オリックスは先日懲罰交代喰らった紅林選手が1軍復帰の一方で、千葉ロッテは角中パイセンが登録抹消に。

【オリックス】懲罰交代の紅林弘太郎「やるしかない」「行動で示します」1軍“再合流”で強い覚悟(スポーツ報知)

今日もロッテは京セラドームでのオリックス戦です。数日前に怠慢プレーとかで懲罰交代喰らったオリックスの紅林選手が中嶋監督と話し合いをして大いに猛省して今日から再合流とのことで…。

オリックス・紅林弘太郎内野手が3日のロッテ戦(京セラD)の試合前練習から1軍に“再合流”し、「やるしかないと思うんで、頑張ります」と覚悟をにじませた。

 1日の日本ハム戦(エスコン)で守備の怠慢を理由に懲罰交代させられた。2日は1軍から離れて大阪・舞洲の2軍施設で汗を流した後、京セラドームで中嶋監督と話し合い、出場選手登録の抹消には至らなかった。

同日のロッテ戦(京セラD)はベンチ外だったが、中嶋監督は2日の試合後に「(紅林に)しっかり切り替えてこいよっていう話をした。(3日以降は)切り替えた姿を見せるんだったら」と奮起を促していた。紅林も会談で「言葉で言ってもしょうがないと思うんで、行動で示します」と、思いを伝えたという。

で、改めて紅林選手がなんで「懲罰交代を喰らったのか」という話も念の為…。

【オリックス】9連敗の中嶋監督が激怒 紅林ベースカバー入らず“懲罰交代”「勝ち運が来ない」(日刊スポーツ)

まあ言葉は悪いですが、中嶋監督からすれば「やるべきプレーもしねえで、てめえチンタラしてんじゃねえ」って事だったんすね。

<日本ハム7-6オリックス>◇1日◇エスコンフィールド

 サヨナラ負けで9連敗を喫した中嶋聡監督(55)は、2回の遊撃紅林の守備に激怒した。

 「最初の方で考えられないような凡ミスをしてるんだったら、まだまだスキがあるということですし、ずっと出てきた選手がああいうことをしてるんだったら勝ち運ってやつが来ないですよね。それがすべてじゃないですか」と収まらない様子だった。

 2死一塁から相手が仕掛けたディレード盗塁で、紅林が二塁ベースカバーに入らず。送球が中堅まで到達した捕手の失策となり、結果的にその後に3点目を追加された。

 中嶋監督は3回の打席では紅林に代打西川を送る“懲罰交代”を断行した。

でもなんかこういうプレー、少年野球やってた時に小6の秋ぐらいにベンチから相手チームのそれを見た記憶がありますね(その時はレフトの補欠で背番号は15でした、私)。で、自チームにとっては相手の凡ミスで得点が入ったんですが、相手チームの監督が烈火のごとく怒ってましてショートの選手が懲罰交代、さすがに人がいっぱいいる中(市の少年野球大会でしたので)殴りつけはしませんでしたが、立たされて大説教受けてベンチの奥で泣いてましたね。

もう37-8年ぐらい前の話ですが、なんかそれを覚えてるので「まあプロがそれやったら怒られるわな。」って感じだったんで、まあ中嶋監督の気持ちはよくわかります。むしろロッテなんかはたまに中村奨吾や藤岡裕大といった「レギュラーが実質的に確保されてる」主力選手が、信じられないようなポカミスやらかしてそれが致命傷になることがままありますが、井口前監督も吉井監督もそういうことはやらずに次の日もケロッとレギュラーで出してくる指揮官なんで、なんかその点に関しては、中嶋監督の人心掌握術やアフターフォローを拝見していると「本当にいい監督さんだなあ」って思いますね。もし近い将来、オリックスの監督を退任したら次はロッテに監督or福浦監督のもとでヘッドコーチをしに来ませんか?と言いたくなるぐらいに(をい)。

…もっとも吉井監督の場合は実際は瞬間湯沸かし器な人らしいので、ベンチ裏では「実はえらいこと」になってるのかもしれませんが(苦笑)。

【オリックス】紅林弘太郎「行動で示します」(日刊スポーツ)

そりゃもう紅林選手は「必死こいて頑張る」しかにないわな、と(笑)

オリックス紅林弘太郎内野手(22)が、ロッテ15回戦(京セラドーム大阪)の試合前練習に参加した。

 1日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で相手のディレード盗塁で二塁カバーに入らなかったとして、中嶋監督が激怒。「翌日からファームか」と報道陣に聞かれた紅林は「ファームです。全部見つめ直していかないといけない」と2軍降格を認めていたが、出場選手登録は抹消されず。

 2日のロッテ14回戦(京セラドーム大阪)はベンチ外だったが、中嶋監督が「本人に言ったのは『そんなんしとったら』という話。本人がそう(降格と)取っただけ」と説明。2日に改めて本人と話し「しっかり切り替えて来いよという話をした」と明かしていた。

 3日の練習後、紅林は「やるしかないと思うんで、頑張ります」と試合に集中。監督との対話については「言葉で言ってもしょうがないと思うんで、行動で示しますと。って感じです」と、試合で結果を出す。

そして話は一番最初の記事に戻りますが、中嶋監督が紅林選手と話し合いを設けて「切り替えた姿を見せるんだったら(またチャンスは与えたい)」と、そこらへんのアフターフォローもさすがの一言に尽きますね。そりゃ「目の色変えて必死こいて頑張る」でしょうね(無論、結果がすぐに出るかどうかは全く別にしても)。うん、ここからチーム全体的に「オリックスの目はまたまだ死んじゃいない」って感じになるんではないのかな、と思います。

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いやー西野勇士、今日のオリックスはたぶん「手強い」と思うよ?

ロッテ・西野勇士「自分が投げる試合は勝つ」石川、唐川の存在は「刺激になります」も「歳が近いとか関係なく誰にも負けないつもりでやっています」(Baseball King)

で、今日は15時からの試合開始となります。いやー西野勇士、オリックスはいつもの3倍ぐらいの気合と圧をかけてくると思うのでくれぐれも気をつけるように。

ロッテの西野勇士はここまでチームトップの8勝を挙げる。

 前回登板の7月26日の楽天戦は、「もちろんそこを任せられるということに自分も意気に感じて投げようと思っていましたし、初戦は大事だと思うので、落としたくないという気持ちでいましたね」と、チームにとってオールスター明け初戦のマウンドを託され、5回4安打1失点に抑えて8勝目を手にした。自身の投球については「全体的にまとまっていたし、試合を作れていたのでよかったのかなと思います」と振り返った。

 前回登板の勝利で勝ち星でいえば、「運良くというか、野手のみんなが僕の投げる試合、打ってくれるし、とにかくそこで打ってくれて勝ちの状態で次に繋げられている。そこがいいのかなと思います」と、早くも昨年の数字に並んだ。。

 西野の中で勝ち星、貯金の数、どちらを大事にしているのだろうかーー。

 「勝ち負けは僕がたくさん点取られても打ってくれれば勝てるし、そこはわからないのでアレですけど、毎試合勝つつもりで投げています」。

 今季も先発ローテーションの一角として、小島和哉、種市篤暉、C.C.メルセデスと共に先発陣を引っ張る。

 先発に転向した昨季の春季キャンプで「先発の競争が激しいですけど、競争に勝ってまだまだ負けるつもりもないですし、若手に見劣りしない成績を残したいなと思います」と意気込み8勝を挙げ、“有言実行”の働きを見せ、シーズン終了後には「周りがどう思うかわからないですけど、(若手に)見劣りはしていないのかなと思います(笑)」と笑顔を見せた。

 若手にまだまだ負けたくないと常日頃話している中で、「打者陣との巡り合わせだと思うので、負けたくない気持ちはありますけど、それが結果となって出ているのは良いのかなと思います」と今季も闘志を燃やす。

 今季は若手だけでなく、2学年年上の石川歩、1学年上の唐川侑己といった近い世代の投手も一軍の先発で投げている。

 「もちろん刺激になりますし、やっぱり先発ピッチャーは枠があると思うので、そこを取られないように若いも、歳が近いとか関係なく誰にも負けないつもりでやっています」。

 西野は13年にマークしたシーズン自己最多タイの9勝目を目指し、15時からのオリックス戦に先発する。「チームとして負けられないし、疲労とか色々絡んでくると思うので、とにかく自分が投げる試合は勝つ。そして長いイニングを投げると言うのを常に目標に頑張っていきたいと思います」。チームに勝利を呼び込むため、今日も腕を振る。

ある種百戦錬磨な西野勇士なので「そこらへんはもうわかってる」ってことにはなるんでしょうが…。

相手の田嶋投手もそうですが、気持ちが入ったプレーをしてくると思うので、本当にロッテはそれをしっかり受け止めつつちゃんと「戦えるように」気持ちは整えておくように。もちろん「それなりの覚悟」も持った上でね。

あら角中パイセン…。

ロッテ角中勝也、ソフトバンク大山凌ら抹消 日本ハム根本悠楓ら登録/3日公示(日刊スポーツ)

ところでここで角中パイセンが登録抹消に。えー(大汗)

8月3日のプロ野球の出場選手登録と抹消は以下の通り。

【パ・リーグ】

 <登録>

 ロッテ 菊地吏玖投手

 日本ハム 根本悠楓投手

 <抹消>

 ロッテ 石川歩投手

 ロッテ 角中勝也外野手

 ソフトバンク 大山凌投手

 ※再登録は8月13日以降

 ※13:01現在

ほぼ中12-13日、つまりは隔週ペースで先発登板してる五右衛門はわかるんだけどね…。ただし角中パイセン、一昨日の佐々木朗希が出た試合でホームランを打った試合で「体調が良くない」って言ってた記憶もあるので、「ああ、あれはリップサービスではなく本当だったのか」と(苦笑)

とりあえず9月以降は酷暑の疲労とかで例年戦力不足でロッテはえらい事になっているので、休める時に休めるぐらいの態勢の方がいいのかもしれないね。昨日は「俺達の」荻野貴司も怪我明けで癒えて1軍に戻ってきてましたし。逆にいえば「いつ戦力不足の不測の事態になってもおかしくないから、今季はなかなか1軍に昇格できずにずっと2軍で調整中の選手たちもまだまだ諦めてはいけない」とも言えますね。以上です。

 

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