今年のロッテは左腕投手だけで10勝もあげているらしい。だったら小島和哉にも勝たせてやれ(号泣)

ロッテ、左腕不足解消の兆し?早くも左腕全体で10勝をマーク(BaseBall King)

「ベースボールキング」さんの記事で、ロッテ投手陣の中では左腕投手が「結構勝っている」という記事も。うーん、だったらロッテの左のエース・小島和哉にもっと援護してやれ、打撃陣(ノД`)シクシク

「10」

 この数字は今季ここまでロッテの左腕が挙げた白星の数だ。昨季は左腕全体でロッテが挙げた勝ち星は「13」で、(左腕全体で)10勝に到達したのは小島和哉が7勝目を挙げた9月11日の日本ハム戦ということを考えれば、このままのペースでいけば昨年の「13」勝はオールスター前にも上回ることが期待できる。

 なお6月29日終了時点で左腕の勝ち星数は、パ・リーグではオリックス(16勝)についで2番目に多い。ベンチ入りのリリーフが右投手のみという時があるなど、近年は左のリリーフは不足しているが、チーム最多の6勝をあげるロメロ、開幕からなかなか勝ち星に恵まれないがローテーションで投げる小島と、一時期一軍にいる左投手が松永昂大のみという状況から脱しつつある。

 成瀬善久氏がヤクルトに移籍した2015年以降、ロッテの左腕の白星数は15年が11勝、16年が5勝、17年が4勝、18年が4勝、19年が8勝、20年が10勝、21年が13勝と長年左腕不足に悩まされてきた。

 とはいえ、2014年以降は毎年左投手をドラフトで指名しており、将来的に一軍で戦力として期待のもてる左腕は増えつつあった。18年ドラフト3位でプロ入りした小島は1年目の19年後半から先発ローテーションに入り、2年目の20年はわずかに規定投球回に届かなかったが7勝をマーク。昨季自身初となる規定投球回達成、チーム最多の10勝を挙げ、2年連続2位入りに大きく貢献した。今季は1勝6敗という成績ではあるが、開幕からローテーションを守り、防御率は2.30。小島は“期待の左腕”から“計算のできる左腕”となり、今やチームに欠かせない先発投手に成長した。

 プロ入りしたときは育成選手だった本前郁也と佐藤奨真は、1年目にファームで力をつけ、2年目の開幕前に支配下選手登録を掴んだ。プロ3年目の本前は6月5日の巨人戦で5回4失点ながら今季初勝利をあげると、6月17日の日本ハム戦ではリリーフで4回を無失点に抑え、味方打線が終盤に逆転し白星を手にした。

 佐藤奨真は5月14日のオリックス戦でプロ初先発を果たし敗戦投手になったが、6回2安打1失点と好投し、6月12日のDeNA戦で嬉しいプロ初勝利を挙げた。ここまで1勝4敗と黒星が先行するも、先発した5試合全て6イニング以上を投げ、先発投手の指標のひとつであるクオリティスタート(6回以上3自責点以内)は4度達成している。

 なんといっても、外国人左腕のロメロの存在は大きい。移籍2年目の今季、4月を4試合・26回1/3を投げ、2勝0敗、防御率0.34と抜群の安定感を見せると、5月は1勝4敗、防御率5.11と低迷したものの、6月は3試合・21イニングを投げ3勝0敗、防御率0.43。佐々木朗希と並びチームトップの6勝をあげる。

 ロメロの6勝を除けば、まだ4勝しか挙げていないではないかと言われてしまいそうだが、小島がエース格へと成長し、本前、佐藤も先発ローテーションを掴み取ろうと必死でアピールしている。鈴木昭汰、中村稔弥、成田翔、山本大貴、土肥星也もきっかけを掴めば、いつ一軍定着してもおかしくないという実力はつけてきている。さらに、高卒左腕の秋山正雲もファームで実戦デビューを果たし、ここまで6試合・7イニングを投げ、0失点と順調にステップを踏む。ドラフトで獲得した若手左腕が少しずつではあるが芽を出していることに間違いない。あとは小島に続き、一軍に定着する左腕がどれだけ出てくるかというところだ。

 直近10年でロッテの左腕白星数の最多は13年の30勝。ロメロと小島が2桁勝利を挙げ、本前と佐藤が5勝以上マークし、その他の左腕も1、2勝すれば十分達成可能な数字といえる。左のリリーフという課題はあるものの、左腕王国と呼ばれる日がそう遠くないうちに訪れそうな予感だ。

だからこそ、小島和哉の復調は重要ですな。台湾に戻ったチェン様がいた頃は本当に「左投手、少ねえなあ」って時代が長く続いてただけに。ドラフト戦略と育成メソッドの見直し、そして各投手の運用方法もうまく行っている証左なんすね。特に育成契約から支配下登録を勝ち取った本前郁也と佐藤奨真の両投手の台頭がでかいなあ。「頑張って結果を出せば、見てる人はしっかり見ていて、評価も抜擢もしてくれる」という流れになってくれているだけに。

で、願わくばそれを打撃陣の若手の方もどうか頼むよと(苦笑)

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その小島投手は昨日の中止になった試合から今週土曜日の登板予定に。

ロッテ、先発ローテ再編 7月1日からの楽天3連戦は朗希、小島、美馬(スポニチ)

昨日はペイペイドームのソフバン戦が新型コロナ禍で中止になりまして。

【千葉ロッテ】明日の福岡でのソフバン戦は「新型コロナ禍で試合中止・延期」となりました。

2022年6月28日

さて昨日先発予定の小島和哉は次はどこで投げさせるんだろう…と思ったら「ローテ再編」で7月2日の土曜日になったそうですね。

ロッテはソフトバンクのコロナ禍で試合が延期となったことで、7月1日からの楽天3連戦(ZOZOマリン)の先発ローテーションが再編された。

 井口監督が「週末は(佐々木)朗希、小島、美馬の予定です」と明言。初戦は当初の予定通り佐々木朗に託し、2戦目はこの日の先発予定だった小島が回ることになった。

 チームは午前中にペイペイドームで全体練習を行い、午後に福岡から帰京した。

まあこればかりは仕方ないよね…と。もしかしたら登板日が変わっちゃって調整法も難しくなったかもしれないけど、むしろ「この数日の間が空いたのが復調のきっかけになりました」ぐらいの契機になってくれると嬉しいですね。何しろ防御率2点台(2.30)で1勝6敗って「どんだけ打撃陣、仕事してねえんだ」って感じのシーズンなだけに(号泣)

あと、「umi」のモデルにもなってました。小島投手。

なんか佐藤都志也と選手寮から近所のコンビニに買い物しにいくような雰囲気ですな。調子に乗ってそのまま埼京線に乗って都心に出たりして(笑)

ちなみに今日も試合がありません。明日から楽天戦となります。以上です。

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