ところで昨日はソフバンのオスナ氏はなんで「イニング跨ぎ」しなかったんだろうな…と思ってたら。

鷹オスナ、“回跨ぎ拒否”報道を完全否定 独占激白…首脳陣からの打診は「なかった」(Full-Count)

昨日のロッテ対ソフバン戦の話の続きになりますが…ソフバン3点リードから裏でロッテに大逆転負けを食らったというシーン、なんか守護神のオスナ氏をめぐってちょいとトラブってるようです、はい。

独自取材に応じたオスナ「誰からも『もう1回行ってくれ』という話はなかった」

■ロッテ 4ー3 ソフトバンク(16日・ZOZOマリン)

 自らの言葉で、真相を明らかにした。ソフトバンクのロベルト・オスナ投手が17日、Full-Countの単独取材に応じ、胸中を激白した。16日のロッテ戦で「回跨ぎを拒否した」という一部報道について、オスナは「あれは事実ではない。誰からも『もう1回行ってくれ』という話はなかった」と完全に否定した。

 16日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第3戦。両チーム無得点のまま試合は進み、オスナは9回に登板して1回無失点に抑えた。直後の延長10回に打線が3得点。その裏にベンチが送り込んだのは津森宥紀投手だった。しかし、藤岡裕大内野手に同点3ラン。すぐに大津亮介投手にスイッチしたが、最後は安田尚憲内野手にサヨナラ打を許して力尽きた。

 結果論でしかないが、継投が失敗して敗れたことで2023年の戦いが終了。オスナはシーズン49試合に登板して、2イニングを投げたのは7月30日のロッテ戦(PayPayドーム)の1度だけだった。終戦から一夜が明け、延長10回への回跨ぎを“拒否”したという一部の報道を完全に否定した。

「昨日の試合の前、2日前(15日)ですね。(藤本博史)監督とちょっと話す機会があって『もし必要だったら2回でも、何回でも投げます』って言ったんです。昨日になって、いざああいう状況になったんですけど、誰からも『もう1回行ってくれ』っていう話は一切なかったです」

「自分でも『もう1回あるかな』とダグアウトに残って様子を見ていた」

 首脳陣から2イニング目の登板について打診すらされていないというのが真実だという。9回の球数は15球で「チームが必要なのであれば、何回でも何球でも投げる気持ちはありました。準備もできていました」と、熱い気概も持ち合わせていた。「昨日は状況的に、自分でも『もう1回あるかな』って思っていたので、ダグアウトに残って様子を見ていたんですけど、ピッチングコーチが近づいてきて『今日はもうこれで終わり』って言われたので、終わりました」とその時の状況を克明に説明した。

 チームはレギュラーシーズンを3位で終えた。「勝てば2位が決まる」という状況だった10月7日の楽天戦(楽天モバイルパーク)でも「自分は2回でも3回でも投げますと監督に言っていました。『投げてくれないか』っていうのに対して『投げない』と言ったことはないです」と明かす。終盤戦における1勝の重みをしっかりと理解して、プロとして、どれだけでも投げられる準備を重ねていた。

 取材に応じる声は、荒ぶってはおらず、冷静な口調だった。改めて、ファンに伝えたいメッセージを問われると「自分は絶対に、チームメートに対しても、ファンの方々に対しても、チームを助けるために100%の力でやってきました。常にチームが勝つためにやってきました」と頷く。チームの勝利のために万全の準備をしてきたオスナのプライドだった。

で、その「もう1イニングを拒否」云々の記事を書いたのは西スポさんだったんですが…、

ソフトバンクCS逆転サヨナラ敗退の舞台裏、守護神オスナの「NO,thank you」 首脳陣は延長の回またぎ要請したが…(西スポ)

てっきり「3点もリードすりゃ、今シーズンのロッテ打線にゃ逆転されることはあるめえ」的な感じだと思ってたんすけどね。だって私を含めたロッテファンだって「今季シーズンでホームラン1本」の藤岡裕大があそこで同点弾を打った時には「驚愕」したわけですから(苦笑)

◆クライマックスシリーズファーストステージ第3戦 ロッテ4×―3ソフトバンク(16日、ZOZOマリン)

 ソフトバンクはサヨナラ負けでクライマックスシリーズ(CS)の敗退が決まった。

 両チーム無得点のまま延長戦に突入。10回、周東、川瀬、柳田の3連続適時打で3点を先制した。その裏、7番手の津森が藤岡に同点3ラン被弾。8番手の大津が安田にサヨナラ打を許した。試合後、2年契約が満了した藤本監督の退任も発表された。

 9回を終え、0―0。首脳陣は延長10回に勝ち越した場合、9回を無失点に抑えたオスナに回またぎでの続投を要請した。守護神の答えは「No,thank you(いいえ、結構です)」。延長10回に3点を先制したが、その裏のマウンドには津森が上がった。今季、ロッテ戦の対戦防御率7・56と苦戦していた右腕は悪夢の同点3ランを浴びた。勢いに乗ったロッテにそのままサヨナラ負けを喫した。

 オスナは今季7月30日のロッテ戦(ペイペイドーム)で1度だけ回またぎの2イニングを投げている。

という記事でした。

なんつーか、個人的には「チームがバラバラじゃねえか」としか思えないんすけどね。太平洋戦争時の「大艦巨砲主義」みたいな「カネで選手かき集めて、超有能な投手と打者をはべらせときゃ、シーズン10ゲーム差以上つけて圧勝すんだろ」的なノリは「そりゃ最初はいいけど、後になればカネはないけどその代わり手塩にかけて地道に育て上げた、駆逐艦や小型の水雷艇、更に航空部隊を駆使しまくるチームにヤラれるわ」って思いますわ。まあそれが優勝したオリックス、なんやかんやで2位に滑り込んだ千葉ロッテという事になるんでしょうけどね。

そして振り返ってみれば、確かに、荻野貴司、角中パイセン、藤岡裕大…いずれも海軍戦でいえば「水雷艇」のような面々じゃないすか。

ちなみに「一番身近に居た」ソフバンの斉藤和巳投手コーチもTwitter(X)で、

…とおっしゃってますし、誰が西スポさんにこんな事を言ったんだろうな。謎だ。

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なんかソフバンが「これ」だと、今後もオリックスの黄金時代が続くような…。

激震のソフトバンク 屈辱終戦で異次元補強決定的 浮上する「大物選手の名前」(ココカラネクスト)

まあそんなカネで頬叩いて選手をかき集める前に、首脳陣が選手個々との信頼関係を構築した方が早いんじゃねえの?と。

パ・リーグCSファーストステージ第3戦(ZOZOマリンスタジアム)が10月16日に行われ、リーグ3位のソフトバンクが延長戦の末、2位のロッテに3-4とサヨナラ負けを喫した。

 ソフトバンクが壮絶に散った。両軍ともに0-0で迎えた延長10回表。5番手の沢村拓一を捉え、周東佑京が適時打をマーク。さらにソフトバンク打線はこの回、一挙3点を奪う。

 しかしロッテ打線もあきらめない。3点を追う10回裏、先頭の角中勝也が粘って中前打で出塁、続く荻野貴司もしぶとく内野安打で出塁し、無死一、二塁の形を作ると藤岡裕大が同点3ランを放つ。さらに10回二死一塁で打席に入ったのは、この日途中出場だった安田尚憲。ソフトバンク8番手、大津亮介の直球を捉えて右中間に運ぶと、一走の岡大海が激走、俊足を生かしサヨナラのホームに生還し、ベンチはお祭り騒ぎとなった。

 一方、衝撃の敗戦となったソフトバンクは試合終了後に激震が走った。今季までの2年契約だった藤本博史監督の退任を発表、後任は小久保裕紀二軍監督が昇格することが濃厚となった。

 また2020年以来、優勝から遠ざかっているチームでは今オフの補強も本腰を入れて取り組むことになりそうだ。22年オフも「異次元補強」といわれる大規模補強を展開。FAで日本ハムから近藤健介、同じくFAでDeNAの嶺井博希、メジャー帰りの有原航平、ロッテからロベルト・オスナなど他球団垂涎のラインアップをそろえたが、結果として目指すV奪回には届かなかった。

 補強候補としてはサイ・ヤング賞右腕のトレバー・バウアー、FA権取得見込みの西武・山川穂高などが浮上しそうだ。

 先発投手陣においてチームは10勝をマークした有原が勝ち頭、42歳の和田毅が8勝と続くなど駒不足が深刻だ。安定してローテーションを任せられるピッチャー補強は急務となっており、中4日も辞さないタフネス右腕はまさに最適ともいえる。

 また自身の不祥事から謹慎処分を受け、10月のフェニックスリーグから本格的な実戦復帰となった山川の存在も注目を集めそうだ。チームにとって右の長距離砲は大事な補強ポイントとなっている。本人の状態含め、獲得には様々な項目をクリアする必要もありそうだが、過去3度の本塁打王に輝いた長打力はチーム再建には求められるポイントともなりそうだ。

一方、意外な〝大物〟を指摘する声も球界内からあがっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた高木豊氏は16日に更新した自身のYouTubeチャンネルで巨人・中田翔の去就について触れている。

 中田は今季から球団と3年契約を結ぶも、自身で契約を判断できるオプトアウトの権利も組み込まれており、FA権行使について熟考する構えを見せている。

 背景にはポジション問題もあるとされる。今年9月から坂本勇人がサードにコンバートされたことに伴い、正三塁手の岡本和真が一塁を守ることが増えた。後輩の秋広優人を含め、一塁ポジションは激戦区となっており、出場機会を求めて中田がFA宣言しても不思議ではない。

 高木氏は中田のFA権行使に関して「必要とされてフルで出たいと。そういう思いはあるだろうな。キャリアということを考えたときに」と来季が35歳シーズンとなる中田のプロ人生に理解を示した上で、「手をあげたら獲りたい球団はあると思う」と宣言した場合は獲得に乗り出す球団もあると予想。

 具体的には山川の残留が不透明となっている西武、また2年連続最下位と勝負強いバッターが求められている中日。さらに「ソフトバンクの可能性もある」とした。

 一塁は中村晃が守るが、コンバートも可能とした上で、仮に中田が加入すれば「(打線の)層も厚くなる」とチームにとってはプラスに働くと見る。右の強打者はチームにとって補強ポイントでもある。

 今季はコンディション不良などもあり、ベンチを温める時期も長かった中田だが「ずっと安定的に使われているほうが故障は少ない」と一塁手としてスタメンで出場できるチームがあれば、パフォーマンスの上昇にもつながると見る。

 今季は92試合に出場し、打率・255、15本塁打、37打点。ただ9月に再昇格した際には、広いバンテリンドームで2打席連続弾を放つなど、衰えぬパワーを示したシーンもあった。

 今や巨人の「大将」として後輩からも人望を集める強打者が来季はどのユニホームを着ているのか。今後も注目の存在となりそうだ。

なんとなく、ソフバンが孫正義オーナーの鶴の一声でこれを続けている限り、オリックスの黄金時代は今後も続きそうな気がする。ロッテと楽天はその時の選手層の厚さと調子次第、西武・日ハムは間違いなくここから上がってくるだけに。藤本監督が退任して小久保新監督が就任するらしいんですが、まあポイントは「いかに有望なコーチ陣をセッティングできるか」でしょうな。いやー去年ロッテの監督やめた井口資仁氏なんか呼ばれたりしてな(^_^;)

※ま、もしかしたらロッテはまたペルドモ先生とかポランコ様も強奪されちゃうかもしれませんが、まあその時の現有戦力で頑張るんで(以下略)

【ソフトバンク】森唯斗が来季構想外 抑えで活躍通算127セーブ、今季は先発転向2勝3敗(日刊スポーツ)

さすがに4億円は出せないと思うけど…もしよかったら千葉ロッテに来ないか?前オリックスの澤田圭佑みたいに「復活」できるぞマジで(笑)

ソフトバンク森唯斗投手(31)が来季の戦力構想から外れていることが17日、分かった。今季は4年契約の最終年だった。

 森は徳島・海部-三菱自動車倉敷オーシャンズを経て13年ドラフト2位でソフトバンク入団。ルーキーイヤーから7年連続50試合以上に登板した鉄腕だった。今季は先発転向し、6試合で2勝3敗、防御率4・60。通算成績は470試合、25勝27敗、105ホールド、127セーブ、防御率2・94。

なんかこういうタイプの選手をサクッと復活させて、更に心身のケアも欠かさないで調子をあげさせてノビノビと投げさせるのは本当に千葉ロッテ(とオリックス)は得意というか強味だなーと思いますね。冒頭にも書きましたがソフバンみたいに4億円以上の年俸はさすがに出せないと思うけど(1億円プラス出来高ぐらいからスタートでしょうね)、でも来てくれたからには引退後もコーチやチームスタッフとして面倒を見てくれるぐらいの条件で引っ張ってきてもいいような気がしますね。どうだろう千葉ロッテ球団(苦笑)。

以上です。

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