西武の鳥越ヘッドコーチと千葉ロッテの梶原広報の話が、実に和んでいいなあ(笑)

【西武】鳥越裕介ヘッド「あいつ、誰が鬼やねーん!!」名指ししたのはライバル球団の名物広報(日刊スポーツ)

昨日の記事の話の続きになりますが…。

現役ドラフトでロッテ→西武に移籍した平沢大河は、むしろ「最後かつ最大のチャンス」では?と(^_^;)

2025年2月4日

「いやー西武さん、平沢大河をどうぞよろしく。特に今季から入閣した元ロッテの2軍監督もやってた恩師の鳥越ヘッドコーチもいらっしゃいますし」と書いてたら、日刊スポーツにこんな記事が(笑)

今季から就任した西武の鳥越裕介1軍ヘッドコーチ(53)が4日、宮崎・南郷キャンプの第1クールを振り返った。

 報道対応では、かつて首脳を務めたロッテ時代の、首脳陣でも選手でもない“あの人”の話題を繰り出した。

 スタメン9枠が白紙の激しいレギュラー争いで、選手たちの積極性は高く評価する。一方で西武選手たちの気質について「素直な子が多い印象ですね。構ってちゃんも多い」と冗談交じりで話した。

 構ってちゃんでありながら、第1クールでは選手たちから質問されることがあまりなかったという。「めちゃめちゃ探ってんじゃないですか、僕のこと」と少々寂しそうだ。

 西武入団が決まったこのオフ、ロッテ安田尚憲内野手(25)の結婚式に参列。「その時に益田(直也)も『西武の選手から連絡ありましたよ』って言ってましたんで」と明かす。「まぁ、気にはしてくれてるんじゃないですか。どんなおっちゃんか」。

 探ってるんじゃないですか-。鳥越ヘッドにはその理由に思い当たる節がある。というかほぼ、特定している。

 「勝手になんか、ロッテの広報梶原が、悪いフレーズを使ったんで」

 19年5月のことである。ロッテの名物広報「カジー」こと梶原紀章氏(48=大阪府出身。最近は新外国人サモンズを相撲観戦に誘う)が鳥越ヘッドのコラムを書いた。タイトルは。

 「選手に恐れられる鬼軍曹 ロッテ・鳥越裕介ヘッドコーチが目を潤ませた日」

 鳥越ヘッドが続ける。「梶原があのフレーズを使ってから、それが1人歩きしてるんですけど。ちょっと、あいつ、誰が鬼やねーん!!って」。

 当然、報道陣の囲み取材で梶原広報の名前を出している時点で、ネタにしているだけではある。

 同コラムは、鳥越ヘッドが家族との経験からピンクリボン運動に熱心に励んでいることが書かれていた。複数の情報を総合すると、怒るとかなり怖いけれど愛情あふれる熱血漢。

 記者もこの日「変なこと書いとらんだろうな!?」と2度ほど真っ正面からクギを刺された一方、夕方6時まで若手打者の居残り練習取材を続けていると「風邪をひかないように」のひと言。会話もきっと増える、若獅子と鬼軍曹のキャンプ中盤戦がますます楽しみである。

ちなみにこの記事を書かれたのは日刊スポーツの金子記者で、去年までは千葉ロッテ、今年からは埼玉西武の番記者をつとめてるんだそうです。いやー「さすがだなー」って感じでいいっすね(笑)。

そのロッテの広報・梶原氏が書いて「誰が鬼やねん」と鳥越ヘッドがツッコミを入れた記事ってのが、

選手に恐れられる鬼軍曹 ロッテ・鳥越裕介ヘッドコーチが目を潤ませた日(文春オンライン)

こちらの記事ですね。鳥越氏は奥様を乳がんで亡くされているので、ピンクリボン運動にも積極的で6年前は千葉ロッテ球団とのコラボ企画が開催された際には当時の井口監督ともども全面協力だった…というお話だったりします。「あの」昨今は飛ばし記事を含めていろいろと物議を醸したりすることが多い週刊文春の記事にしては実にいい記事だなーとしみじみ感動したのを昨日のように覚えてますね。

で、あの当時の話でよく覚えているのが、秋季キャンプの折に、当時売出中の若手だった平沢大河に何かのきっかけか知りませんが激怒して大説教してたという動画がTwitterで流れてたんですね。「お前、これから続々とライバルが入ってくるのにそんなんじゃ試合に出れなくなるぞ!」的な激昂を平沢大河が直立不動で…というなかなかショッキングな動画でしたが、まあ結果から見ればその鳥越氏の見立ておよび心配は「大的中」してたわけですが。

それを考えると、昨日も書きましたが千葉ロッテで似たようなタイプの選手があまりにも多すぎて出番およびチャンスがなくなっていた平沢大河を、現役ドラフトで移籍させた西武球団に「恩師であり鬼軍曹」の鳥越ヘッドがやってきたというのは「まさに最後のチャンスであり、最大のチャンス」でもあると思うんですね。これで駄目だったらスパッと首を切ってもらう「介錯役」という見方もできるわけですけども。ゆえに他の選手はいきなり雷を落とすと萎縮しちゃって大変なことになるかもしれないので、とりあえずロッテ時代をよく知っている平沢大河を叱られ役かねがね、いろいろと熱血指導をしてくれるとありがたいかなと思いますです。背番号もロッテの13→西武の39になって「数字も3倍になったから、プレーとかも3倍は頑張れ」ということで(^_^;)

…で、つくづく思うのは、やっぱりロッテの梶原広報は有能な方だなと。更に言えば年々千葉ロッテ広報のYouTubeの動画の編集の質も上がってきてますしね(笑)

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ゲレーロのフォークボール。うまく行けば佐々木朗希みたいになりそう(笑)

ロッテ復帰のゲレーロ“吉井フォーク”試投「しっかり変化量も出ていたので気に入っているよ」(スポニチ)

こちらは千葉ロッテの話です。長身のゲレーロがロッテに戻ってきたわけですが…吉井監督伝授のフォークボールってのも凄い(^_^;)

ロッテに3年ぶりに復帰した最速167キロ右腕ゲレーロが初のブルペン入り。スプリット、スライダーを交えて27球を投げた。

 最速は151キロ止まりも「この時期94マイル(約151キロ)なら問題ない」。前日に吉井監督から握りを教わったスプリットより落差の大きいフォークも試投。

 「それもあって20球の予定が27球になった。しっかり変化量も出ていたので気に入っているよ」と手応えを口にした。

これがうまくいけば、長身・剛速球が持ち味のゲレーロ氏は佐々木朗希の再来になれるかもしれないね。ただ「それを受け止める側」のキャッチャーが大変だと思うので、田村龍弘あたりが「ゲレーロ氏登板時の相方」として頑張ってもらうということで(笑)

以上です。

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