・ロッテ ソフトバンクからFAの石川獲り参戦 マリンに強い“ロッテキラー”味方に引き込む(スポニチ)
数日前に↓こんな事を呟いてまして…。
ソフバンの石川柊太投手。ソフバン球団からもそうだが、他球団(例えばヤクルト、中日、横浜あたり)のファンからもラブコールを受けてる好意的な雰囲気が本当に「ああ、いい投手だな」と他チームのファンながらしみじみと思う。ま、我がロッテだって全く狙ったっていいんだからなと(以下略) #chibalotte
— 幕張亭ボーリック@むろかつ (@muroktu) November 9, 2024
ソフバンの石川投手が幾つかの他球団のチームのファンからも熱きラブコールを受けてるのをTwitter(X)で拝見して「いっそロッテも参戦すりゃいいのに」と思ってたのだが…。いやロッテも「参戦」しますか。まことにいい傾向です(笑)
ロッテがソフトバンクからFA宣言した石川柊太投手(32)の獲得に乗り出す方針を固めたことが14日、分かった。国内FA権を取得した西野の残留が決定し、新外国人投手の獲得も模索している一方、今季10勝でポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認した佐々木の穴を埋めるため、FA補強が不可欠と判断した。
先発、救援の両方をこなせる石川は通算56勝。20年には最多勝&勝率第1位の2冠に輝くなど安定した力を持ち、補償が不要なCランクであることも魅力だ。さらにロッテが本拠地とするZOZOマリンでは17年8月に黒星を喫して以降、7年間で17試合に登板して7連勝中。敵としては苦しんだ“キラー”を味方にできるメリットもある。
佐々木のメジャー挑戦容認を発表した9日に松本尚樹球団本部長は善後策として「具体的に名前は出せないが、いろいろ補強は考えてます」とFA戦線への参戦を示唆していた。15日の交渉解禁を受けて争奪戦に加わる。
もちろん他球団からしても「補償が不要なCランクであることも魅力だ」というのは事実だと思うんですが、逆に言えば、
こんだけのいい投手が年俸的にはCランクでいるソフバンは凄え
という証左でもあるわけで(^_^;)。ちなみに今年は1.2億円だったそうです。ロッテで言えば小島和哉とか荻野貴司あたりがそんぐらいの年俸になるんでしょうかね(先日契約更改した西野勇士が1.5億円から2億円前後の複数年契約になるそうで、たぶん小島和哉とか種市篤暉はもうちょっと高くなるとは思いますが…)。
で、ソフバンの石川投手。まあロッテ打線は打ち込んだこともありましたが、苦戦したことも当然ありまして、
今年の8月は2回までに50球を超える投球数を投げさせたにも関わらずロッテ打線が打ちあぐねて攻略できず、更に奇しくも(?)ロッテの方は切り札だった佐々木朗希がソフバン打線に攻略されちゃって(以下略)という結果に。いずれにしてもロッテキラーだとしたらロッテ球団が獲得に乗り出して本当に獲れれば負け数がチャラになってくれるだけにありがたいなーとは思いますね。たぶん「似た者同士」のオリックスも同じ思惑があるんでしょうね。そして選手の調子の善し悪しが結構成績に響くという意味ではヤクルトあたりも…(^_^;)。
ただし今回はあまりにもライバルが多すぎるし、当の石川投手が古巣のソフバンの高待遇で残留しちゃうかもしれないしで(入団の頃から勝手知ったる古巣の気楽さは何よりですしね。競争は激しいけど)…まあロッテのフロントは佐々木朗希放出の一件も相まっていまいち頼りないんですが、どうなるかは静かに守りたいと思いますです。でももしロッテに来てくれば、「石川選手」が3人になるし、投手の方はともすれば「W五右衛門」として(をい)
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良い意味で(?)「節操のない」巨人が戻ってきそうです(^_^;)
・巨人 FAの石川、甲斐、大山トリプルアタック!15日交渉解禁、球団最多3選手獲り(スポニチ)
で、巨人もらしいですね(笑)
プロ野球のフリーエージェント(FA)宣言選手が14日にコミッショナーから公示され、巨人は大山悠輔内野手(29=阪神からFA)、甲斐拓也捕手(32=ソフトバンクからFA)に加え、石川柊太投手(32=ソフトバンクからFA)の獲得に乗り出す方針を固めたことが分かった。FA3選手を獲得すれば16年オフと並んで球団最多で、15日に交渉は解禁。12年以来の日本一奪回へ積極的な補強策を打ち出した。
本気の「トリプルアタック」だ。今オフのFA補強に参戦する巨人が大山、甲斐に加え、通算56勝を挙げている石川の獲得も狙う可能性が高まった。
石川は8日に国内FA権行使を表明した際、「自分が野球界でどういう評価をされているのかを見てみたいというのが一番のところ。選択肢が広がるところに価値はあると思うので行使させていただくことにしました」と話していた。宣言残留を認めているソフトバンク、獲得調査を進めるヤクルト、ロッテ、オリックスなどとの争奪戦に発展することが確実な中、3年以上の複数年契約を用意するとみられ、誠意を示していく構えだ。
同一年のFA補強は2選手までがルールながら、補償の必要がないCランクの選手は数に含まれない。Aランクとみられる大山、Bランクとみられる甲斐の補強に乗り出す中、石川の今季年俸は1億2000万円でCランクとみられ、3選手の獲得へ支障はない。
今季の巨人は4年ぶりのリーグ優勝を果たした一方、CSファイナルステージではDeNAに敗れ、日本一奪回はならなかった。チームトップの15勝を挙げた菅野が海外FA権を行使してメジャー挑戦を表明。石川は先発、救援どちらにも適性を持ち、23年には西武戦でノーヒットノーランを達成するなど、持ち味のパワーカーブの切れは健在だ。今季も勝負どころの夏場から終盤戦にかけて5連勝。7勝2敗、防御率2・56でリーグ制覇に貢献した。巨人はソフトバンクに敗れた19、20年日本シリーズで石川に1勝ずつを許し、実力をよく知る。
今オフのFA選手の目玉とされる大山、甲斐にはともに5、6年規模の大型契約を用意するとみられる。それぞれ慰留を続ける阪神、ソフトバンクとの争奪戦の構図だ。阪神の4番打者を獲得すれば球団史上初。同様に石川―甲斐という同一球団バッテリーの同時獲得も初めてだ。12年を最後に日本一から遠ざかる中、妥協なき大補強で戦力を整え、伸び盛りの若手選手との融合をもくろむ。「トリプルアタック」は、その覚悟を示すことになりそうだ。
▽FA選手の獲得人数制限 野球協約には、FA宣言選手のうち直前シーズンまで他球団に在籍していた選手と選手契約を締結できるのは2人までと規定されている。ただし、公示されたFA宣言選手が21~30人の年度は3人まで、31~40人は4人、41人以上は5人まで。この人数制限はCランクの選手には適用しない。
しかし「トリプルアタック」ってどこかの風邪薬じゃないんだから(意味不明)。
ついでに書くと石川投手は東京出身なんだそうですね。ということは首都圏での生活にはあまり違和感なく支障もないようなんすね…いやー熱きストーブリーグになりそうだ。以上です。
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