【千葉ロッテ】初先発初勝利の岩下投手と好守備の平沢大河に「圧倒的感謝」(号泣)

4年目の岩下投手がプロ初先発で初白星。千葉ロッテが1点差ゲームを制す(パ・リーグインサイト)

晩飯中はCSで、それ以外は部屋のパソコンでパ・リーグTVを見てました。終盤は「あー、また益田・松永・内の中継ぎ抑えが、岩下の勝ちを消してしまうのか…」というgdgdぶりだったんですが、そこに大河のスーパープレイが(驚)

10月5日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの一戦は、6投手のリレーでリードを守り抜いた千葉ロッテが、2対1で勝利。先発した岩下投手は、6回無失点でプロ初勝利を飾った。

序盤3イニングスは投手戦が展開された。東北楽天の先発・古川投手は、直球とフォークを織り交ぜながら千葉ロッテ打線を1安打に抑え、プロ初先発となった千葉ロッテ・岩下投手も、140キロ後半の力強い直球を軸に、東北楽天打線を2安打無失点に抑え込む。

中盤も両先発による白熱の投手戦が展開されたが、先制に成功したのは千葉ロッテ。まずは4回表、角中選手の内野ゴロの間に1点を先取すると、6回表にはバッテリーエラーで追加点を挙げ、リードを2点に広げた。

岩下投手が6回無失点でマウンドを降りると、その後を受けた唐川投手を相手に無失点に抑え込まれる東北楽天打線。このままでは終われない8回裏、2死から島内選手の適時二塁打で1点を返すも、5番手・東條投手の前に内田選手が三振に倒れて、それ以上の追い上げはならず。

1点リードの9回裏、千葉ロッテは守護神・内投手をマウンドに送る。安打と盗塁で得点圏に走者を背負ったものの、右翼手・平沢選手のファインプレーにも助けられて東北楽天打線の反撃を封じ込め、逃げ切り勝ち。1点を争う勝負となった試合は、2対1で千葉ロッテが勝利を飾った。

勝利した千葉ロッテは、プロ初先発の岩下投手が6回、被安打4、奪三振5、無失点の好投で、4年目にしてうれしいプロ初勝利。粘り強く投げ抜き、先輩中継ぎ陣のリレーにも助けられた。敗れた東北楽天は、7回2失点の好投を見せた古川投手を、打線が援護できなかった。

岩下投手のピッチングは言うことなかったですね。

これで有吉とか、酒居とか、若手の右腕投手と先発ローテ争いに繰り広げていくんだろうな…と見ていて安心するというか、ほれぼれするピッチングでした。

ただ、岩下を6回終了時でマウンドからおろして、その次の唐川は文句なしなピッチングだったんですが…例によって8回から益田が出てきた頃から「ん?」と。ランナーひとり出して左腕の松永に交代したら、その松永が打たれて2-1と1点差に。「おいおい、いつものパターンかよ」と思ってたら、松永から替わった東條という若手の右腕投手が対照的に目を見張るようなピッチングでびしっと抑えてくれまして、「うーん、中継ぎ・抑えにも競争意識を植え付けたほうが良いわ。唐川と東條、本当にありがとう」と手を合わせる始末で(苦笑)

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で、またしてもgdgdな9回の内を救ったのは…。

で、9回はまあ例によって「抑えても打たれても内竜也」でおなじみの(以下略)。

今回もなかなか制球に苦しみつつ、一打同点、下手するとサヨナラ負けなとこまで覚悟して見ていたのですが、

大河…(`;ω;´)

もう完全にパソコンの画面の前で↓でしたわ。

「感謝!圧倒的感謝…!!」

ちなみにこれ、抜けてたら確実に楽天は同点に追いついていて、今日の内の出来を見るとサヨナラ負けしてた可能性は極めて高かったでしょうね。

いやあ井口監督、もう平沢大河は外野手固定でいいじゃないすか。

藤岡裕大との正遊撃手争いに惜敗して外野とかいろいろと守るようになったけど、確かに伊東勤前監督が「あの野球センスは凄い」と、ドラフト会議で楽天との相思相愛状態のとこを強行指名するだけありますってば。いやあ、私、「これは来年のレプリカユニ、ボルシンガー様と平沢大河ので決定だわ」と思ったほどでした。これ(名外野手が持つ目測およびダイビングキャッチできるだけの加速度をつけられる足)ができなくなったベテラン・岡田幸文選手は引退を決意したそうですし、まさにこのチームの時代の境目を我々は見てるんかなあと思いましたね。それにしても大河に至っては、今年のキャンプまでは激しい「正遊撃手」争いをしてたというのに。

そろそろ大河に背番号6を譲ってやってくれ…。井口監督。

ここまで来ると、まあ誤解を恐れずに言わせてください。これは井口監督、さっさと大河に背番号6譲ってやんなよ(笑)。もしくは更に何年か待たせて、外野のレギュラーどころかゴールデングラブ賞やベストナインが取れるような「名外野手」になった頃に、その頃には引退してるだろう(?)福浦御大の背番号9でもいいからさ(苦笑)。

※もっとも安田尚憲も含めて今後入ってくる「有望な内野手」次第では、三塁の鈴木大地がまた遊撃手にコンバートされて、それで弾かれた藤岡裕大が社会人時代以来の外野手にコンバートされて、よりによって平沢大河と右中間でコンビを組む、こともまああながち否定できないのが…ま、そしたら、ふたりで外野のレギュラーどころか一緒にゴールデングラブ賞やベストナインが取れるような「鉄壁な名外野手」を目指しちゃえって言いたいすわ。そうなったら岡大海とか荻野貴司とか、物凄い危機感を持ってトレーニングや試合に望むんだろうな…。

しかしはっきりいってこんなに外野の守備が短期間でうまくなった選手はあまり見たことがないすわ。これが伊東勤氏が言っていた「野球センスの凄さ」なんでしょう…いずれにしても今日の試合、岩下・唐川・東條の各投手も勿論のこと、平沢大河に対して一番言いたいのは、チームを救ってくれて本当にありがとうってことですね。これは来季への大きな自信にも繋がるでしょう(感涙)。

↑ふ、深い…。
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