ロッテも苦しいが、現在7連敗中のオリックスはここで吉田正尚・安達了一両選手らがコロナ陽性とは…。

・【オリックス】吉田正尚、安達了一、大下誠一郎がコロナ陽性　７連敗中のチームにさらなる激震(日刊スポーツ)

昨日のこちらの記事の後半で、

【千葉ロッテ】井口監督曰く「若い人にはチャンスある」←いやいやそんな事全く思ってもねえくせに(失笑)

2022年5月8日

「オリックスもロッテなみに苦戦してんだよなあ。ただ「守備が破綻してない」だけまだロッテよかましなんだけど」と書いたばかりだったんですが、うーん、ここでコロナ禍で続々と主力を欠く事態になってるとは…。

7連敗中のオリックスに、さらなる激震が走った。オリックスは9日、選手会長の吉田正尚外野手（28）、安達了一内野手（34）、大下誠一郎内野手（24）の3選手と球団スタッフ1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。
吉田正は今季ここまで全36試合に出場し、打率3割2分5厘、4本塁打、25打点の成績を残していた。精神的支柱の安達は8日に発熱を伴う体調不良を訴え、「感染拡大防止特例2022」による出場選手登録抹消をされていた。
3人は今後、隔離療養を行い、早期回復に努めるが、7連敗は得点力不足も大きな要因だけに、チームにとっては大きな痛手になりそうだ。

昨日、大量10選手の入れ替えたばかりだったんですけどね。その中で発熱による体調不良の「特例2022」の対象は安達選手だけだったんですが、まさかそこからリーディングヒッターの吉田正尚選手と、「うぎゃー!」ベンチからのヤジでおなじみの元気者な(?)大下誠一郎選手までもが陽性判定が出るとは。

しかし思うにこればかりは「どこから伝染されるかわかんない」上に、おそらく日常では一般人以上に手洗い・うがい・マスク・手指消毒などは欠かさずに、しかも遠征先でも決して外食等はせずに宿で粛々と食事したりそれぞれで過ごしているハズだと思うので…本当に難しい。ましてや定期的にPCR検査等を受けた上で「無症状」でも陽性反応になることはあるでしょうし、こんな感じでプロ野球球団がいろいろなガイドラインを守って定期的に検査している人だからこそ判明するわけで、我々一般人はそういう機会がないゆえに(発熱等の症状が出れば改めて検査を受けて…という流れになるんでしょうけどね)、たぶん実際に「無症状、ないし通院するほどの症状ではない」かくれ感染者は毎日、ニュース等で発表される感染者数の実際の数十倍、数百倍になってるのかもしれないですね。

ま、私自身はロッテファンですが、オリックスさんにはなぜかロッテと似た者同士な点がやたらと多く(投手陣はいいが打撃陣が火がつく時とそうでない時の差が激しすぎるとか、チーム内のゴタゴタやそれの最大の原因である親会社の姿勢が正直アレな点とか(号泣))、なぜかロッテ以外のパ・リーグ5球団の中でも最も親近感を覚えるチームなだけに。そして今年は似たような投高打低で苦しんでる感があるだけに(それでも今回陽性判定が出た吉田正尚選手は別格なのが凄まじい…)。

いずれにしても全く他人事ではございません。陽性判定を受けてしまった選手・関係者の皆様の一日も早いご快復をお祈り申します。

で、そんなオリックスにロッテは佐々木朗希をぶつけるのか(大汗)

・【ロッテ】佐々木朗希「長い回を投げないといけないと思っている」13日オリックス戦先発へ意欲(日刊スポーツ)

で、そのオリックスと共に今季大いに苦しんでいる千葉ロッテは…え、佐々木朗希の次の登板予定はそのオリックス戦なの?(^_^;)

ロッテ佐々木朗希投手（20）が9日、ZOZOマリンでキャッチボールなどの練習を行った。
次回は中6日となる13日オリックス戦（京セラドーム大阪）に先発することを、すでに井口資仁監督（47）が公表している。京セラドーム大阪での登板は4月24日以来に。佐々木朗は「1回経験しているので、それを分かった上で後はうまく調整したいなと思っています」と話した。
チームは9日現在借金8と、苦しい状況にある。リリーフ陣の負担も増している中で「長い回を投げないといけないと思っているので、できるだけ長く投げられる時に長く投げて、負担をかけないようにできたらなと思います」と意気込んでいた。

さすがにパ・リーグ各チームもそれなりに研究が進んでいて対応もしっかりできはじめているから、「1年に2回の完全試合(8回降板の未遂も含めれば3回目)」はもう無いでしょうが、この流れでの佐々木朗希か。でもなんかここで好投したりしたら、井口監督がドヤ顔で「佐々木朗希は俺が育てた」みたいな鬼畜のような、自らのお手柄をアピールするような事を言い始めるんではなかろうか。で、もし貧打の末にわずか1失点でも敗戦投手になったら逆に名指しで批判すんだろうな、やれやれ。