【千葉ロッテ】この時期の負けは特に気にしない。むしろ負けて得られるものがあれば、と。

【ロッテ】小島和哉2被弾で4回6安打4失点「悔しいのは悔しいけどこの時期だからこそ」(スポーツ報知)

昨日は西武との練習試合でした。まあこの時期だからこそいろいろとできることもあるわけで、負けに関しては気にしてないっす。


◆2022 プロ野球プレシーズンマッチ 西武4―3ロッテ(27日、春野)

 開幕投手候補の明暗が分かれた。ロッテの小島和哉投手(25)が27日、西武との練習試合で対外試合初先発。4回を投げ、2被弾を含む6安打4失点だった。開幕投手を争う佐々木朗は26日に3回パーフェクト投球を見せており、結果では20歳右腕がリードした形となった。

 小島は2回、高木に左越え2ランを許すと、4回には2打席連続の2ランを被弾。いずれも1ボールから2球目の直球を運ばれ、「悔しいのは悔しいけどこの時期だからこそ(試せる)というのもある」と冷静に振り返った。内容を重視しながらの登板ではあったが、前日の佐々木朗とは対照的な結果となった。

 前日までチームは2分けを挟み6連勝中と対外試合8戦無敗だったが2月最終戦で初の黒星。井口監督は「変化球の入りも高かった。まあ開幕までに調整すればいいこと」と変わらぬ信頼を口にしていた。

小島投手に関しては去年も後半戦、尻上がりに調子をあげてきていた印象がありますので…。シーズン前半はとりあえず多士済々になりつつある(?)先発ローテ争いをしてる投手陣で競ってもらって、酷暑で皆がへばってきた頃に小島投手に頑張っていただければ(苦笑)

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打撃の方は申し分なし。そして守備の方もがんばりませう。

ロッテ・平沢が対外試合4試合連続安打 開幕1軍へアピール継続(デイリー)

打撃の方では結果を出し続けてるのは何より。まあ課題は守備のほうかな、と。

「練習試合、西武-ロッテ」(27日、春野総合運動公園野球場)

 ロッテの平沢大河内野手が「6番・遊撃」でスタメン出場し、対外試合4試合連続安打を放った。

 四回に渡辺の直球を中前へはじき返した。「いい準備をして頑張りたい」と意気込む背番号13。1軍合流後の23日のオリックス戦から全試合安打を打ち、開幕1軍生き残りへアピールした。

ロッテのショートだと、藤岡裕大もエチェバリア師匠もそこそこいい守備をする時もあればポカミスも多少は…というとこなんで、開幕に向けて打撃も大事だけど守備の方もしっかりと調整してほしいな、とは思いますね。シートノックがうまそうなコーチとか多そうだし。特に平沢大河の場合は「内野・外野では捕手以外だったらどこでも守れる」ユーティリティさも持ち味のひとつなだけに。でもここ数年に比すれば充実した日々を送ってる感じですね、ええ。

ま、プロ6-7年もやってれば「ひとに言われんでもわかっとるわ!」ってとこでしょうし、あれだけの野球センスのカタマリの選手に言うのは憚られる思いですが…とりあえず「やらかした事は一日も早く忘れて頭切り替えろ。でも原因だけは忘れずに、同じミスはできるだけ繰り返さないように」ですな。

【ロッテ】高部瑛斗、またマルチ盗塁 2月は9戦8盗塁の驚異的ペース 昨年のイースタン盗塁王(スポーツ報知)

高部瑛斗も頑張ってるなあ…今年は1軍の壁を乗り越えられるといいんだけどねえ。

◆練習試合 西武4―3ロッテ(27日・高知春野)

 ロッテの高部瑛斗外野手(24)が「2番・左翼」で出場。2盗塁をマークした。

 初回に内野安打で出塁するとワイルドピッチで二塁へ。1死二塁から三盗を決めた。

 9回には相手失策で出塁すると、次打者・和田の初球で、すかさず二盗を決めた。

 昨年のイースタン・リーグ盗塁王。1軍では通算9安打だが、常に2軍では高打率を残し、井口監督も「ファームでは敵なし」と期待する。

 2月の対外試合は「塁に出たら走る」状態で、24日のソフトバンク戦(アイビー)で二盗、三盗を連続成功させてマルチ盗塁したばかり。この日再びマルチ盗塁で3試合連続盗塁成功となり、これで対外試合9試合に出場して8盗塁と驚異的なペースで走っている。

ともすれば一昨年までの清田と、そしてベテランの域に入ってきた角中の後継者になれそうな感じも。

【余談】実に興味ぶかい、ソフバンの小久保2軍監督の記事が。

ソフトバンク・小久保二軍監督が指摘する「ペットボトル問題」(東スポ)

こちらは東スポさんの記事。たぶん何年か後にはソフバンの1軍監督になるんだろうと思われる小久保氏の記事。2軍監督として修行中なんですな…。

根が深い問題かもしれない。育成の最前線に立つソフトバンク・小久保裕紀二軍監督(50)が27日に「一番にやろうとコーチ陣、フロントと話していたのは『ウオーミングアップをちゃんとしよう』ってこと」と今キャンプを振り返り、成功するために不可欠な凡事徹底で育成の基礎固めを図ったと明かした。

 意図はこうだ。「(集合に)フライングしてダラダラと出て行ったり、(目印に)コーンが置いているのに構わず一歩二歩手前で緩めたり『微差は大差』という話を選手にはした。小さなことの積み重ねが大差につながる。正確に最後までやり切る。決められたことをきっちりできない人間が成功するはずがない」

 昨季の一軍ヘッドコーチから転身。担う役割は「全く違う。仕組みづくり」。育成の土壌を整備する上で看過できないことには容赦なくカミナリを落とす。「自分の飲んだペットボトルをそのままにして帰るとか。この前も見に行ったら5、6本残っていた。これってホークスだけじゃなく今の世代の子たちじゃないですかね。他の二軍監督同士で連絡を取り合ったら他球団もそれが課題らしいです。だから飲んだペットボトルくらい自分で捨てましょうよ、と。それもやっています」

 選手の多くは、各地の野球名門校出身だ。高校でも大学でも、飲みかけのペットボトルを放置して許される環境だったとは考えにくい。それがなぜ、プロになったらできなくなるのか…。

 ただ、キャンプ終盤にはランニングメニューを終えた若手選手が「ペットボトルを忘れて…」とグラウンドに猛ダッシュで引き返す姿があった。小さな変化は生まれ始めている。

 常勝を誇ったソフトバンクは昨季4位に低迷。世代交代は急務となっている。土を耕し、種をまき、水をやる――現役時代に〝強い選手〟の象徴だった男は「できなかったら、できるまで言い続ける」と根気強く向き合っていく。

確かにうちの近所の市営球場でもシニアリーグのチームの練習や試合とかをやっていて、たまーに高台(一塁側のスタンドの上あたりが道路なんすね)から眺めてるんですが、きびきびとした選手たちの動きや、監督さんとかの怒鳴り声、そしてそれらを見守るママさんたち…ってのが、「なんやかんや言われてるけど、規律はしっかりしてるなあ」って感心することしきりなんですね。まあお茶当番とかで無理やり保護者が駆り出されるのもよしあしで、ママさんたちも気軽に息子さんとかチームの応援ができる雰囲気がある方がいいんでしょうけど。ま、それはともかく。

なのでシニアリーグや高校、ともすれば大学の野球部を経てプロになって「それが緩む」ってのがなんか興味深いっすねえ。と同時に小久保氏も「まさか二軍監督になって、”そこから”指導することになるとは思わなかった」って最初は思ったでしょうが、考えてみればあの野村克也監督も生前、現役のプロ野球の監督だった頃は身なりや礼儀とかは口がすっぱくなるほど言及してましたしね。

「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」…とは、確かあの「ゴジラ」こと松井秀喜氏の座右の銘だった記憶がありますが(もともとは世界的に著名な心理学者の言葉らしいですけども)、基礎的なそこらへんができなくて(正確に言えば「若い頃、無理やりやらされてた環境に置かれてたのに、自発的にはできないヤツが」ですな(苦笑))、特に精神面で、生き馬の目を抜くようなプロ野球では生き残れねえだろ、というのは極めて正しいんでしょうね、きっと。

以上です。

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