・終盤戦はロッテ・河村の季節 球団新人65年ぶり開幕4連勝 首位オリックスに0・5ゲーム差(スポニチ)
昨日の西武戦の話の続きになります。しかしまールーキー・河村投手、本当にナイスピッチング。そして決して楽勝なんかではなく、去年以前だったら逆転されかねてない幾度のピンチをよく救援陣も含めて乗り切ったもんですわ…。
本日4勝目を挙げた #河村説人 投手!これで先発登板4戦4勝です!「野手の皆さんと守備と援護に助けられました!本当に感謝です!」#chibalotte #広報 pic.twitter.com/UJraPz5Zh8
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) October 6, 2021
◇パ・リーグ ロッテ4ー2西武(2021年10月6日 ZOZOマリン)
その興奮は1、2度では抑えられなかった。実に6度。ロッテ・河村は右手でグラブを叩き続け、ピンチを切り抜けるスーパープレーを称えた。
痛烈な打球が左中間を襲った。「最悪だ。完全に抜けた」。同点も覚悟した。1点リードの3回2死二塁。中村に投じた直球を捉えられた。ところが、中堅手・岡が一直線に打球を追いかけ、最後はダイビングキャッチ。「感情を抑えながら投げたい。そんな理想を持っている」としているルーキーだが、こんなスーパープレーを見せられたら自然と感情があふれ出た。
6回に中村にソロを浴びたが、自己最長イニングで4安打2失点。「球速が出なかったが、出ない日は最後まで出ないので変化球を交ぜながらやった」。1メートル92の長身から150キロの速球も誇るが、この日は140キロ台前半。優勝争いを繰り広げる中で、割り切って打たせる投球に徹する老練ぶりだった。
開幕から中継ぎ起用され、7月からは先発転向し、無傷の4連勝。チームは1974年以来となる「勝率1位」でのリーグ優勝へ進むが、河村がより古い球団史を呼び起こした。新人投手の開幕4連勝は、球団では毎日時代の1956年に左腕・小野正一がマークして以来、実に65年ぶり。通算184勝でプロ野球歴代13位の通算2244奪三振を誇る小野は、シーズン33勝、同258奪三振、13連勝など数々の球団記録を持つレジェンドだ。
3連勝となったチームは敗れた首位オリックスに0・5ゲーム差に迫った。井口監督は「丁寧に投げてくれた。序盤は中継ぎで頑張って、大事なところで先発に回っていい仕事をしてくれている」と新人右腕を称賛。亜大を中退し、星槎道都大に再入学してドラフト4位で入団した苦労人。「入団した時から優勝に貢献したいというのが、ずっと目標にあった」。しびれる争いの中で、河村が欠かせない戦力となった。(横市 勇)
《最短9日マジック点灯》パは首位のオリックスが敗れ、2位のロッテが勝利。ゲーム差は0.5に縮まった。ロッテの最短マジック点灯日は9日で、7日の楽天戦から9日の日本ハム戦で3連勝か2勝1分け、その間にオリックスが連敗すればM11が出る。なお、オリックスの最短M点灯は12日。7日から4連勝し、ロッテが5連敗の場合はM6が出る。
いずれにしても河村投手、こんな先発でいい仕事をするとは全く予想してませんでした。ただあまり酷使されしすぎると肩や肘を壊しかねないのでそこはしっかりと事前・事後のケアはマジでよろしくです。来年か再来年あたりは先発ローテ4番手あたりで2ケタ勝利とか狙えるような投手になってほしいですね、はい。
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マジで鳥肌が立つようなシーンですた。
・「依存性があるわ」「やめられない」空を飛んだ“未完の大器”にファン熱狂(Full-Count)
で、上記の記事にも最大のターニングポイント的に紹介されている、おかわりくんの大飛球を岡大海がナイスキャッチした記事もありました。
走者二塁、左中間へ延びる当たりを…捕った!
■ロッテ 4ー2 西武(6日・ZOZOマリン)
未完の大器が空を飛んだ! ロッテの岡大海外野手が見せたスーパーキャッチにファンの称賛が集まっている。「ごっつぅいいプレーや」「えっぐぅ」「これは鳥肌立つプレー」と、驚きの言葉が続き「優勝請負人」との声も飛び出した。
これは6日の西武戦(ZOZOマリン)で飛び出したプレー。ロッテが1点リードした3回西武の攻撃で、2死二塁から中村の打球は左中間を襲った。二塁走者が還り同点……と思われたところで、中堅手の岡が最短距離を背走してダイビング。打球はグラブに納まり、得点を許さなかった。
身体能力と、確かな打球判断が生んだこのスーパープレーを「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeやツイッターに「【超好守】岡大海『鳥肌モノのダイビングキャッチ』」と題してアップすると、ファンは次々に反応。「エンターテイナー岡大海」「これぞ岡 依存性があるわ」「これだから岡大海はやめられない」とその“中毒性”を指摘する声が殺到。さらに「おかひろみ」が主人公の名作漫画・エースをねらえにちなんだ「ひろみ、よくってよ」というコメントもあった。
しかし見れば見るほど「これはよく取ったなあ」としか。
#岡大海 選手が左中間の当たりに飛びつく!ピンチを凌ぐダイビングキャッチ!#chibalotte #MarinesBaseball #MarinesBigPlays pic.twitter.com/COuXwCtKU3
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) October 6, 2021
いやーこれは凄かったっすわ。まさにギリギリ。取れなければ確実に同点にされて、更にその勢いで逆転もあったでしょうし。こういうナイスプレーの積み重ねが大きいんでしょうね。
で、今日はホームで楽天戦。則本投手を攻略して佐々木朗希にホームでの勝利をプレゼントすることができるんだろうか。まだまだ打線は繋がりを欠いていて湿りがちなとこが心配ではありますが…。以上です。
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