・【ロッテ】井口監督「しっかり疲れを取って…」佐々木朗の登録抹消にSNS「賢明な判断」「未来があるピッチャーだから」(中日スポーツ)
とにかく4月10日の完全試合から壮絶な3週間で、しかも最後はなぜか主審までケンカを売ってくるような疲労困憊になる経験をしたのだから…今無茶使いして壊れるよりかは何倍もマシでしょう(苦笑)
ロッテは25日、佐々木朗希投手(20)の出場選手登録を抹消した。再登録は最短で5月5日で、井口資仁監督は「ちょっと疲れもあるようなので本人、コーチとも話し合って一度、抹消することにした。しっかりと疲れを取ってベストコンディションで次回登板にのぞんでもらいたいと思う」と説明した。
佐々木朗はこの日、ZOZOマリンスタジアムの室内練習場で2時間ほど汗を流した。今後も1軍に残って調整をしていく方針だ。
10日のオリックス戦で完全試合を達成。17日の日本ハム戦では8回を投げ、1人も走者を許さなかった。今季5試合目の登板となった24日のオリックス戦で連続アウトの記録更新が期待されたが、1回に先頭打者に安打を許した。5イニング、90球を投げて2失点で降板するも今季3勝目をマークした。
球団側は前回登板の前に先発ローテからいったん外して休養期間をつくる方針を打ち出しており、ツイッターなどSNSには「賢明な判断」「やっぱり160キロ投げるって想像以上なんやろねー」「未来があるピッチャーだからいいんじゃないの」などの意見が寄せられた。
ま、決断するのは井口監督と球団ですからね。もっとも球団の上の方や企画・営業サイドとしては「え、5月1日に先発しないの?」ってびっくりしてるかもしれないけども(^_^;)。ゆくゆくはMLBに行くだろう25-26歳の頃までにはしっかりと体作りも完璧に進んで、MLBで中4-5日で先発で投げても壊れないだけのすごいピッチャーにはなるとは思うので、今はとりあえず…ってとこでしょうか。怪我とかしたら本当に勿体ないし。
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こりゃ分析担当は「審判の傾向と対策も」やっていかないとな(笑)
・「白井だけが悪くなるのはおかしい」 佐々木朗希に「詰め寄り」で物議の球審めぐり、球界OB持論(J-CASTニュース)
で、昨日の佐々木朗希をなぜか威嚇した(?)主審氏の話題がまだ結構尾を引いてまして…こんな記事も。
プロ野球西武、巨人でプレーした野球解説者のデーブ大久保氏(55)が2022年4月24日にユーチューブチャンネルを更新し、同日のオリックス対ロッテ戦でロッテ佐々木朗希投手(20)に詰め寄った白井一行球審(44)について私見を述べた。
■「白井はメチャクチャ真っすぐな昭和の審判」
インターネットなどで物議をかもしたのは、2回オリックス攻撃の場面。2死1塁で2ストライクから佐々木が投じた外角ストレートがボール判定に。この間に1塁走者が盗塁を決めた。このプレーの後、白井球審はマウンドに詰め寄り、松川虎生捕手(18)が間に入って制止するシーンがあった。
スポーツ紙などの報道によると、白井球審は試合後、この一件に関してはノーコメントとしたため佐々木のどのような行動、表情によってマウンドに詰め寄ったのかは不明だが、インターネットでは白井球審の行為を批判的に捉えるファンも見られた。
大久保氏は動画の中で白井球審の人柄を「僕が知ってる限りで言うと白井はメチャクチャ真っすぐな昭和の審判です」と評した。
白井球審がマウンドに詰め寄ったシーンについては「(松川が)審判をなだめながらちょっと前に入りながら行くという動きがあったから余計、白井が悪く見えちゃうんですよね」との見解を示し、佐々木の行動にも言及した。
「佐々木朗希だから退場に出来ないし」
「皆さんはなんとなく、佐々木朗希は何にも動きとしていないでしょと思うかもしれないが、実はマウンドを降りる仕草をしてしまっている。『えっ、なんで?(ストライク)入っていないんですか?』みたいな」大久保氏は現役時代の審判とのエピソードを交えながら今回、白井球審の一件を動画公開した理由について「白井だけが悪くなるのは実はおかしいですよというのを言いたくて動画を上げさせてもらいました」と説明した。
そして「今日の白井に関して退場ということまでは今日の場面では言いづらいけど、言っちゃってもいいような動きは実は佐々木朗希がしてしまったというのもあるんです。これは分かってもらいたい」と改めて主張。
大久保氏は「(白井球審の)肩を持つということは全く抜いて」と前置きし、「お互いの動き。佐々木朗希、松川のフォロー、そして白井のマウンドへの行き方、所作でいうと、白井も本当に我慢したな。佐々木朗希だから退場に出来ないし、若い子だしという思いがあの表情になったというのをお伝えしたくて」と私見を述べた。
そしてデーブ氏の動画は↓こちらでした。
ま、ここらへんの良し悪しは別にしても、チームとしては対戦チームと同時にその日の主審の過去の実績を見て「この主審はこういう傾向があるから気をつけろ」と研究・分析して「対応」していくしかないでしょうね。無防備無対策で審判に試合ぶち壊されて更に試合も落としていろんな意味で嫌な目に遭いたくないですもん。
で、千葉ロッテの場合は2億円かけて相手チームを研究する分析チームを立ち上げて今に至るわけだから、まあそこに「今日の主審、どんなタイプだっけ?」というデータオプション(?)もこなしていく…とかで。事前(試合前)に「あの審判、意固地になりやすいから表向きは礼儀正しくな?」ぐらいのベンチからの指示は出せるでしょう。いや、今も4氏審判が判明した時点で「げ、今日の主審は××さんか」ぐらいの事は陰で言ってるとは思いますけどね。そう考えてみればJリーグだって観客が「えー、今日の主審、××だって。なんか荒れないといいなー」とかつぶやいてる人少なくないですし。それこそ今は名審判と讃えられるようになって昨年限りで残念ながら現場を勇退されましたけど、今から10年ぐらい前のカード連発して試合をコントロールしようとしていた家本主審あたりは、そりゃ試合前の主審の名前が紹介された時に対戦相手も含めた両チームの観客席(←これが凄まじい(苦笑))がビミョーな雰囲気になってましたわ。ご贔屓にしている浦和戦でも甲府戦でも(^_^;)。
それこそ昨日のこの場面で(昨日の記事でも使った画像で恐縮ですが)、
↑もうすぐキャリア的には若手から中堅に差し掛かっている三塁守ってた平沢大河が実にさりげなくすっとマウンドに近づいてきて「朗希、気にすんな気にすんな」と声をかけてきたのはまさにGJでした(笑)。少し前だったら鈴木大地や西岡剛あたりがやっていた役割を率先してするようになったんだなあ、と(感涙)。
…まあ、さすがに意固地になりすぎて例えば「日本人最速記録」の時速165キロのど真ん中をボールにされたら佐々木朗希よりも先に周りがキレそうだけどね(失笑)。どっちにとても決して名ジャッジしても褒められる稼業ではなくきつい事も多々あるのは承知ですが、そこはそれとしても選手同様、審判さんも日々研鑽して常にアップデートしていきませう。
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