【千葉ロッテ】昨日は今季初の延長戦突入でした。そして最後は競り勝つとは(^_^;)

【ロッテ】藤原恭大「一緒の人間じゃないすごい人」165キロ佐々木朗希を2打点2得点で援護(スポニチ)

昨日のオリックス戦の話の続きになります。しかし佐々木朗希が3失点喰らったすぐ後に3点取って追いつけたのが何より大きかった。しかも延長戦で勝ち越しまでできるとは。やはり今年のロッテは何かがチガウ(苦笑)


<オリックス3-4ロッテ>◇28日◇京セラドーム大阪

 ロッテ藤原恭大外野手(22)が165キロをマークした佐々木朗希投手(21)を援護した。

 0-3で迎えた5回、1死二、三塁の好機でオリックス山崎福也投手の134キロフォークを捉え、右翼線に2点適時二塁打を放った。「朗希が頑張ってくれていたので、何とか点を取れるようにという気持ちで打席に入りました」。さらに藤岡裕大内野手(29)の左前適時打で同点のホームを踏んだ。

 5回以降は、佐々木朗が仲間の同点劇に奮起し、NPB公式戦日本人最速の165キロを4度マークした。延長に入ってもチームの雰囲気は良好。10回先頭で打席に立った藤原は「何とかフォアボールをとる意識で打席に入っていたので良かった」と四球を選んで出塁した。平沢大河外野手(25)の犠打後、藤岡が四球、途中出場の岡大海外野手(31)の中前安打で1死満塁。山口航輝外野手(22)の浅い中飛に三塁走者の藤原はスタートをきった。「(三塁コーチの)大塚コーチと浅いフライでも行くぞという声がけをしていたので、しっかり帰ることが出来たと思います」。ヘッドスライディングで勝ち越しのホームを踏んだ。

 佐々木朗の165キロにも「けっこう連発していたので、一緒の人間じゃないのかなというすごい人。今日は点を取られてしまったんですけれど、いつも助けてもらっているので、援護出来て良かったと思います」。接戦をしっかりものにし、首位をキープした。

藤原恭大の2点タイムリーと藤岡裕大の同点タイムリーの後に佐々木朗希の165km/hが出てましたからねえ…佐々木朗希も実に気合が入ったんだろうなあ。いい流れですな(笑)

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たぶん井口前監督はバント等で選手に「圧」をかけ過ぎてたんすね。

で、個人的にはその5回の3点と同様に、「あ、ここらへんが去年以前と違うんだな」としみじみと思ったのが、記事の後半にもありますが”勝ち越し点を加えることができた”延長10回の攻撃でして、特に「四球で塁に出た先頭打者の藤原恭大を、平沢大河が一発でバントを決めて2塁にすすめることができた」点だったなあ、と。物凄く地味なプレーかつそんなシーンだったんですがね。

まあとにかく去年以前は千葉ロッテのチーム全体のバントの成功率がものすごーく低かった印象が強いんですね、その平沢大河も去年は4月中頃以降からはほとんど2軍落ちしてしまって1軍では出番がなかったんですが、バントを命じられてもなんかやりづらそうな感じだったのがありありでしたし、大河に限らず田村龍弘(←もともとバントが苦手な印象が強いんすけどね)も岡大海も藤岡裕大も、比較的成功率が高そうだった高部瑛斗や茶谷健太あたりもなんとも窮屈でやりづらそーな感じだったし…で。

でもあれは言ってしまえば悪いけど、

ベンチで井口監督が怖い顔してプレッシャーかけまくってたのが原因か?

…としか(苦笑)。まあ井口サンは現役時代があんだけの名選手だったんで「なんでバントなんて簡単なプレーができないの?」って感じだったんでしょうが(たぶんここらへんは巨人監督時代の長嶋茂雄さんと相通ずるとこがあるんでしょうね)。

ゆえに、そんな「味方から喰らわされる」プレッシャーの中でともすればバントを命じられて2ストライクの後の3バント(ファウルボールでも三振扱いになってアウトに)まで追い込まれてしまう選手も出てた印象が強い千葉ロッテの打撃陣の中で、一発でびしっとバントを決めることができたのが「ああ、吉井監督はそこらへんは妙な圧はかけてこないんだな」と思いつつも、たぶんあれがなんやかんやで山口航輝まで打席が回って、

↑山口航輝本人にとってはまだまだ不本意かもしれないけども、決勝点となったシーンのライトへの犠牲フライで3塁ランナーの藤原恭大が浅いライトフライでも全力疾走でホームまで突撃していった要因だったと思うので、地味だけどしっかりと与えられたミッションをこなせたことも攻撃のリズムを崩さずに済んだ(=相手のオリックスの投手に益々プレッシャーを与えることができた)要因なのかなーとも思ってますです。

↑っかし爽やかな写真だ(笑)

そして佐々木朗希は今後どこまで成長していくんだろうな。

ロッテ朗希 “違和感”の中で日本人最速165キロ連発「球速の上も下もバラバラ…正確ではないと思う」(スポニチ)

逆に言えば「バラバラじゃなくなって正確無比になった」後はどーなっちゃうんだろうという空恐ろしさしかないんすけど(^_^;)

◇パ・リーグ ロッテ4―3オリックス(2023年4月28日 京セラD)

 ロッテは28日にオリックスと敵地の京セラドームで対戦し、延長10回の末、4―3でオリックスを振り切った。先発した佐々木朗希投手(21)は公式戦では自己最速で日本選手最速タイとなる165キロを4球もマークしたが、7回8安打3失点で降板。勝ち負けはつかず、開幕4連勝はお預けとなったが、朗希の快投にチームが応え、首位を守った。

 試合後、佐々木朗は「チームが勝って良かったですし、いつもだったら5回、6回で降りるところを7回までいけて、そこは今日に関しては良かったと思います」と語った。「オープン戦も含めて初めてビジターだったので。マウンドの特徴の違いだったり、そういったものがあるので。そこは球場に合わせて適応していかなければいかないので。そこを今年初めてでしたし、もちろん最初からうまくいくわけじゃない。試合の中で修正して、最後いい形で終われてそこは次につながるかなと思います」と前を向いた。

 3―3で迎えた5回1死一塁の場面だった。佐々木朗が杉本に対して投じた初球の外角直球はファウルとなったが、この1球が165キロを計測。しかもセットポジションからクイックで投げた1球、この試合72球目で出た球速に、球場からも大きなどよめきと歓声が起こった。6回には2死無走者から茶野の初球、85球目も165キロを計測。そして7回の中川に投じた97球目も165キロ。さらに森に死球を与えた103球目も165キロと、日本人最速165キロを1試合で4球もマークした。

 165キロは日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが、佐々木朗にとって、公式戦ではここまで164キロが最高だった。日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロで、佐々木朗はあと1キロに迫った。

 「同点にしてもらったので、勝ち越しを許さないように気持ちを入れて投げました。(球速は)球速の上も下もバラバラなので、そこら辺はあまりこう、正確ではないと思うので。バッターの反応だったりそういったところを大事にして投げました」とし、大谷と球速で並んだことには「特にないです」と語った。球速の数字以上に、相手打者を圧倒する直球を投げ込む。そんな強い決意のにじむ反応だった。

 【プロ野球球速上位】

(1)166キロ ビエイラ(巨人)21年

(2)165キロ 佐々木朗希(ロッテ)23年

(2)165キロ 大谷翔平(日本ハム)16年

(2)165キロ コルニエル(広島)21年

(5)164キロ 千賀滉大(ソフトバンク)22年

(6)163キロ スアレス(阪神)21年

(6)163キロ エスコバー(DeNA)21年

(6)163キロ ゲレーロ(ロッテ)22年

※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木は23年WBCでも165キロを計測

っかし実際に165km/hの剛速球をファウルしてたオリックスのラオウ氏もすげえなあ、としか。かつてのロッテの伊良部秀輝投手の日本最速の158km/hを投げた時も西武の清原和博選手はファウルしてましたしね。やっぱしプロってすげーわーと思いつつも、あんな165km/hを見せられた後に145km/hのフォークはそりゃ打てないよなーとも。

で、実際に何キロぐらいまで行くんだろうかなー。捕るキャッチャーの方も命がけだわ(大汗)。

なんか今日は猛烈に早く試合が終わりそうな予感が。

そして今日もオリックス戦です。午後2時からになります。

オリックスは山本由伸、千葉ロッテはメルセデスの両投手の先発予定なんですが…メルセデス氏もえらい早いテンポで投げちゃうタイプなんで、山本由伸の調子次第では下手すると2時間切るかもしれないな、今日は(笑)。

以上です。

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