんな(苦笑)。以上です。

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