【千葉ロッテ】佐々木朗希が岡本和真に159キロ直球をホームランされたシーンは痺れたねえ…。

【ロッテ】佐々木朗希、自己最速タイ163キロ!岡本和真に特大逆転満塁弾浴びた「いい経験ができました」(スポーツ報知)

昨日は東京ドームでの巨人とのオープン戦でした。いい意味の「空中戦」って試合でしたが、いやあ岡本和真、佐々木朗希の159キロをスタンドまで持っていくとは…(^_^;)


◆オープン戦 巨人7ー5ロッテ(18日・東京ドーム)

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が先発。3点リードの5回2死満塁。カウント2―2。シーズン本番なら勝利投手の権利まであと1死、あと1球まで迫ったこの試合108球目。佐々木朗の159キロは、捕手・松川が構えた外角ではなくシュート回転で真ん中へ。2年連続2冠王の岡本和は見逃してくれなかった。右中間への特大逆転満塁弾。あまりに手痛い失投を最後にマウンドを降りた快腕は「シーズンに入ったら、しっかり抑えなきゃいけない場面。いい経験ができました」と、東京Dデビューとなったオープン戦ラスト登板を振り返った。

 5日のソフトバンク戦(ペイペイD)から中12日。じっくり調整したはずが、「今日は真っすぐの制球がよくなかった」。それでも立ち上がりから160キロ台を連発。ドームの大多数を占めるG党からも感嘆の声があがった。

 3回には新外国人・ポランコを2ストライクから自己最速タイの163キロで3球三振に仕留めるなど毎回8K。苦しめられたのはG打線だけではない。2回2死一、三塁の場面では、けん制球を一塁手の山口が捕り損ねる珍プレー。味方野手まで快速球で困惑させ、今季実戦12イニング目で初失点を喫した。

 4回までに69球を費やし、100球に迫った5回でやや“ガス欠”気味のKO。中6日でのフル回転を誓うプロ3年目へ、完璧な最終調整とはいかなかった。それでも「3、4回は制球を修正できた。本番までにもっといいコンディションを作りたい」と前を向いた。

 井口監督も「いいところを狙いすぎて球数が増えちゃったね。もったいなかった」と言いながらも、1軍デビュー戦だった昨年5月16日の西武戦(ZOZO)の107球を超えるプロ最多の球数を投げきった姿に安心した様子。指揮官のV構想のカギを握る令和の怪物は、楽天との開幕カード3戦目(27日・楽天生命)で2022年のスタートを切ることが有力だ。(星野 和明)

◆高橋由伸氏、佐々木朗希は「一本調子が課題。直球に緩急を」

 テレビで見ていても、ものすごいスピードを感じる。初球から161キロ。フォーク、スライダーにも力とキレがある。バッターからすると、一つの球種を張っておかないと捉えるのは難しいのではないか。私なら、中ではストライク率の高い直球を狙い、変化球は捨てるだろう。全球種を追いかけていたら、いつまでたっても打てない。

 欲を言えば、課題は一本調子なところくらいか。序盤から160キロを連発したが、抜くところは抜いたり、直球に緩急があってもいい。5回のピンチで対ポランコ、対岡本和でもう一段階ギアを上げられるようになれば、手が付けられない。

なんつーか、このシーン、パ・リーグTVの中継で見てたんですが「シビレた」の一言でしたねえ。

スポンサーリンク

まさに「投げも投げたり、打つも打ったり」

【巨人】原辰徳監督、岡本和真VS佐々木朗希は「見事な、投げも投げたり、打つも打ったり」(スポーツ報知)

この気持ちをどう表現すればいいのやら…と思ったら、そこは巨人の原監督、すべて言ってくれました(笑)

◆オープン戦 巨人7―5ロッテ(18日・東京ドーム)

 巨人の岡本和真が“令和の怪物”ロッテ・佐々木朗から満塁アーチを放った。5回、1軍に合流即「3番・右翼」で先発した新助っ人・ポランコの四球などで2死満塁とし、159キロを中堅右へ。球界屈指の右腕を攻略してのオープン戦5号で、25日の開幕戦(対中日・東京D)へ弾みをつけた。また、開幕投手を務める菅野は5回までに3被弾4失点と課題を残した。

 ◆原監督に聞く

 ―岡本和が佐々木朗との力勝負を制して満塁弾。

 「見事な、投げも投げたり、打つも打ったり」

 ―上半身の違和感で欠場していたが、3試合ぶりに出場。状態は?

 「いいんじゃないでしょうか。いいと思います」

 ―菅野が開幕前ラスト登板。

 「智之の場合は、我々が『ああでもない、こうでもない』というよりも、もう任せているわけだし。あとは本人がしっかりとペナントレース開幕に合わせて投げきってくれることを期待します」

 ―ウォーカーが初安打。

 「コロナ禍でスタートは一緒に切れなかったけれど、こうやって今日に関してはゲームに出られた。それはよかったなと思います。それ以上は、まだまだ、早く慣れるということでいいんじゃないでしょうか」

「投げも投げたり、打つも打ったり」。まさにその一言に尽きますね。なにせ中村奨吾、レアード様、藤原恭大がホームランを打ったと思ったら、巨人もウィーラーさん(←好きなんで「さん」付けしてますです(笑))やこの岡本和真までホームランを打っちゃって…と。

でもこの佐々木朗希と岡本和真の「将来のエース」対「巨人の4番」の対決と、その決着を見て思い出したのは、

2007年の開幕戦でロッテに新加入したズレータが、あの日ハムのエースだった頃のダルビッシュから満塁ホームランを打ったシーンでしたねえ。なんつーか「打った方も投げた方もすごすぎて」って感じなのがまた。でもダルビッシュ投手もあれから日本で一時代を築いてメジャーでもそれ以上の大活躍をしているのは周知の事実ですし、佐々木朗希もこんな経験をたくさんしてすごい投手になっていくんでしょうね。なので「いや、オープン戦で良かったな、おい」って事で(苦笑)。

そして開幕前のオープン戦なのにこんないい対戦が見られるとは、実に恐るべし。

ロッテの交流戦ポスターが影響されてるようで(笑)

J2山形・相田健太郎社長、20日の「みちのくダービー」へ仙台を“挑発”するポスター制作…プロ野球交流戦がヒント(スポーツ報知)

ロッテの交流戦ポスターがヒントになっている、ってのがなんかロッテファンとしては嬉しいですねえ(笑)

J2モンテディオ山形は20日、本拠地(NDスタ、午後2時開始)でベガルタ仙台を迎え撃つ。リーグ戦7年ぶりとなる「みちのくダービー」を前に仙台を“挑発”するポスターを制作。プロ野球交流戦などヒントに、様々な仕掛けを施した山形の相田健太郎社長(48)に、サッカーを盛り上げたいという思いを聞いた。

 今月8日。山形駅周辺には、山形の相田社長ら総勢15人のスタッフの姿があった。社長自らポスターを片手に持ち、駅周辺の飲食店やホテルなどを巡ってポスターを配布した。用意したポスターは過去最多となる1万枚。そのうち10種類は、仙台戦のためだけに用意したものだ。中には『東北の主役はやっぱり仙台…んだベガ?』など“挑発”するような内容も。実はプロ野球のロッテが交流戦の際に制作するポスターにヒントを得たという。

 「もともとプロ野球の楽天で10年ぐらい働いていました。日本のスポーツ興行の中で、一番しっかりしているのがプロ野球だと思う。ロッテさんが交流戦の時に制作するポスターを見て、楽しそうだなと思っていました」

 山形県南陽市(旧赤湯町)出身。07年から約10年、楽天野球団で働いた経験がある。その人脈を生かし、ロッテの交流戦用のポスターを作った人物に接触。制作を依頼したという。

 「隣のベガルタさんと試合をさせていただくということで、ストーリーの醸成がしやすいのかな、とも思いまして。例えば野球の早慶戦にしても、プロ・アマを問わずに素晴らしいことをやっていることは多々ある。いいものをやってみようとなりました」

 盛り上げたい思いがある一方で、ただ仙台を“挑発”したつもりはなかったという。海外などでフーリガンと呼ばれるサポーターが暴力的な行動を起こすこともあるからだ。

 「サッカーの場合は相手の方たちをあおってしまうと、血なまぐさくなるカルチャーがある。それは僕は好きではない。Jリーグは子どもや女性の方も安心して見に来られる、質の高いリーグだと思っている。そういうもの(あおりなど)を受け入れてくれる文化が、日本にもあったらなと。いい方向に行ってくれたらと思いました。試合の中では熱くなっていただいて構わないんですけど、試合の外では山形のサポーター、仙台のサポーターに関係なく、皆様をお客様として迎える用意をしています」

 楽天では13年12月、スクール部長として東北楽天リトルシニアを設立。プロ野球のチームが15歳以下の硬式野球チームを設立したのは球界では初めてのことだった。J1神戸に出向し強化部長などを歴任後、18年12月、山形の社長に就任。サッカーならではの難しさも感じている。

 「19年のラグビーのW杯では、観客の皆さんがスポーツそのものを楽しまれていた。選手もお互いをたたえ合っていた。ラグビーが全てではないにせよ、ああいうカルチャーを目にした時、気持ちがいいか悪いかでいったら、気持ちがいいですよね。コアなサポーターがいるのは本当にありがたいのですが、仲間が多い方がうれしいと思うんですよ。新たなファンを増やすためには、けじめだったり、楽しむことだったり。それをクラブが考えないと、支持してくれるお客さんは増えないと思っています」

 社長として初めて経験する「みちのくダービー」。勝利を願うのはもちろんだが、その先に見据えるものもある。

 「ベガルタ戦は大事ですけど、全てのチームがライバルですから、全部に勝てるようにしたい。チームはチームで、当然強くならないといけない。先の話でしょうけど、ユース年代では青森山田に勝ってみたい。一番は選手やお客さんに『観戦に行ってみたい』と思われるクラブにならないと続いていかない。そこを目指して行きたいです」

あー、ベガルタ仙台が今年は久々にJ2でプレーするんでしたね。記事を読んでて思い出しましたわ。

しかしロッテの交流戦ポスターがこっちの方まで影響されるとは。意外に去年「引退」した謎の魚氏、リニューアルされてどこかのJ2ないしJ3チームのマスコットとして「完全移籍」して復活しないかしら(笑)

以上です。

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へにほんブログ村 ニュースブログへ