・【ロッテ】山口航輝チーム第1号本塁打「マリンならレフト定位置の手前ぐらいのフライですけど」(日刊スポーツ)
個人的にはこの時期の練習試合およびオープン戦では「調子が良すぎても正直言って怖い」と思ってるんで(例:ぶっちぎりの最下位になった2017年とか)、まあ選手個々がアピールできる場であってくれればと(^_^;)
ロッテ山口航輝(24)がチーム第1号本塁打を放った。4-2で迎えた6回1死一塁で、カウント3-1からヤクルト矢崎の直球を捉えた打球は風に乗って左翼への2ランになった。「マリンで打ったらレフト定位置の手前ぐらいのフライですけど」と苦笑いを浮かべつつ、「チームでホームラン出てないこともわかってましたし、そこの1本目なんとか自分が打ちたいとは思ってたので、一応ホームランなんで。いいアピールをまだここからできるように」と気を引き締めた。
同じ右打ち外野手のドラフト1位西川史礁外野手(21=青学大)、山本とは同じ組で打撃練習を行う。「横からカンカンカンカンいい打球が飛んでいくのが見えちゃうので、自然と力が入ってしまいますけど、頑張れてる1つの理由」と2人がならす快音に負けられない気持ちが芽生えている。「まだ始まったばかり。ここから自分を見つめ直して、もっともっと打てるように頑張っていきたい」と力を込めた。
そしたらDAZNでホームランのシーンの動画がありまして(どうもCSではフジテレビOneあたりでキャンプ中継をやってるようです←ここらへんは巨人がG+、ロッテが日テレNEWSで中継してるのと同じ構図なんでしょうね)、
アーチストらしい一発#山口航輝 対空時間の長いホームラン🚀
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🆚ヤクルト×ロッテ
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↑いやーこれをZOZOマリンでも打てれば言う事ないんだがな山口航輝(笑)。
去年は不調もそうでしたが、ソト先生とポランコ様を併用するにあたってどーしてもポジションが足りない(一塁とかレフトとか)ということなかなか出番も回ってこなかった上に結果がなかなか出させなかった側面もあったので、ここは他のライバルといい意味で「揉まれて」もう1段階か2段階すごい選手になってくれれば嬉しいと思いますです。
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今日は先発の田中晴也がなかなかナイスピッチングでした。
・【ロッテ】ヤクルトに逆転勝利! 髙部が勝ち越し犠飛、山口に追撃2ランなど中盤6得点 先発・田中晴は3回無安打無失点の好投
で、試合結果的にはヤクルトに逆転勝ちでした。でも決してワンサイドにはならずかなりの競り合いになったのは良かったですね。
■プロ野球 練習試合 ヤクルト 4-6 ロッテ (18日・ANA BALL PARK浦添)
ロッテはヤクルトに逆転勝利を収めた。試合は2点を追う5回、友杉篤輝(24)に同点打、髙部瑛斗(27)に勝ち越し犠飛が飛び出すなど一挙4得点。さらに6回には山口航輝(24)が2ラン本塁打を放ちリードを広げた。後半、ヤクルト打線に点差を縮められるが2点差で逃げ切った。
ロッテは昨季をリーグ3位で終え2年連続のAクラス入りも日本一には届かなかった。この試合、先発の田中晴也(20)はプロ2年目の昨季、4試合に先発登板し1勝1敗防御率1.80をマーク。7月には日本ハム戦でプロ初勝利を挙げている。
打線は1回、ヤクルトの先発・山野太一(25)に対し先頭の髙部は二ゴロも2番・安田尚憲(25)が右安打を放ち出塁。しかし昨秋ドラフト1位ルーキーの3番・西川史礁(21)は三ゴロ、4番・上田希由翔(23)は左飛に倒れチャンスを広げられず。
その裏、田中晴の立ち上がりはヤクルトの先頭・長岡秀樹(23)、2番・西川遥輝(32)を二者連続の二ゴロに打ち取ると3番・茂木栄五郎(31)を左飛に抑え三者凡退とした。
そのまま序盤3回を田中晴が打ち取る投球で無安打無失点に抑えると4回からは2番手・廣畑敦也(27)が登板。しかし無死走者無しから1番・長岡に中安打、2番・西川に右二塁打を放たれ走者を背負った。すると無死二、三塁から3番・茂木の打球はライトへの犠飛となり先制点を許すと続く4番・澤井廉(24)にもセンターへの犠飛を放たれ2点目を失った。
2点を追う展開となった打線は直後の5回表、ヤクルトの3番手・矢崎拓也(30)に対しこの回先頭の5番・山口が中安打で出塁。6番・中村奨吾(32)は四球、7番・山本大斗(22)は右安打で続き、満塁のチャンスを迎えた。8番・寺地隆成(19)は二ゴロもその間に1点を返すと9番・友杉にライトへの適時打が飛び出し同点となる。さらに1番・髙部はセンターへの犠飛を放ち勝ち越しに成功、2番・安田もライトへの適時打を放ち2ー4とリードを2点に広げた。
6回表、1死一塁から5番・山口がカウント3ボール1ストライクから5球目を捉え、レフトスタンドへ飛び込む2ラン本塁打を放った。大きな追加点となりリードを広げたロッテだがその裏、4番手・坂本光士郎(30)が1死二塁から赤羽由紘(24)に適時二塁打を許し6ー3とした。
3点リードで7回裏、マウンドには5番手・東妻勇輔(28)が上がる。しかしヤクルトの岩田幸宏(27)に中安打、伊藤琉偉(22)に死球、西村瑠伊斗(20)に左安打を許し満塁のピンチを迎えた。走者を背負い3番・武岡龍世(23)にセンターへの犠飛を放たれると1点を加えられ4ー6となる。
点差は2点に迫られたが8回も東妻が続投し無失点に抑えると9回は6番手・横山陸人(23)が抑え試合終了。ロッテはリードを守り抜き勝利を収めた。
先発の田中晴也。この投手も高卒入団の若手でプロ2年目の新進気鋭の「これから」って感じの選手だったりします。近年は種市篤暉や岩下大輝、二木康太から始まった「ドラフトの中下位で指名した高校生を基礎体力からみっちり鍛え上げて、実践経験も経て満を持して1軍の戦力まで育て上げる」育成メソッドがうまく行ってるようで、そういう意味では先発して3回無失点で切り抜けられたのは「いい経験なったなー」と、そうしみじみと思いましたね。
いやーできれば同じ高卒で入ってきた中森俊介とかも(先日の紅白戦ではナイスピッチングでした)、先発ローテの枠に入り込めるようにもっと成長してほしいなと願っている次第です。そうやって面白い人材が延びてくればこれまたいうまでもなく、そういうチャンスがあればあるほど、やはり選手層は厚くなりますからね。願わくば中堅・ベテラン級の選手が「うかうかしてらんねえじゃん」ぐらいの軽い焦りが出てくるぐらいになってくれれば(笑)
…で、おそらくこのあたりからロッテ1軍はいろんなとことの練習試合、そしてオープン戦を経て開幕戦に続いていくわけですが、まあチームの勝率は5割を結構割るぐらい(ただし全敗はそれはそれで雰囲気がどんよりするので、3勝7敗ぐらいのペースで行ってくれれば(苦笑))で「今は」構わないので、出番がやってきた選手個々がそれぞれを「糧」にできるようにその点で頑張ってくれればと今日この頃です、はい。
以上です。
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