【千葉ロッテ】ドラ2・中森投手の出身地の丹波篠山市とスポンサー契約を締結するとは(笑)

・ロッテと中森故郷がスポンサー契約“我が子”へ450キロのコシヒカリ(日刊スポーツ)

昨日の日刊スポーツのコラムより。いいなあこういう話。唐川投手がドラフト1位指名された時に生まれ育った出身地である成田市が大盛りあがりしてたのを思い出しますねえ(笑)。

【プロ野球番記者コラム】
ロッテと中森故郷がスポンサー契約“我が子”へ450キロのコシヒカリ #chibalotte #中森俊介 https://t.co/igaaA5ZW5Y
— 日刊スポーツ (@nikkansports) May 3, 2021

＜ニッカンスポーツ・コム／プロ野球番記者コラム＞
思いの強さが世界を変える。兵庫・丹波篠山市は4月末、ロッテとスポンサーシップ契約を結んだ。ロッテ球団が千葉県外の都市と同種協定を締結するのは初めてのことだ。
同市で生まれ育った中森俊介投手（18＝明石商）がドラフト2位でロッテに指名されたのが、全ての始まりだ。黒豆やぼたん鍋で知られる山あいの街からは、51年ぶりのプロ野球選手の輩出。酒井隆明市長（66）はドラフト後の昨年11月に「地元の少年野球団、中学校の部活動で育った子。市民からすると、自分たちの子どものように思っています」とうれしそうに話していた。
市内の野球好きはやはり阪神ファンが多いのに「これからは市民みんながロッテファンです」と公に発信するほどだった。市長室にお邪魔した際に構想を明かされた。「もし中森君がOKしてくれるなら、ふるさと大使をお願いしたいんです」。さらには「正式にプロ入りしてから、いつか中森君にコシヒカリを贈ることができれば。どんどん体を大きくしてもらいたいです」とも話していた。
不勉強で無礼ながら、コシヒカリは新潟県が中心の品種と思い込んでいた。「東の魚沼、西の丹波篠山、って言われるんですよ」と教わった。ふるさと大使就任とともに、このコシヒカリ贈呈も実現した。実に450キロ。球団全体への贈呈になったが、中森の食事量から計算した分量だそうだ。球団との地域連携事業を実現すべく、市側は令和3年度予算の策定段階から能動的に動いていた。
今年7月6日にはZOZOマリンのソフトバンク戦で「日本農業遺産認定記念　丹波篠山市　黒豆ナイター」を開催する。関東圏の野球ファンに向けた球場内での地域おこしに加えて、「当日の観戦チケット＋特産品」を返礼品にしたふるさと納税も今後、受付を開始する予定だという。ありそうで、なかなかない返礼品。大きなPRになるだろう。
人気作「半沢直樹」シリーズの最新刊に丹波篠山が登場したと知れば、出版社に直接あいさつに出向き、市役所関係者も巻き込みながら次の展開につなげる。「リーダーとは？」が強く問われるご時世で、市長のバイタリティーには驚かされた。ロッテと丹波篠山の関係ももっと広がっていくだろう。中森がロッテのドラフト2位まで指名されずにいる可能性は、どちらかといえば低かった。偶然のご縁から切り開き、新たな魅力発信の機会が創出された。

こういうご縁は非常に大事ですねえ。そしてそれをちゃんときっちりと、中森投手を大事に見守りつつ、ビジネスチャンスとして動く丹波篠山市も千葉ロッテ球団の営業企画の部門も素晴らしい(笑)。

そういえば丹波篠山で思い出すのが、かなり昔、歌手のさだまさし氏がスケジュールが数日に渡ってオフになってなんとなく旅をしたくなって、東京から新幹線に乗って在来線に乗って…で、なんとなくこの丹波篠山の町に降り立ったことがあったそうで、そして腹が減ったんでたまたま駅近くの食堂に入ったら意外にもそこのお店が非常にいいお店だったそうで長居をしてしまったら、そこの店主のおっさんが「うちの娘はあんたのファンなんだけどさ、あんたって大阪とか京都みたいな大きな街でしかコンサートやってくれないから困る」とぼやかれたのがきっかけで、「神出鬼没コンサート」というごくごく少人数(下手するとさだ氏ひとりでギター担いで)のパートの地方都市をめぐるコンサートをはじめるきっかけになったのがここだった、という話を聞いたことがありますね、コンサートのステージトークで(笑)。で、その「神出鬼没コンサート」の1回目がこの丹波篠山だったのは言うまでもない話なのですけどね。

で、話をロッテの中森投手に戻しますと、しかしお米450キロか。最終的には選手寮とか同僚たちにも分けられるでしょうし、もしかしたら一気に450キロではなくて毎月50キロずつ×9ヶ月分みたいな話になるんかもしれませんけども…これはもしかしたら、スポンサー契約の末に、今は「All for Chiba」の一環で、千葉県内の12市と締結している「フレンドシップ協定」が史上初めて県をまたぐかもしれないな。いやー、そうなったら丹波篠山市、飛び地で千葉県においでよ(←をい)。

なんか予定がポカーンと空いちゃった感じで。

・井口監督、日本ハムと３連戦中止で練習日を設定「いい期間にしたい」(日刊スポーツ)

こちらも昨日の日刊スポーツの記事より。しかし仕方ないとは言え、ロッテ戦がないとこんなに手持ち無沙汰な3連休になるとは思わなんだ…。

3日からの日本ハム3連戦が延期になり、ロッテ井口監督は「我々もコロナに関しては昨年出てしまっているので、しっかりと予防をしながらやっていきたいなと思います」と引き締めた。
3日間のうちに練習日を設ける。「逆にいい期間にしたいなと思います。まだまだ若手が伸び悩んでるところありますのでね。しっかりと打ち込みをして、また週末のバファローズ戦にしっかりと備えたいと思います」と見据えていた。

で、Twitterを確認したら今日はZOZOマリンで練習してるそうですね。いい天気なんでしっかり日焼けとかもしそうな予感が。

ちなみに私、昨日は午後、1時間半ぐらい隣町の昭島市のカインズホームまで買い物するためにでかけたんですが、このGW、どこにも行くとこがない人達が車でどっと押し寄せていて、えらく広い駐車場にも関わらず満車状態になっててその駐車場に入る為の車が外周を大渋滞してるのを見て入るのをやめて、更に先のJR青梅線の中神駅(最寄りの牛浜駅からは3駅分)まで歩いて、青梅線に乗って帰ってきたのでした。

その結果、

いやー、歩いた歩いた(笑)。で、歩いてた途中、宮沢町のある「ビッグ」(イオン系のスーパー。コジマ電気やブックオフも入ってます。少し前までは「ジャスコ」だったそうです)も車も人もいっぱい、更にそのさきのJR中神駅のすぐそばに感じの良いサンドイッチを店頭で売ってるベーカリーカフェがあるんですが、ここのカフェも外のバルコニー席まで満杯、と「うーん、緊急事態宣言ってなんなんだろうな」と内心ツッコミを禁じえない始末になって帰ってきたのでした。