【千葉ロッテ】吉井監督の来季続投には異論はないっす。ただしちゃんと補強・整備しろよ?(苦笑)

去年と大して変わらない戦力(というかけが人が多すぎて去年よりもひどいかもしれない)のによくやってると思いますよ、吉井監督。ただ親会社やフロントはそれなりの整備・補強はするように。特に教え上手・鍛え上手の打撃コーチとか…。去年の井口氏みたいに土壇場で断られても知らんぞ?(^_^;)

プロ野球パ・リーグの千葉ロッテマリーンズが、来季も吉井理人監督（58）を続投させる方針であることが分かった。今季は複数年契約の1年目で、正式な要請はシーズン終了後になる見通し。
　昨季5位に終わったチームの立て直しを託された吉井監督は、昨季開幕投手の石川歩、外野手の高部瑛斗ら主力選手をけがで欠くなか、1軍での出場経験が少なかった若手を積極的に起用。さらには選手の状態や相手投手との相性に合わせて試合ごとにオーダーを組み替え、好調を維持した。
　今季ロッテはリーグ優勝を逃したものの、ここまで2位で、2年ぶりのクライマックスシリーズ進出を争っている。

ま、あくまでも個人的には「去年の井口監督よりかは幾分はまし」だと思ってるのも事実で(ま、井口監督もコロナ禍の引き分けなしのシーズンで2年連続2位まで引っ張り上げてたんすけどね)。ただ投手陣は吉井氏が投手コーチ→ピッチングコーディネーターの頃からどーにか若手が育ってきて目処がたってきた一方で、どーしても野手陣が育ってこないし、線が細いのがどーにも気になるとこで。なんか本当に巨人の「地獄の伊東キャンプ」みたいなのを秋季キャンプの鴨川で短期間でいいからやってみてもいいような気がしますしね。そして吉井氏のような教え上手な打撃コーチの方もぜひよろしくです。

あとはできれば補強・整備と同時に、吉井監督から見て「なかなか1軍で出場機会がない」選手たちにはトレードでも現役ドラフト放出でも、そして戦力外通告でもそれはやり方はロッテ球団のそれに任せるとして「その選手にとってベターチョイスな次のチャンス」と巡り会えるように、ゆめゆめ飼い殺しなどをしないようにお願いしたいですね。それとできれば中村奨吾キャプテンの次のキャプテンを誰か指名して、もうちょっと中村奨吾をノビノビとプレーさせることもできんもんだろうかとか。

ま、ロッテは今年は2軍がとんでもないことになってるんすけどね(大汗)

・ロッテベンチが聞いた「敗者の音」　悔しさを刻む吉井監督と選手たち(朝日新聞)

で、もうひとつ朝日新聞の記事から。

オリックスが本拠でリーグ3連覇を決めた20日。それを目前で見せつけられた三塁側のロッテベンチは静まりかえった。
その静寂を破るように、吉井監督がつぶやいた。
　「これが敗者の音や」
　昨季5位のチームは、今季ここまで2位。大型補強はしていない。
　就任1年目の吉井監督は「選手の良さを引き出す」ことにこだわってきた。
　今季、開幕投手を務めた小島が不振にあえいでいた7月、監督室に呼んだ。
　「愚痴、聞いたるわ」。そう言ってリラックスさせてから投球の話に入った。
　小島は「ずっと見てくださる方の話が一番（響く）。期待に応えたい」と話す。
　吉井監督は2軍戦の映像も全て目を通している。
　今季は大半の支配下選手を1軍に昇格させ、即起用した。
　先発出場が増えた2年目池田は、昨季の打率0割台から2割7分と飛躍した。
　監督は自分のことを見てくれている――。
　そう感じさせる振る舞いと、細やかな入れ替えが、チームを活性化させたと感じる。
　ロッテはシーズン終了後に、吉井監督に来季の続投を要請する方針であることが分かった。
　20日の試合後。歓喜に沸くオリックスの選手たちの姿を目に焼き付け、吉井監督は言った。
　「悔しさを感じてほしい。あれが我々がめざす勝者の音。いつか出せるように頑張ってもらいたい」
　今季はクライマックスシリーズ出場へ。そして来季へ。戦いは続く。

そうか、吉井監督、イースタン・リーグの方で結構散々な(現時点で、7チーム中最下位)ロッテ2軍も一応、見てんだな、ネット中継。

で、個人的には「もし福浦御大に、この何年かあとに、吉井監督の次の監督を本当に継がせる気であれば」という前提で思うのは「来季、サブロー2軍監督と福浦1軍ヘッドコーチを入れ替えたらどうです?」ってことですかね。むしろ福浦御大からすれば今季イースタン・リーグで最下位争いをしちゃってる2軍を立て直す方が将来的な1軍監督になる時には1軍ヘッドコーチの何倍も経験値は高まると思うんすけどね。で、たぶん福浦氏の横でいろいろとヘッドコーチ格で立ち回ることになるのが1つ年下のサブロー氏だと思うので、ロッテ球団もたったの1年で切らないように。そこは適材適所というやつで…。

しかし去年の鳥越2軍監督の時とはえらいギャップに。まあロッテの2軍もけが人が多くてねー。ちなみに鳥越氏、今年は古巣のソフバン戦の解説者として喋ってまして「これはこれは。お元気そうで何よりっす」と(笑)。