っかし、楽天球団も銀次と銀仁朗の両選手を同じ日に戦力外通告することになるとは(大汗)

・楽天・銀次が来季の戦力構想から外れる…岩手県出身の“みちのくV戦士”は現役続行希望(スポニチ)

まあプロ野球も含めてプロスポーツにはどーしても不可避な血の入れ替え、戦力外通告や契約満了による退団は致し方ないとしても、まさか楽天球団も銀次と銀仁朗を同じ日に戦力外通告することになるとは思わなかったろうな。

楽天の銀次内野手（35）が来季の戦力構想から外れていることが13日、分かった。岩手県出身で東北のファンから絶大な人気を誇る功労者に対して、球団はフロント入りを打診するとみられる。現時点では現役続行を希望している「みちのくの安打製造機」の決断に注目が集まる。
　盛岡中央高から05年高校生ドラフト3巡目で楽天に入団。12年から1軍に定着すると、13年は131試合に出場して打率・317の活躍で球団初のリーグ優勝＆日本一に貢献した。卓越した打撃技術で通算1239安打をマークしているが、近年は代打で起用が主だった。昨季の代打成績は18打数8安打（・444）、9打点と勝負強さを発揮していた。
　18年目の今季は開幕から2軍調整が続き、9月下旬に1軍に初昇格。9月25日の日本ハム戦（エスコン）で代打で放った決勝適時打が唯一の安打となった。現時点では現役続行を希望しており、退団となれば新たな活躍の場を模索することになる。
　◇銀次（赤見内＝あかみない・ぎんじ）1988年（昭63）2月24日生まれ、岩手県出身の35歳。盛岡中央から05年ドラフト3巡目で楽天に入団。通算成績は1240試合、打率・290、28本塁打、471打点、30盗塁。14、17年にベストナイン、17年にゴールデン・グラブ賞を受賞。1メートル74、78キロ。右投げ左打ち。

あ、銀次選手、なんかずっと若手と思ってたら今年で35歳だったのかー。2013年の楽天優勝→日本一の時が25歳でちょうど脂が乗ってる時期の印象が強かったんだけどねえ…時間の経過って早いなーとしみじみと。

しかも同学年、更にプロ入団同期だったんすね、銀次と銀仁朗…。

・楽天・炭谷銀仁朗が来季の戦力構想外　現役続行を希望(スポニチ)

そして西武→巨人→渡り歩いてきた銀仁朗も。西武時代は実にいいキャッチャーだなー、敵ながら怖いわーと思ってたんすけどねえ。

楽天の炭谷銀仁朗捕手（36）が来季の戦力構想から外れていることが13日、分かった。関係者によると球団はポストを用意するとみられるが、炭谷は現役続行を希望しており、新たな活躍の場を模索することになりそうだ。
　平安高から05年高校生ドラフト1巡目で西武に入団。1年目から高卒新人で開幕スタメンに抜擢されると、球界を代表する捕手へと成長した。19年に巨人にFA移籍し、21年7月に金銭トレードで楽天に加入した。豊富な経験に裏打ちされたリードに定評があり、18年目の今季は65試合に出場した。通算成績は1541試合、打率・215、347打点、47本塁打。12、15年にゴールデン・グラブ賞、15年にベストナインを受賞している。
　◇炭谷　銀仁朗（すみたに・ぎんじろう）1987年（昭62）7月19日生まれ、京都府出身の36歳。高校通算48本塁打の強打の捕手として注目を集め、05年ドラフト1巡目で西武に入団。13、17年のWBC、15年のプレミア12で日本代表に選出された。1メートル81、98キロ。右投げ右打ち。

しかしよくよく見てみたら、この両選手、同学年でプロ入団も同期なんすね。銀仁朗選手の方は西武時代に登録名を「銀仁朗」にしてたのでやはり苗字よりか名前のほうがしっくり行くのが私がパ・リーグ好きだからか(苦笑)。

と同時に個人的に思い出すのは以前、まだ西武に銀仁朗選手がいた頃にクイズサークルで「楽天の銀次選手の苗字は赤見内ですが、西武の銀仁朗選手の苗字は→炭谷」って問題を作ったこともありましたです。当時のクイズサークル、パ・リーグはもとよりセ・リーグのファンもほぼ全球団揃っていてまさに速攻で押されて正解してましたね。しかも「銀次選手の苗字は」のとこで押されて正解するとは(爆)。楽天ファンのメンバーから「逆も欲しかった」とぼやかれる始末でしたし…そう考えるといろんな縁があってこの両選手がまさか同じチームで在籍することになって、しかも同じ日に戦力外通告されることになるとはと思うと、ねえ?(大汗)。

もしかしたら銀仁朗選手の方は現役最後および引退後に古巣の西武や巨人が声をかけてくれるかもしれないですね、コーチとかチームスタッフへのオファー込みで。で、銀次選手は…いやーもし他球団に移れるんだったらそれでもう一花、またはここで現役引退だったら折角の東北出身の生え抜き選手だから引退試合やセレモニーは開いてほしいなあと思いますです(勿論、銀仁朗選手が引退するんであれば同時にセレモニーをやってほしい、とも)。しかしまだ35-6歳だからなあ、もうちょっとやれそうな感じもするんだけどね。

以上です。