・【楽天】4回までに5発10得点の大猛攻で本拠地お祭り騒ぎ ロッテ・本前を豪快KO(中日スポーツ)
今日も楽天戦でした。しかし楽天打線、豪快な「仙台大花火大会」を打ち上げちゃって…あそこまで痛打されたら逆に清々しいわ(笑)
◇4日 楽天-ロッテ(楽天生命パーク)
楽天が3回に1イニング3発、打者11人の猛攻で一挙7得点のビッグイニングをつくった。
岡島の適時打と辰己のスクイズでまず2点を挙げ、さらに2死二塁で7番・鈴木大がロッテの先発・本前が投じた初球を強振。打球は3号2ランとなって右翼席に飛び込んだ。続いて打席に立った茂木も初球を2者連続本塁打となる右越えの5号ソロ。これだけでは終わらない。9番・炭谷が四球を選んだ後、1番・西川が3球目をこれまたフルスイング。打球は7号2ランとなって右翼席に飛び込み、楽天生命パーク宮城に詰めかけた楽天ファンはお祭り騒ぎとなった。
この日は2回にも炭谷が左翼席へ先制の4号2ランを放っており、3回終了時点で計4本塁打。本前を豪快にKOすると、4回も先頭の島内がチーム5本目となる右翼席への8号ソロを放って計10得点。先発の岸を強力に援護した。
いやー、この時ばかりは「おい、審判団、ちょっとでも雨が降ってきたら中止にしてもいいんだぞ」って思ったもんでしたが、こういう時に限って中断ないしコールドゲームになるような雨は降らず。オーノーなんてこったい(ノД`)シクシク
・【ロッテ】本前郁也3回9失点KO「こういう形となり申し訳ないです」3回に4分少々で3被弾(日刊スポーツ)
ともすればペヤングソース焼きそばの封を開けて、お湯を注いで3分たってお湯捨ててソースを絡ませて食べ始めるまでの時間(?)の間に3ホームランを(をい)
<楽天10-1ロッテ>◇3日◇楽天生命パーク
仙台へ駆けつけたロッテファンのいる右翼席へ4分少々のうちに3度、無情にも白球が跳ねた。スクイズで4点目を奪われた直後の3回2死二塁。ロッテ先発本前郁也投手が落ち着けない。7番鈴木大、8番茂木に連続被弾すると、四球を出し、1番西川にとどめの2ランを食らった。0対9。試合開始から1時間1分後。「こういう形となり申し訳ないです」と本前。言葉も結果もあまりにも重かった。
首位と4・5ゲーム差に付けながら、ロッテの現状は苦しい。東條、オスナ、ゲレーロ、坂本らいわゆる勝ちパターンの救援陣が、特例2022で相次いで登録抹消に。制球難で2軍でも防御率14・59の国吉を1軍に呼ばねばならないほど切迫する。1イニングでも長く、1点でも少なく-。首脳陣の期待むなしく、本前は3回9失点で、4回には2番手東妻が先頭島内に右翼へのソロを浴び、10点目を失った。厳しい現実が突きつけられた。
「選手層の薄さ」は千葉ロッテの弱点、というかここまでくれば宿痾(=長く治らない病気という意味)といっても過言ではないんですが、どーしても辛抱強く2軍、そして1軍で使い込んでくれないんで「こういう時に」もろに響くのがアレ、ですな。
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まさか平沢大河がここで1軍に呼ばれるとは。そしてチーム初ヒットも。
・【スタメン発表】ロッテ1軍昇格の平沢大河が9番サード 楽天との3連戦勝ち越しなるか?(日テレNEWS24)
こちらは試合前の記事。平沢大河が急遽、仙台に呼ばれてなんといきなりスタメン起用されるとは。そして1打席目ではヒットを打っておりました。
◇プロ野球パ・リーグ 楽天-ロッテ(4日、楽天生命パーク)
【楽天のスタメン】
1(左)西川 遥輝
2(遊)小深田 大翔
3(二)浅村 栄斗
4(指)島内 宏明
5(右)岡島 豪郎
6(中)辰己 涼介
7(一)鈴木 大地
8(三)茂木 栄五郎
9(捕)炭谷 銀仁朗
(投)岸 孝之【ロッテのスタメン】
1(左)荻野 貴司
2(中)藤原 恭大
3(二)中村 奨吾
4(一)井上 晴哉
5(指)レアード
6(捕)佐藤 都志也
7(右)岡 大海
8(遊)エチェバリア
9(三)平沢 大河
(投)本前 郁也
結局このあとは、荻野貴司に代打を送られ、中村奨吾に代走を送られ…などなどで、この日はベンチスタートだった安田尚憲、さらに福田秀平や西巻賢二、そして小川龍成…と、若手や特例2022の兼ね合いで急遽2軍から昇格してきた面々も続々出場してました。
結果的にはロッテは3安打、3回の平沢大河のライト前ヒット、4回の中村奨吾のフェンス直撃の2塁打、5回の岡大海のレフトへの3ベースヒット(→続くエチェ師匠が犠牲フライを打って入った1点が全得点でした)のみで、ロッテ打線は先発の岸投手をはじめとしたその後の中継ぎ陣にほぼ完璧に抑えられてました。でもそんな中でも今日いきなり1軍で先発スタメンで登場した平沢大河がチーム初ヒットを打てたのは「をを、それはそれは」と(笑)。
個人的には、平沢大河に関しては今呼ばれたところで、中途半端に呼ばれてもろくすっぽ使わずに2軍に突き返されるのがミエミエだったんで、もうちょっとじっくり、マーティン様と共に2軍の実戦で鍛え上げられて「2軍で無双」してきたら、鳥越2軍監督が井口監督と「彼らを1軍にあげろ。ここまでくればもうオレが保証するから。使わなきゃ2軍監督辞めるぞ、コラ」ぐらいの啖呵を切ってあわや大喧嘩(?)してまでもマーティン様と一緒に「満を持してから」呼ばれるのかな?と思ってたんですけどね。
・【ロッテ】藤岡裕大、登録抹消「週末に茶谷もまた上がって来られそう」練習中左太もも裏を肉離れ(日刊スポーツ)
で、そんな平沢大河の”急遽の”昇格理由は「(田村捕手の陽性反応による)特例2022のため」という事らしいんですが、ほぼ同じポジションの藤岡裕大が怪我で登録抹消ということもあったようですね。
ロッテ藤岡裕大内野手(28)が3日、出場選手登録を抹消された。
井口資仁監督(47)の説明によると、前日2日の練習中に左太もも裏を肉離れしたもよう。井口監督は「この1~2週間は出られないだろうということで。週末に茶谷もまた上がって来られそうなので」と、7月28日に特例2022のため登録抹消された茶谷健太内野手(24)の復帰見込みについても言及した。
まあ肉離れも箇所によってはあっさり回復したり、逆に長引いたり、またまた怪我を繰り返したり…と、こちらは本当にいろいろらしいので(私は介護離職の直前にたまたま仕事でふくらはぎの肉離れをやりましたが全治3週間でした。が、友達で同じ箇所をやって全治3ヶ月と言われた人もいてびっくりした次第でした、最近)。藤岡裕大、とにかくお大事に。
で、とりあえずそんな平沢大河も、そして西巻賢二・茶谷健太、更に小川龍成とかが熾烈なポジション争いをすべく、1日1安打・ナイスな守備固め・相手を翻弄するようなベースランニング等々…みたいなことでもいいのでぜひベンチにアピールできるように頑張って欲しいですね。
それにしても井口監督、まさか大河をいきなりスタメンで使うとは。「獅子の子落とし」じゃないけど「俺を納得するプレーをしなきゃ、背番号6も譲れないし、簡単に1軍に定着はさせないよ。少なくても今のままじゃ、俺は戦力として認めないよ君のことを」ということで、代打・代走・守備固めから結果を残してさてそれから…と思ったら。それが先に書いた「中途半端に呼ばれてもろくすっぽ使わずに2軍に突き返されるのがミエミエだったんで」という意味でもあったのですが。
ま、20代前半でまだまだ若い安田尚憲や藤原恭大あたりも平沢大河レベルのそういう競争に巻き込んでいけば、もっとロッテは強くなるとは思うんですが、それにしても井口監督、そういう事を「こういう事態(=コロナ禍で離脱する選手が多発する事態)」になる前から平素の頃からおやりなさいな(号泣)。
以上です。
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