・DeNA・三浦監督「中止を全てプラスに変える」 日本シリーズ雨天中止、第6戦は3日に順延(スポニチ)
さすがに今日は大雨予報だっただけに厳しいだろうな…と思ってたので驚きはないですねー。
むしろ両チームとも投手のやりくり的には「恵みの雨」になったんではないかなと。
横浜スタジアムで2日に行われる予定だった日本シリーズ第6戦は雨天のため、中止が決まった。日程は1日ずつずれ、第6戦が翌3日(日)、第7戦は4日(祝)に横浜スタジアムで行われる。ともに午後6時試合開始。
DeNA・三浦大輔監督(50)は雨天中止に「いつも言ってますけど、どうすることもできない。コントロールできないことに気を遣うこともないですし。この中止を全てプラスに変えて明日の準備していきます」と切り替えを強調。
1日に続き、試合間隔が2日間空くことになったが「休まないですよ。ケアはしますから。コンディションを整える選手もいますから、時間ができたことは大きい。今日も調整にあてて練習する選手もいる。全てプラスにして明日の準備の時間にしたいと思う」と述べた。
横浜が日本一になった98年も第1戦(横浜)、第3戦(西武ドーム)が雨天中止。指揮官は現役だった当時を振り返り「雨天中止ありましたね」と懐かしそうにする一方「あまり記憶が…自分は苦い思い出があるので」と苦笑い。
当時、中止翌日の試合はともに本拠地チームが勝利していることに「あまり気にせず。いいことはありがたいですけど。しっかり準備してやっていきます」と話した。
ここらへんは屋外球場ならでは…なんでしょうね。個人的には贔屓にしてるロッテなんかは今年「雨天中止になると仕込みをしてたものがいろいろともったいない」とかケチ根性丸出しで意地でも雨天中止にせずに強行開催してましたが、たぶん日本シリーズの開催・中止の権限は横浜球団ではなくNPBにあるのかもしれないですしね(というか横浜球団がロッテ球団みたいなセコいこともしないと思うし(笑))。
しかし横浜も投打が見事噛み合って「王者」ソフバン相手に大善戦してイケイケドンドンで王手はかけた一方で、勝ったのが全てビジターのペイペイドーム、一方で負けてるのが全てホームのハマスタ…ってのは喉奥に刺さっちゃった焼き魚の小骨みたいな感じで「気になる要因」ではあったでしょうし、この「恵みの雨」の一日を使って更に対戦相手のソフバンの弱点研究も精査して明日以降に備えて「ジンクスを打ち破れればいいな」と願ってますです。
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日本シリーズの雨天中止は20年ぶりだったそうで。
・【2日プロ野球見どころ】後がないソフトバンク 有原がチーム6人目の1シリーズ2勝なるか(スポニチ)
で、こちらは雨天中止になる前のスポニチさんの記事なんですが…記事の最後を見て「へー」と。
2日夜は横浜スタジアムで日本シリーズ第6戦が行われる予定。
対戦成績2勝3敗と後がなくなったソフトバンクは、10月26日の第1戦で勝利投手になった有原が今シリーズ2度目の先発マウンドに上がる。
今日も勝って1シリーズで2勝目を挙げると、チームではいずれも南海時代の59年杉浦忠が4勝、64年スタンカが3勝、55年戸川一郎が2勝、61年スタンカが2勝、ダイエー時代の03年杉内俊哉が2勝、17年に石川柊太が2勝して以来。6人目で7度目の記録となり、チームの対戦成績を3勝3敗のタイに戻せるがどうか。
なお、屋外球場での開催のため、天候次第では中止の可能性がある。シリーズで試合が中止になると、04年10月20日の西武―中日戦(西武ドーム)が台風接近で中止となって以来20年ぶりとなる。
日本シリーズの雨天中止が20年ぶり、ってのにびっくりですな。
もっともこの台風、2004年台風23号はよく覚えてまして、確か西日本の方で観光バスが大雨洪水で立ち往生はして、乗ってた人たちが屋根の上に避難して九死に一生を得たというすごい台風だったんですね。そして私もこの時は千葉県の船橋勤務で大雨の中、某「赤いバイクに乗ってデリバリーする仕事」をしてまして、こんなどえらい雨の中仕事したのは20年で2-3回ぐらいしかないわ、的なひどい大嵐でした。そりゃ屋根がついてたって西武ドームでも中止になるわな、というぐらいの(^_^;)。
しかしロッテなんかもZOZOマリンの新築案にはカネはかかるけど屋根をつける案もあるそうですが、ハマスタなんかは将来的にはどうするんでしょうね。高校野球の甲子園、大学野球の神宮球場よりかは実現するうえでは障壁は少なそうだけど、工事中の代替期間は難しそう。
※なお明日の試合の予告先発としては、横浜もソフバンも今日の先発投手をスライド登板させるそうです。
以上です。
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