【千葉ロッテ】五右衛門、本当に勿体ねえ。

【ロッテ】石川2被弾…またまたまたマジック点灯失敗(スポーツ報知)

昨日の記事の話の続きになります。

【千葉ロッテ】首位決戦。やはり緊張感半端ねえ試合でした(苦笑)

2021年9月28日

マジック点灯の云々は別にしても(ただ千葉ロッテの各位は殆どが「はじめての経験」で妙な緊張感と戦う羽目になりそーで、それは怖いやも)、昨日の試合は、先発の五右衛門が実にもったいなかった…。

◆パ・リーグ ロッテ2―5オリックス(28日・ZOZOマリン)

 本拠最寄りのホテルの窓にはウィンドー・イルミネーションと称して「M」マークが浮かび上がったが、51年ぶりとなるロッテの「M」点灯はならなかった。4度目のマジック挑戦も失敗に終わった井口監督は試合後、「もったいない一発だった」と先発の石川が許した2本塁打を悔やんだ。

 3回に山口の7号先制ソロで1点を奪ったのもつかの間、4回に石川がつかまった。吉田正の左前打などで2死一、三塁のピンチを招くと、T―岡田に投げた初球のカットボールを右翼席中段まで運ばれた。

 6回、紅林に許したソロも真ん中高めの初球の直球とあって、指揮官は「2本ともそうですけれど、初球の入りをもっと丁寧にいかなくてはいけないですね」と慎重さを欠いた投球に苦言。6回8安打4失点で3敗目の石川は「本当に申し訳ないです」と言葉を絞り出した。

2位オリと2差 投打に精彩を欠いて2位オリックスに2ゲーム差とされたが、優位は変わらない。井口監督は17打席ぶりの安打が本塁打となった山口に「しっかり打てたのは大きい」と光を見た。29日の試合に勝ってマジックをともし、1日遅れでホテルのイルミネーションに追いつく。

千葉ロッテの外国人選手(特にレアード様とマーティン様)は別にしても、ほとんどの打者が初球の甘いストレートを振らずに様子見している印象が強いんで、あれはたぶん「ボールをよく見て、あわよくば四球で塁に出ろ」というベンチからの指示もあるんでしょうけども、だからといって相手チームが同じことをやってくるとは絶対に限らないわけで(というか、ここまで来ればそこらへんは既に研究済みなんでしょう、各チームも)、そういう意味も含めて「五右衛門、勿体ねえ」ってことですね。

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吉田正尚のシフト破りは、あれはお見事としか言いようがない。

オリックスに“帰ってきた吉田効果?! 鮮やかなシフト破りに高木豊氏も感嘆(ベースボールキング)

いや、本当にショートのとこががら空きでした。あれを打てるんだからなんつーバットコントロールだ、と。

スタメン復帰で即2安打1打点

 左太もも裏の筋損傷によって戦列を離れていたオリックスの吉田正尚が28日、敵地で行われた首位・ロッテとの一戦に「3番・指名打者」でスタメンに復帰し、2安打1打点の活躍を見せた。

 オリックスは1点を追う4回表、この回の先頭・吉田が“吉田シフト”を敷いて三塁線を空けていた三塁手の右側を抜いて左安打を放ち出塁。続く杉本裕太郎は空振り三振に倒れたが、モヤがヒットを放って繋ぐと、紅林弘太郎の一ゴロで二死一、三塁とし、T-岡田が左翼越えの逆転3ランを放った。

さらに4-2と2点をリードして迎えた7回表には、二死三塁で打席で入った吉田が再び“吉田シフト”を嘲笑うかのようなシフトの逆を突いた打撃で適時打を放ち、チームに大きな5点目をもたらした。

 結局、試合はオリックスが5−3で勝利。28日に放送したCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一さんは、この試合のポイントに「吉田正尚が3番に戻ってきた」ことを挙げ、「主軸が戻ってくると打線に厚みが出る。きょうも首位打者らしく、あまり無理せず引っ張らずにシフトの逆を突いてヒットを稼いだ。すると、その後を打つバッターも吉田に続けとなる。T-岡田の3ランがいい例」とコメント。吉田のスタメン復帰が打線を活性化させたとの見解を示した。

 この吉田の活躍には、同番組内でMCを務めていた大久保博元さんも「心臓が帰ってきたようなもの」と述べ、その重要性を強調。同じく番組に出演していた解説者の高木豊さんも「監督はメンバー表に吉田と書くだけで安心感があると思う。存在感も大したものだし、シフトの逆をつく(打撃の)テクニックもある。最高のバッターが帰ってきてくれた」と同調した。

 この日の勝利で2位・オリックスと首位・ロッテのゲーム差は「2」に再接近し、ロッテのマジック点灯も阻止。ここからオリックスが逆転優勝を目指す上で、欠くことのできないピースがようやく戻ってきた。

昨日のオリックスの勝因としては昨日もちょいと書きましたが、「ポイントゲッターの1番・荻野貴司を完全に封じ込めることができたこと」と、さきほど書きましたが「五右衛門が初球に投げる甘いボールを見逃さなかったこと」の2つが大きいかなと考えてまして。そこにダメ押しとなったのがこの吉田正尚のシフトの逆をついてがら空きのショートのとこを抜けたタイムリーヒットだったような気がしますね。

しかしいつも思うに、よくシフトをしいてそこにボールが正面をついて飛んでくるよな…と感心することが多いんですが、その逆をついて見事なヒットだったのはもう「敵ながらあっぱれ」としか言いようがないナイスバッテングでした、はい。

で、今日もオリックス戦。美馬投手、どこまで粘れるか。以上です。

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