・ロッテ・中村奨 プロ6年目で初の満弾!井口監督 3年目で初5連勝&単独首位だ(スポニチ)
昨日の試合の話の続きになりますが…、改めて思うに2016年4月17日以来1530日ぶりの単独首位だそうですわ。今年小1になったうちの息子が当時3歳半だったのを思うと、やはり時間の経過の長さを感じますな(苦笑)
2016年以来の5連勝。2018年以来の貯金4。そしてなによりも2016年4月17日以来の単独首位です!さあ、この勢いのまま勝ち抜きましょう!突ッパ‼️(広報) #chibalotte pic.twitter.com/1U3X5v6DUU
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) June 25, 2020
就任3年目で初の5連勝。ロッテ・井口監督は「えへへぇ~、まだ早いですよ」と笑った。チームは16年以来4年ぶりの白星街道で、同年4月17日以来1530日ぶりの単独首位に立ったのだ。
初回に一挙5点を奪った。先頭から3者連続四球。1死後、マーティンの押し出し四球で先制し、中村奨がオリックスのドラフト3位・村西に強烈なプロの洗礼を浴びせた。144キロ直球を中堅左へ運ぶ、プロ6年目で初のグランドスラムだ。「相手投手が不安定だったので、早い回に点を取れて良かった」。6番打者は3回に中前打、5回にも左翼線二塁打で3安打4打点。三塁打が出ればサイクル安打の活躍だ。13日の西武との練習試合に続き、21日のソフトバンク戦でも頭部死球を受けたが「こういう時こそ踏み込まないといけない」と恐れることなく、強振する。
21日は中村奨の死球直後に7番の井上が満塁弾を放った。開幕から2カード連続で満塁本塁打を記録したのは球団史上初めて。6、7番が開幕ダッシュの象徴となっている。(横市 勇)
≪開幕2カード連続は史上初≫中村奨(ロ)が自身初の満塁本塁打。今季チームの満塁弾は21日ソフトバンク戦の井上に次ぎ早くも2本目。開幕2カード目までに2本の満塁弾は64年大洋(伊藤、重松)、77年巨人(王、柳田)、80年近鉄(梨田、佐々木)、05年日本ハム(高橋信2本)以来15年ぶり5度目。ロッテでは初めて。なお、前回の日本ハムは4月1日オリックス戦で新庄が満塁本塁打し3カード連続でマークしたがロッテはどうか。
っかし、昨日それ以前の試合の感想でも書きましたが、3番ないし4番を打ってたこともある中村奨吾やアジャ井上を6-7番に置いてこんなに効果があるとはねえ。レアード様・マーティン様の4-5番の後に一息つきたいとこにこの両選手がいて、しかもいい仕事をやってのけるってのが。
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まさに「総合戦」というものを問われてるんだろうね。
・ロッテ鳥谷は「打撃だけ見てもダメ」 絶大な守備力にファン注目「声がけは魔法」(Full-Count)
そして「意外にでかい」んじゃないか、と思うのがここらへんの鳥谷選手の存在や声の掛け方…もあるのかもしれないですね。
ロッテ鳥谷は開幕5試合で2試合に途中出場も守備力で存在感を発揮
ロッテでプロ17年目のシーズンをスタートさせた鳥谷敬内野手。開幕6試合で3試合に途中出場したのみだが、ファンからは成績では計り知れない存在感の大きさに注目が集まっている。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルは「千葉ロッテ・鳥谷敬の『軽快な守備』をマルチアングルで」と鳥谷の動画を投稿した。20日のソフトバンク戦は8回代走から今季初出場し、21日の同カードでは6回の守備から途中出場。出場は限られたものとなっているが、6度のベストナイン、5度のゴールデングラブ賞に輝いたベテランの存在感にファンから称賛の声が寄せられている。
「ダブルプレー取る前の場面だけど、投手が先頭に四球を出した後、すかさずマウンドに声をかけに行き、その直後にダブルプレーを取るところがカッコいい」
「なんで鳥谷が1軍なんだ言うてる人いたけど守備安定してるし周りに声かけたり1番に投手に寄っていったりして見本になるし必要だよ。野手は打撃だけ見てもダメ」
「鳥谷選手守備素晴らしいの一言です。そして何より最終回、若い小野投手が投球に苦しんでいたときの声がけ 素人が生意気言いまして大変申し訳ありませんがすごくいいタイミングだったと思います」
「練習試合の時から思うけど鳥谷の声掛けが魔法みたいになっててすごい」
「鳥谷が出れば勝てるロッテと鳥谷を放出して勝ててない阪神」
「出場してもしていなくてもチームに貢献してくれてると思う。ベテランがベンチに1人いるだけで雰囲気変わるものだね」
チームにはドラフト1位の佐々木朗希ら多くの若手有望株がいる。例え出場していなくても、百戦錬磨の38歳がチーム浮上の力となるはずだ。
昨日の試合は5投手が継投しての完封試合だったんですが、実際は結構アップアップになる場面もあったんですけどね。
マリーンズ5連勝!!『完封リレー』まとめ #chibalotte #パーソルパ・リーグTV pic.twitter.com/v2y4j5HcsS
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) June 25, 2020
↑こんな感じで繋げてみると「5投手、すげえなあ」なんて思いますが、去年以前だったらおそらく3-4失点はしてた展開だったでしょうし。
たぶん井口監督が鳥谷選手を「ぜひ獲得したい」と言ったのもこういうのに期待してたんでしょうが…去年以前の福浦御大や細川捕手、そして監督就任前の井口「選手」…といった百戦錬磨な大ベテランが何気なく声をかけるタイミングとか、いざ後輩に求められたら手短かもしれないけど的確すぎるアドバイスとか、ここらへんは単純に打撃成績やパッと見の活躍っぷりだけではわからないものでしょうし。
当たり前な話ながら、スタメンで出続けてる選手や監督コーチ陣「だけ」が戦ってるわけではなく、ベンチで状況を見守りながらそしてベンチ裏でウォーミングアップして虎視眈々と出番を待つ選手もそうでしょうし、声出ししたりして盛り上げたりする控えの選手たちの存在も大きいと思いますね。
あとは開幕2軍スタートになった活きの良い選手たちがもっと出てきて「うかうかできねえな、おい」と、良い意味でのライバル間の危機感・ヒリヒリ感も加わると、さすがに首位に居続けるのは難しいかもしれませんがチーム全体が「逞しく」成長していくきっかけになるんじゃないですかね。そこらへんを期待したいと思いますです。
で、先発ローテが一巡しまして…。
そして今日もオリックス戦で、6連戦の4戦目になります。予告先発としては、
共に先週、開幕投手をつとめた五右衛門と山岡泰輔…のまさに「両チームのエース格」といっても過言ではない両投手が登場、ということに。しかし1試合投げただけとはいえ、防御率0.00と1.29とは(ちなみに開幕戦のオリックスは山岡投手が1失点でマウンドを降りた直後の8回に楽天に8失点喰らってるんですけどね)。これは先制点を取るのが至難の業っぽいなー。五右衛門の調子が維持されてるといいんだけどね…。で、個人的にはこの「千葉ロッテ単独首位」って実感が残念ながらほとんどなくウカレ気分に程遠いとこにいて(なぜか勝ち続けてるという一試合一試合の喜びはふつふつと感じているんですが…)、まだまだ気持ちの上では落語の「芝浜」じゃないですが「よそう、また夢になるといけねえ」って感じですな、今は(苦笑)。
以上です。
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