不動産の相続登記と星乃珈琲店と、「赤いたぬき」と「緑のきつね」の話。

今日は午後から自宅の土地建物の不動産相続手続きのために地元の司法書士さんとこに行く用事がありまして、その後、地元の市役所を経由して青梅の「星乃珈琲店」にお茶しにいきました。それと帰りに立ち寄ったドラッグストアで「赤いたぬき」と「緑のきつね」なる似て非なるブツを見つけたりとか(^_^;)

やっと不動産の相続登記をすることになりました。

今年の1月25日に一緒に住んでた妻の父が87歳で亡くなったという話は以前、記事で書きました。

本日、我が家の7年半にも及んだ「老人介護」が終わりました。

2021年1月25日

で、通夜・葬儀を終え、銀行口座の相続手続きや、ライフライン(主に電気・ガス・水道・NHK、そしてケーブルテレビ)の名義変更をしたり、義父の寝室や遺品などを片付けたり、以前は妻の実家の電話と、私らの電話の2つがあったんですが4月1日に電話工事の末に妻の実家の電話を廃止したり…と、この2ヶ月ちょっとでちょこちょこですが、いろいろとやってきました。

で、やっと「最後の大物」という事で最後に残ったのが、現在住んでいる自宅の土地建物名義を義父から妻に切り替えるという事になりまして、固定資産税の名義は既に替えたんですが「法務局に行って不動産登記の相続手続きを行う」ことが最後の最後まで残ってしまいまして、あげくに調べれば調べるほど煩雑なことが判明しまして「いやー、これは司法書士さんにおまかせしようよ」と妻と話し合いまして、数日前に近所の司法書士事務所に電話して予約を取りまして、今日の午後、そこの事務所に行ってきました。

しかし我ながらびっくりするのは、「家の建物」は2007年に娘夫婦(つまりは我々です)と一緒に住むために新築リフォームしたので建物の方の不動産登記はちゃんと印字化されていて整った「登記済証」だったんですが、

「土地」の方は義父が義母と結婚する直前に現在地に土地を買った昭和38年から一度も(抵当権すらついてませんでした。という事は旧家と土地は一括で購入したんでしょうね)いじっておらず、昭和45年に地元の福生市は市制を施行したのでよくよく視てみたら、当時代行申請を頼んだ司法書士さんの住所が「西多摩郡福生町」になってました(大汗)。

ま、それはともかく、必要書類を持参し、依頼書を書いたりして司法書士さんに言われた「登記に必要なもの」を取りに次に行ったのは地元の福生市役所でした。こちらでは被相続人たる義父の戸籍謄本やら除票やら、相続人の妻の住民票や印鑑証明書などなどを。ただし戸籍謄本に関しては「故人が生前、掲載されていたすべての戸籍謄本」が必要なため、印字される前の手書きの時代の頃や、戦前の戸主制度の頃の「改製原戸籍」もすべて取得しなければならず、まあ結構受付で職員さんが確認してたのを見たんですが、なかなか壮観でした(苦笑)。妻から見れば曽祖父か高祖父(曽祖父の父。生年月日が江戸時代の元号でした(大汗))のあたりが戸主だった頃の終戦直後ぐらいまでの戸籍謄本とかは。

で、義父は生まれてから亡くなるまでずっと福生市内に住んでたので(市内で元の実家から結婚して独立した新居(←ここが現住地)に引っ越しただけでした)まだ幸いでして、問題は「妻の戸籍謄本」というものでして。こちらは私の実家のある千葉県富里市(ま、実家じたいは成田市の市境のそばなんで家族は昔っから「成田」って言い張ってますが(^_^;))の市役所に郵送で入手しないといけないため、後日、申請書やら所定の郵便小為替やらと、返信用の切手のついた封筒を入れて郵送することになったのでした。

…ま、最終的にはたまたまこの後に立ち寄ったローソンでたまたま2枚だけ売っていた「レターパックプラス」をその2枚を購入して送ることになったんですけどね。

↑返信用のレターパックプラスは、うちの住所・名前を宛先のとこに書いてから折りたたんで中に入れました。

最初っから速達の定形外郵便か、速達の簡易書留で送るつもりだったのと、やはり不動産登記に必要な重要書類なんで「速達の簡易書留」だと思えばまあレターパックプラスの方がちょっと安上がりかな、と解釈しました。まあ妻とは「今後いちいちめんどいんで、これが一段落したら、本籍地を福生市に変更しよう」という事で意見が一致したんすけどね(苦笑)

その後、青梅の星乃珈琲店へ。

で、司法書士事務所→市役所→コンビニに行って、一段落して少し疲れたしさてどこかでお茶でも…と思ったら、妻が「星乃珈琲店でいちごフェアみたいなのがやってるんでそこに行きたい」と言ってきたので、隣の隣町にあたる青梅市内(といっても限りなく隣の羽村市内に近い小作(おざく)のあたりになります)の星乃珈琲店に行ってきました。