・市和歌山高・松川虎生はロッテが交渉権獲得 ドラフト会議(毎日新聞)
個人的には「さて、今年は誰を指名するんだか」という予備知識無しで中継を見始めてまして、どーせ井口監督のことだから有力どころにぶっこんでゴッドハンドで抽選に当てて…とか思ってたら、市和歌山の松川捕手を単独指名してきてむしろびっくりしますた(^_^;)
プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議は11日、東京都内のホテルで行われ、高校通算43本塁打の強打者、市和歌山高の松川虎生捕手はロッテが単独1位指名し、交渉権を獲得した。
高校通算43本塁打。中学から小園健太投手とバッテリーを組む。178センチ、98キロ。
で、さて千葉ロッテ…と思って見てましたら、
ん、単独指名で交渉権確定、だと??( ゚д゚)ポカーン
しかし思い出すにつき、千葉ロッテの1巡目の、抽選なしでの交渉権獲得ってもしかしたら中村奨吾以来かもしれないな。その翌年からの平沢大河、佐々木千隼、安田尚憲、藤原恭大、佐々木朗希、鈴木昭汰…と、最初の抽選かそこで外れた上での2回目の抽選かのいずれかでくじを引いて交渉権獲得してたような記憶がありますし(にしては佐々木千隼と安田尚憲がそこで更に5-6球団競合になってたのにはびっくりしましたけどね)。
ちなみに松川捕手の在籍する市和歌山高は、松本球団本部長、三家元選手→担当スカウト、そして守護神の益田選手会長の母校だそうで…なんだこの錚々たる大先輩たちは(苦笑)
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なんかベニー師匠を思い出す風貌が、なんか懐かしい(^_^;)
・ロッテ・井口監督、1位指名の市和歌山高・松川に「城島にかぶる。そこを目指してほしい」/ドラフト(サンスポ)
で、井口監督のコメントがサンスポさんに。なかなか興味深く拝読しますた(笑)
プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(11日)ロッテは市和歌山高・松木虎生捕手(17)を1位で指名。球団として捕手の1位指名は1996年の清水将海(青学大、バッテリーコーチ)以来、25年ぶりとなった。以下、ロッテ・井口監督の主な一問一答。
--松木を指名した
「単独でとれた。将来性をみていた。日本一のキャッチャーになれる選手だと思っている。将来性が非常に楽しみです」
――捕手の1位指名は清水コーチ以来
「(清水コーチと同級生だった)僕のときですね。捕手や二遊間は1位で指名するのは難しいポジションですが、本当に将来性のある、球界を背負って立てる選手。われわれも球界一のキャッチャーに育てていきたい」
――どんな選手になってほしいか
「日本を代表するキャッチャーになってほしいと思います」
――守備面では
「非常に評価している。強肩で、人間的にも素晴らしいと聞いている。そういった部分もキャッチャーは重要視されている」
――どの選手に近いタイプか
「自分自身、何度も映像をみて、(ダイエーで)一緒にプレーした城島にかぶるイメージです。彼も日本一のキャッチャーでしたから、そこを目指してほしいです」
――着用しているネクタイは市立和歌山高のカラー(モスグリーン系)か
「よくわかりましたね(笑)」
確かに田村龍弘も加藤匠馬もとにかく「打てない」んで、佐藤トシヤや柿沼友哉とかも含めてそこらへんでも熾烈なポジション争いを繰り広げてくれると嬉しいですね。まあなかなか守備面、特にリードの部分で大変なんで打撃の方まで手が回らない可能性もありますが(そういや田村捕手も高卒で入団した時は長打が魅力とか言われてた記憶もありますし)。
で、中継を見てたら松川選手がバーンと出てきまして、
あー、なんかいいなあこういう面構え。かつて千葉ロッテで長打力を誇っていたベニー・アグバヤニ師匠を思い出しますね、この風貌。
さすがにこれから、いろいろとプロの壁にぶつかるかもしれないけど、さすがに来年…とは言いませんが、じっくり鍛え上げてきた数年後、佐々木朗希の160キロを超える剛速球を1軍の試合で受け止めることになれる事を祈っておりますです。えーい、いっそのこと、清田がつけていた背番号1貰っちゃっえ(笑)
以上です。
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