【昨日のロッテ】1試合2本塁打の安田尚憲にゃ、もっとノビノビとプレーさせてやりゃいいのにな(苦笑)

ロッテ・安田 今季1号から初連発!「運がよかった」若き大砲お目覚め(スポニチ)

昨日は実は嫁さん孝行兼ねて東京ドームの巨人対ソフバン戦を見に行ってまして、スマホでスコアチェックだけしてました(笑)。

安田尚憲1試合2本塁打はそれはありがたい。てか、もっと気楽にプレーさせてやれ、井口監督よ(^_^;)

◇交流戦 ロッテ4―3ヤクルト(2022年6月1日 神宮)

 高卒5年目のロッテの若き大砲が目覚めた。1―1の2回、安田が原の145キロ直球を、左翼ポール際に勝ち越し1号ソロ。開幕から34試合108打席目の一発だった。

 「もっと打ちたい」と、2―2の4回は右中間席中段へ再び勝ち越しとなる2号ソロ。プロ初の1試合2発を2打席連発で放ち「100打席以上あっても打てなかったのに、運がよかった」と謙遜した。

 前日の試合前は「プライオボール」を使ってティー打撃を行った。本来は投手の調整用で、パドレス・ダルビッシュらも使用するゴム製のボール。100グラムから2キロと重さも大きさもばらばらで、バットへの負荷も大きいが無心で打ち返した。井口監督も「練習でインパクトをどう強く振るか取り組んできた。結果が出てよかった」と両軍6発の神宮花火大会を制しうなずいた。

 ドラフト同期で同学年のライバル・村上の前で2発。安田は「試行錯誤しながら日々成長だと思っている」と、次の戦いに気持ちを切り替えた。

というか、特に平沢大河・安田尚憲・藤原恭大の高卒ドラフト1位入団の3人には、さしたる育成メソッドも育成方針もへったくれもないくせに、その上、妙なとこで期待とプレッシャーをかけすぎて実力の3分の1も出させてやってない点が問題だと思うんですけどね。それこそ井口監督とかがベンチで睨みきかせて結果が出てこないとホイホイ替えたりするのもチーム内競争としては理想でいいんだけども、その前に「チームとしての野手の育成メソッド」が何十年も確立されてないロッテのチーム体制および体質の方が問題じゃないのかな、と。

これが高卒の投手とかだったら、二木・岩下・種市の3投手を筆頭に「基礎体力をつけさせて、2軍でじっくり実戦経験をさせて、そして先発ローテに抜擢して大きくしていく」っていうやり方がここ数年でやっとパターン化して、それが佐々木朗希にも活かされるのを思うと、それこそ中日の落合GMの頃じゃないですが(落合サンも監督ではあんだけ超一流な成績を残せたのにGMではアレだったのが本当に不思議でしたな…)「だったら高卒野手なんか育てねえで、大卒・社会人の即戦力の選手を取りまくりゃいいじゃないか」って話になってしまうので、いわゆる「結果が出なくてもお気に入りだから甘やかして良し」とは全く違う意味で「失敗を恐れるな。1打席ずつしっかり勝負して悔いないようにしてこい。」ぐらいの環境は作ってやらないと本当に選手層が薄いまんまで終わりかねないからねえ。

ゆえに安田尚憲なんかは(そして平沢大河とかも)、

こんぐらいの開き直りがちょうどいいわな。いやー談志師匠も若い頃から天才とん生意気とか言われてましたが、その分、いろいろと挫折も嫉妬もあっただろうから奥が深い。

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オールスターのファン投票の話。

ロッテ・朗希 松川と“完全コンビ”で江夏の9連続Kに挑む 球宴ファン投票中間発表W1位(スポニチ)

ロッテの選手がファン投票(中間発表とはいえ)の暫定1位だなんて…いつ以来だろう。

新たな伝説をつくる――。「マイナビオールスターゲーム2022」(7月26日=ペイペイドーム、同27日=坊っちゃんスタジアム)のファン投票の第1回中間発表が1日に行われ、ロッテ・佐々木朗希投手(20)がパ・リーグ先発投手部門でトップに立った。ロッテ・松川虎生捕手(18)も捕手部門の1位で、「完全試合バッテリー」による71年に江夏豊(阪神)がつくった9連続奪三振の伝説再現への挑戦権獲得に期待がかかる。

 51年の時を超え、夢の舞台で新たな伝説が生まれるかもしれない。ターゲットは球宴記録の9者連続奪三振。71年に全パを相手に江夏豊―田淵幸一の阪神バッテリーが成し遂げた伝説の記録に、ともに球宴初出場となる合わせて38歳の若きバッテリーが挑戦する可能性が出てきた。

 佐々木朗が第1回中間発表で3万6896票を集め、1万6302票で2位のオリックス・山本に2万票以上の差をつけ、パ先発投手部門のトップに立った。ここまでリーグトップタイの5勝、同2位の防御率1・33。捕手トップは松川で、佐々木朗より多い3万8333票だった。

 4月10日オリックス戦。佐々木朗は松川とのコンビで史上16人目の完全試合を達成。同戦では13打者連続奪三振の「世界記録」もつくった。71年の江夏―田淵のように、同一チームのバッテリーならあうんの呼吸が追い風になる。

 佐々木朗が1位で選出されれば第1戦先発が有力。舞台はペイペイドームで、5月20日に自己最速の直球平均球速161・1キロを計測するなどマウンドも好相性だ。加えて球宴は最大3イニングで、出力全開で投げることが可能。佐々木朗は13者連続三振の記録を樹立した際に「完全にアウトになってくれる。確実にアウトに取れるところがいいのかな。でも3球以上かかっちゃうので」と話したが、短いイニングであれば球数への懸念もなくなる。

 期待される気心知れた20歳と18歳のバッテリーの球宴選出。新たな伝説へ、ファンの後押しを受ける。

 《松川選出なら高卒新人捕手初》球宴ファン投票第1回中間発表で、パの先発投手部門で佐々木朗(ロ)が1位。このまま選出されればロッテでは01年の黒木知宏以来21年ぶりとなる。また、捕手部門トップは高卒新人の松川。新人捕手のファン投票選出は大卒の69年田淵幸一(神)、07年嶋(楽)の2人のみ。松川が選出されれば高卒初となる。なお、最近の高卒新人では13年に大谷(日)が外野手部門3位で選出。ちなみにロッテのバッテリーの同時ファン投票選出は、第1回の51年荒巻淳―土井垣武、56年荒巻淳―佃明忠以来66年ぶり3組目となるが実現するか。

ちなみに私がプロ野球に興味をもったきっかけは1984年のオールスターで巨人の江川投手が8連続奪三振を記録した時で、大石大二郎選手にセカンドゴロか何かを打たれたあとの「うーん」って感じの江川投手と、ベンチに居て苦笑いしてた王監督をテレビの中継で見ていて「何か凄いことが起きたらしいんだが、なんだろうこの清々しさは」と子供ながら(当時小4でした)に思ったのがきっかけですね。

結果、1996年末に清原選手がFAで巨人にやってきてその煽りで落合選手が日ハムに追い出されたのをきっかけに巨人ファンを辞めるまで約13年ぐらいは大の巨人ファンでした(そして今でも王監督は大好きで、昔は長嶋監督が嫌いでした。今は長嶋さんはあれはあれで全然オッケーなんですが(笑))。で、その翌年1998年にロッテがあの18連敗をやらかして判官贔屓でロッテに鞍替えすることになったんですが…まあそういう意味では「1984年のオールスター」をテレビ中継でたまたま見ていなければプロ野球にも興味は持たなかったか、持つとしてもハマってのはもう数年先だったことを思えば…まあ感慨深いっすねえ。しかもロッテの選手がそれを挑もうとしてるってことも。

あとオールスター絡みで思い出すのは、私が高3だった1992年だったと思うんですがテレビ中継でジュニアオールスター、今でいうとこのフレッシュオールスターをやっていて、この時に大活躍してMVPを取ったのがオリックスの鈴木一朗選手でした。この時は「あー、なんか物凄くいい選手だなあ、オリックスの中心選手になれるといいなあ」なんて思ってたら、その翌々年に登録名を「イチロー」に改めて、1軍でシーズン200安打も打つような想像を絶するような(?)凄まじい選手になって「…マジか」と(^_^;)

以上です。

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