・【ロッテ】マリーンズ一筋15年・細谷圭が引退表明 来季は派遣コーチとしてBC富山へ(スポーツ報知)
スポーツ報知にて、細谷圭・三家和真・渡辺啓太の3選手の引退の記事が出てました。三家・渡辺両選手は球団に残ってスタッフに、細谷圭は独立リーグの富山にコーチとして派遣されるとの事で…いや本当にお疲れさまでした。
今季限りでの現役引退を決めた細谷選手。「15年間、応援ありがとうございました。あっという間の15年間でした」とファンの方への感謝の想いを並べました。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/nszAAAzSd5
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) December 26, 2020
ロッテは26日、細谷圭内野手(32)が今季限りで現役引退すると発表した。
細谷は05年高校生ドラフト4巡目でロッテに入団。マリーンズ一筋15年で通算420試合に出場。「サンキュー、幕張!」の決め台詞でファンを沸かせ、16年に発売された自身初のオリジナルグッズ(フェイスタオル)は即日完売で再販するなど、反響を呼んだ。今季は、1試合のみの出場に終わり、オフに戦力外通告されていた。
来季は球団に籍を置き、派遣コーチとしてBCリーグ・富山で指導にあたることも決まった。細谷は球団を通じ「15年間、応援ありがとうございました。あっという間の15年間でした。ファンの皆様が歌う『DREAMIN’』、本当に最高でした。富山でしっかりと勉強をしてきたいと思います。ファンの皆様、本当にありがとうございました。感謝をしています」とコメントした。
特に細谷選手に関しては高卒でロッテに入って、ずーっと苦労し続けてプロ10年目を過ぎたあたりで1軍でガンガン活躍しはじめて、
#ワイン [デイリースポーツonline]11年目でブレークしたロッテの細谷圭内野手(28)が、名実ともに主力になる。球団は苦節11年の苦労人をバックアップする商品開発を検討していることが23日、分かった。QVCマリン内の飲…
— 日本のワイン情報 (@wine_ja) May 23, 2016
細谷圭のキャリアに合わせて「11年も醸造しました」ってことでワインまで商品として発売されたってこともありましたね。さすがに2016年をピークに若くて勢いのある後輩が出てきてしまってそこから少しずつ出番が減ってしまって今年はわずか1試合だけ、しかも新型コロナ禍で感染者が出て2軍からの大量抜擢があった時…だけでしたしね。
ただ、戦力外通告を受けたとはいえ、ちゃんとロッテ球団が面倒を見てくれるってのはありがたいですね。しかもコーチとして経験を積んでこい、と独立リーグの富山に派遣されるってのも。
これだけロッテで苦労に苦労を重ねてきた選手だけに、独立リーグの選手たちにもいろいろと教えることも引き出しも多そうで。もしかしたら同じく独立リーグの栃木に派遣されていて来シーズンから楽天の1軍コーチとして引き抜かれた(?)岡田幸文氏のようなパターンもあるやもですし(もちろん千葉ロッテのコーチとして戻ってくることも祈りつつ)。そっちでも頑張ってほしいですね。
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三家選手はスカウトに、渡辺投手は打撃投手に…。
・【ロッテ】三家和真が現役引退を表明 「皆様の声援は私の宝物です」 来季からはスカウト就任(スポーツ報知)
一方で広島の育成選手→独立リーグ→ロッテ…と渡り歩いてきた三家選手も引退とのことで…スカウトに転身ですか。
三家選手が今シーズン限りで現役を引退することになりましたのでお知らせします。今後はスカウトに就任します。
▼三家選手コメントはこちらhttps://t.co/zTEmUqHBxv#chibalotte pic.twitter.com/ifC2h3vUPH
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) December 26, 2020
ロッテは26日、三家和真外野手(27)が今季限りで現役引退すると発表した。
三家は11年育成選手ドラフト4位で広島に入団したが13年に戦力外通告を受け、自由契約。その後独立リーグを経て、16年にロッテの入団テストに合格し、支配下選手としてNPB復帰を果たした。
昨季は25試合に出場し、プロ初安打をマーク。今季は1軍出場はなく、オフに戦力外通告されていた。
来季からはスカウトに就任することも決まった。三家は球団を通じ「1軍の打席に立った時のファンの歓声が忘れられません。ZOZOマリンスタジアムのライトスタンドからの迫力ある応援は打席に立っていても凄いなあと思っていました。若くしてカープを自由契約になって独立リーグで3年間やらせていただき、縁あってマリーンズに来ることが出来ました。そしてプロ入り初ヒット、初本塁打を打つことも出来ました。独立リーグに入る時には野球を辞める選択肢もあった中で、諦めずにやり続けて本当によかったなあと思います。逃げずにチャレンジしたことを自分では誇りにしています。スカウトとしては右も左も分かりませんが、マリーンズで活躍できる選手を見つけられるように色々なところに足を運んで情報を集めて頑張りたいと思っています。ファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の声援は私の宝物です」とコメントした。
三家選手もずいぶんと苦労してきた選手ですしねえ…。ドラフト会議で狙ってた選手がくじで当たって控室で他のスタッフさんたちと大喜びする動画…が出てくることを祈ってますです(笑)。
ちなみに母校が和歌山市立和歌山高校とのことで、ロッテの松本球団本部長と同じとこなんですね。松本本部長も選手としてはなかなか大成できずにスカウト→球団スタッフを経て本部長まで「出世」した人ですし、高校の大先輩にそういう人がいるとある意味で非常に参考になるお手本のような人がいるのは幸いかもしれないですね。
・【ロッテ】渡辺啓太が現役引退を表明 来季からは1軍打撃投手兼用具補佐を担当(スポーツ報知)
そして渡辺投手も現役引退で、打撃投手に転身するそうで…。
渡邉投手が今シーズン限りで現役を引退することになりましたのでお知らせします。今後はチームスタッフとして一軍打撃投手兼用具補佐を行います。
▼渡邉投手コメントはこちらhttps://t.co/1eco9MhP3S#chibalotte pic.twitter.com/WLP8z3bEgi
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) December 26, 2020
ロッテは26日、渡辺啓太投手(27)が今季限りで現役引退すると発表した。
渡辺は17年ドラフト5位でロッテに入団。ルーキーだった18年に6試合に登板したが、2年目以降は1軍登板はなく、今季オフに戦力外通告されていた。
来季からはチームスタッフとして1軍打撃投手兼用具補佐を担当することも決まった。渡辺は球団を通じ「3年間という短い間ではありましたが、マリーンズファンの皆様にはご声援をいただき本当にありがとうございました。今後は打撃投手として選手が活躍できるようにしっかりとサポートしていきたいと思っています」とコメントした。
いずれにしても引退する3選手、本当に現役生活お疲れさまでした。できればオープン戦とかで引退セレモニーやファンの前で挨拶とかさせてあげたいねえ。
以上です。
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