昨日の阪神対ロッテ戦と、今日の「川中島ダービー」新潟対甲府戦のお話。

ロッテ石川リーグトップタイ8勝 18試合制交流戦最多4勝「ラッキー」(スポニチ)

昨日は雨の甲子園の中、千葉ロッテからすると今年最後の交流戦の試合(阪神戦)でした。いやあ昨日の雨の中、よく試合やったもんだし、ロッテもよくぞ勝ってくれたな…(苦笑)。

 ロッテ・石川歩投手(30)が19日の阪神戦に先発し、5回5安打1失点でリーグトップタイとなる8勝目を飾った。交流戦4勝の活躍で、18試合制となった15年からの最多記録となった。交流戦ラストでパ・リーグ2位以上を確定させ、20日に阪神と激突するオリックスの結果次第で最終順位が決定する。

 苦しくても勝利への道を切り開くのが役割だ。5回5安打1失点。90球降板に、石川の表情は甲子園の夜空と同様に晴れなかったが、それでも勝った。

 「打ち損じもあったし、ラッキーです」

 球児にとっての聖地。石川の夏は滑川3年の富山大会3回戦までだった。プロ入り後も縁はなかった。人生初のマウンドは技術面で戸惑う。「マウンドが低く感じた」。ブルペンから状態は良くなかったが、さらに制球が定まらなくなる。

 助けたのは女房役の田村だ。「投げやすく、ストライクの入る球を要求した」と直球系とシンカーで82球を占めた。カーブやスライダーを減らして配球を読まれるリスクより、テンポよく投げることを選んだ。

 この夜、日本列島がサッカーW杯の日本代表戦に熱狂したが、石川は「何時からですか?それ(午後9時開始)なら、食事に出るし、見ませんね」とサラリ。常に打者をどう抑えるか、そればかりを考える30歳の頭を支配するのは野球と好物の「天ぷら」くらいだ。

 18試合制になった15年以降では交流戦史上初の4勝。防御率1・01と安定し、リーグトップタイの8勝目。20日のオリックス次第だが、交流戦を勝ち越した「リーグ1位」に贈られる賞金1000万円の可能性も残し、チームを4月18日以来の貯金1に導いた。

 ただ、余韻に浸る暇はない。「パ・リーグは甘いボールを見逃してくれない。もう一度、調整したい」。石川の目はすぐにペナントレースへと向いていた。

それにしても五右衛門は日程の兼ね合いもあるんですが18試合の交流戦で4勝ってのはある意味で凄いわ(笑)。何年か前まではホームアンドアウェイ方式で年6試合、合わせて36試合もやってた頃もあったんですけども、近年は2年おきに、前の年と後の年で本拠地開催になるようになってからの史上初の4勝だったのか…。

ちなみに残るは阪神対オリックス戦1試合だけなんですが、現在の交流戦の順位はというと、

今のとこ、交流戦では3位、パ・リーグでは2位。もしかしたらオリックスが負ければパ・リーグ1位タイで終わるかも、という次第だったりと。それにしても楽天は今期不調で監督が交代する事態になったのは別にしても、ヤクルト以外のセ・リーグ5球団と、楽天以外のパ・リーグ5球団の団子状態は実に凄まじい(苦笑)。五右衛門にはぜひ対パ・リーグの試合でも頑張ってほしいと思いますです。

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で、今日は「川中島ダービー」新潟対甲府戦です。

J2第17節・アルビレックス新潟対ヴァンフォーレ甲府(スポーツナビ)

で、今日はルヴァンカップの日程の都合で試合消化数が少ない甲府の兼ね合いで、水曜日夜の試合が。相手は一緒にJ1から降格を喰らった(しかも昨年終盤に甲府に勝った試合で降格が決定したという(大汗))、「川中島ダービー」アルビレックス新潟戦です。

そしてスポーツナビさんが両チームの見所を挙げているのは、

新潟 見どころ

19節はアウェイで首位の福岡を撃破。4試合ぶりの勝利により、ひとまず悪い流れを脱した。6月20日に行われる17節の甲府戦は、すでに他会場の10試合が終わっていることもあり、上位陣との勝点差を縮めるチャンス。勝つことができれば、6節の徳島戦以来となるホームでの白星となり、二度目の連勝にもなるため、是が非でも勢いをつけたい。連戦を考慮したメンバー変更も考えられるが、特にチームで唯一フル出場中だった安田が出場停止のため、サイドバックの人選に注目が集まる。

甲府 見どころ

ホームに山形を迎えた19節は、後半40分以降に2点を失って逆転負け。上野監督就任後のリーグ戦初黒星を喫した。ルヴァンカップでノックアウトステージに進出するなど快進撃を見せていたチームにとって、この1敗を良い教訓にしなければならない。ここから続く過密日程は、J2で甲府だけが勝ち得た「勲章」。昇格争いとの二兎を追う中で負担は増すが、貪欲にチャレンジする気概が問われる。17節は、昨季のJ1で2敗を喫した新潟戦。古巣対決となる小塚を中心としたアグレッシブなスタイルで、リベンジを目指す。

去年の春は甲府まで、秋は新潟まで見に行ったんですが、最初の試合は完全に研究されて手も足も出ず2失点で惨敗、次の試合は大雨の中、前半早々のオウンゴールの1失点で負けたという、ここ数年、「川中島の戦い」よろしく引き分け続きが続いてたこの対戦で珍しく勝ち負けがついてる試合…でもあるんですが、まあお互い、ひとつでも上の順位を目指している状況では負けられない一戦なんでしょうね…。

ちなみに今日は本当は午前中に何も用事がなければ行きは新幹線、帰りは夜行バスで新潟まで行く予定だったんですが家庭の用事がありまして残念ながら(?)自宅でDAZN観戦の予定です。

それにしても新潟は雨は大丈夫なんだろうか?

でふと思ったのは、(石川)五右衛門といい川中島の戦い。同じ16世紀の日本の出来事なんですが、川中島戦いは室町時代末期、石川五右衛門が活躍(?)したのは安土桃山時代の話ぐらいなんですけど、石川五右衛門は秀吉の時代(そして捕まって処刑されたのは西暦でいえば1594年)、川中島の戦いは信長の時代の少し前の西暦で言えば1553-1564年の頃で、意外にビミョーに時代がかぶってそうでかぶってないんですな、これら(苦笑)。

追記

昨日の甲子園なみに降ってますなー…。

↑上杉方から見た歴史小説。今日はアウェイですから(笑)

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