・ロッテ・吉井監督、2年目左腕・高野脩の来季起用法について「先発で考えています」 ダイナミックなフォームが特徴(サンスポ)
フェニックスリーグを視察中の吉井監督が明言しておりまして…いや、折角社会人経由で即戦力のつもりで取ったんだからチャンスは少しでも多いほうがいいよねと(笑)
宮崎県で行われている秋季教育リーグ「みやざき・フェニックスリーグ」を視察中のロッテ・吉井理人監督(59)が19日、来季に向けて高野脩汰投手(26)の先発起用の構想を明かした。
「高野は来年、先発でと考えています。フェニックスリーグでは長いイニングを投げてもらうことでなにか発見をしてほしい。そして自分になにが必要なのか、なにができるのかを考えてほしい」
関大を経て日本通運から2023年にドラフト4位で入団した左腕。ダイナミックなフォームが特徴で、今季は6試合(先発2試合)に登板して6月15日の中日戦ではプロ初勝利を記録。序盤は救援としてベンチ入りする日もあったが、シーズン中盤以降は先発として2軍で登板をしていた。
期待値は高く、吉井監督は「特徴的なフォームで投げる投手でストレートは伸びがある。ストレートの質は彼の決め球であるフォークとの相性も抜群で今年、一軍でも起用しましたが打者はなかなか攻略しづらいのではないかという印象を受けています。いろいろと課題と向き合い成長しながら来年の活躍を期待している投手です」と評価した。
特にロッテの場合は、左右の両エースである小島和哉と種市篤暉の両大先生はほぼ一年間フルで先発ローテを守れるだけのタフさはあるんですが、西野勇士とメルセデス先生がそこに続くものの、佐々木朗希はいかんせん不調の期間が長いし下手したら来季はもうロッテにいないしで(苦笑)。
…と考えると現状、吉井監督就任後は「リリーフ陣」はかなり充実してきたので次は先発陣かな、と。せっかく背番号34という左腕投手としては非常に良い背番号をつけてるんだから、目指せカネヤン氏あたりということで(^_^;)。なおこの高野脩汰のプロ初勝利は実はブルベンデーで3イニング弱だけ投げた試合でした(笑)。
個人的には、できれば先発してすぐ登録抹消して再調整して隔週ごとにという先発投手(五右衛門とか唐川侑己とかは問答無用でこれをやってましたね、吉井監督は)から、一日も早く先発ローテの一角でしっかりと投げられるように。願わくばちゃんと援護点を叩き出せるだけの打撃陣の充実も頼むです。だからこそ吉井監督を補佐する「ちゃんとした軍師および打撃部門のトップのコーチの招聘」もぜひ。
・ロッテ・カイケルが帰国 来季の去就は未定(スポニチ)
シーズン後半から加入して、なかなか勝ち星はつかなかったけどいい仕事はしてたと思うんで…どうにかロッテの編成頑張れ。
千葉ロッテマリーンズはダラス・カイケル投手(36)が19日、成田空港発の便で帰国したと発表した。
15年にサイ・ヤング賞を獲得している左腕は今年7月末にロッテに加入し、8試合に先発して2勝4敗、防御率3・60。10月3日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で左脚を痛め、CSファーストステージは登板できなかった。来季については現時点では未定となっている。
そしてメルセデス先生も来季はどうなるんだろう…。
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余談:しかしこんな暑い中での「箱根駅伝予選会」は凄まじい。
・異例残暑の箱根予選会、波乱続出 V経験校、本戦常連校に落選相次ぐ V7明大、19年大会Vの東海大が涙 東農大1秒差に泣き71度目ならず(デイリー)
こちらは余談として。なんか今日はえらい暑いなーと思ったら午後になったら10月半ばなのに30度、という凄まじい日に立川で箱根駅伝予選会が行われてまして…。
「箱根駅伝・予選会」(19日、陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園)
第101回箱根駅伝(25年1月2、3日)の出場権をかけたレースが行われ、43校が10枚の本戦切符をかけた戦いに挑んだ。予選会は各校10~12人が参加し、上位10人の合計タイムで争い、立教大などが本戦出場権を獲得した。
一方で本戦常連校に落選が続出した。10位とわずか1秒差の11位に終わった東農大は、昨年、1年生ながら日本人トップでゴールし、今年5月の日本選手権1万メートルで日本人学生歴代最高の27分21秒52をマークした怪物ルーキー前田和摩(2年)の欠場が響き、2年連続71回目の出場を逃した。選手たちは泣き崩れ、小指監督は「悔しいね。前田を入れてもダメなタイムなら仕方ないが、終わってみれば前田がいたら勝負できたので」と悔やんだ。
異例残暑となった今年の大会は午前9時時点で気温が23・2度。昨年よりも5度気温が高く、日本テレビの中継で解説を務める神奈川大の大後栄治前監督は「過去最悪のコンディションでは」と話すほど、過酷なレースとなったが、影響が大きかった大学も。7度の総合優勝を誇る明大は12位で7年連続66回目の出場ならず。集団走と自由走に分けて走ったが、自由に走った選手のタイムが伸びきらず。山本監督は「申し訳ないし、残念。タイムを稼がなきゃいけないところで稼げなかった。それが10位と59秒差というところにつながった。暑さはみんな一緒ですから」と、無念を吐露。「何が良くて何がダメだったかを共有してリスタートしていくことが大事」と話した。8年連続出場中だった国士舘大も13位に終わった。
19年大会の優勝校で、11年連続本大会出場中だった東海大はゴール直前にロホマン・シュモン(3年)が残り10メートルで熱中症で倒れ込み、無念の棄権。悲劇的なアクシデントに見舞われ、11時間3分39秒で14位に終わり、落選した。
1位通過となった立大の高林監督が「ちょっと異常」と吐露したほどの10月にして異常な暑さが波乱を呼んだ。
正月の箱根駅伝の本戦で、低体温症になってダウンしちゃう選手ってのは何人かいたんですけどね。まさか予選会で「暑すぎてダウン」することになるとは…。
・東京都心で30・1度、観測史上最も遅い真夏日に (読売新聞)
「観測史上最も遅い真夏日に」っていうぐらいだから、そりゃ順応も難しいわな。
気象庁によると、東京都心は19日午後1時32分に30・1度に達し、1875年の統計開始以来、都心の観測史上で最も遅い真夏日(2013年10月12日)の記録を更新した。
そして明日はこれまた皮肉なことに、
今日よりも最高気温が10度近く低い、という次第に。ま、確かに箱根駅伝の本戦・予選会に出るぐらいの選手たちは夏場は合宿地で大いに走り込んでるだろうとはいえ、まさか10月に30度近い気温にまで跳ね上がるような気候が今更来るとは予想すらしてなかったろうな…影響を受けた大学は本当に気の毒に。
以上です。
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