千葉ロッテの角中パイセン、あの佐々木朗希に「ちょっと球、遅えな」と(笑)

ロッテ・角中が先制2ラン 復帰した朗希に「ちょっと球おせーな」(スポニチ)

昨日の西武戦の話の続きになりますが…。

開幕からの対西武戦14連勝の日本新記録達成。今日は角中パイセンの先制2ランが実に大きかった。

2024年8月1日

ま、佐々木朗希も2ヶ月もの離脱明けでいつもよりかは球速は出てなかったものの一応試合は作ってくれました。で、先制弾の角中パイセンの毒舌コメントが相変わらず最高(笑)

◇パ・リーグ ロッテ4―1西武(2024年8月1日 ZOZOマリン)

 ロッテ・角中が4回の先制2ランで佐々木を援護した。与座の内角高めの116キロスライダーを腕を畳んで右翼席へ運んだ。「スライダーが厄介と思ったので、意識していった」。

 職人技の一発に胸を張り、この日復帰した右腕には「ちょっと球おせーなと。もう2、3キロスピードを上げてほしい」と笑わせた。

とはいえ最高時速160キロでしたけどね。ま、天狗になったり一匹狼にならずにこういうパイセンがいてくれるのは佐々木朗希にとってはありがたいのかもしれないね(^_^;)

ロッテ・朗希 2カ月ぶり復帰白星!チームは西武相手にプロ野球新記録開幕から同一カード14連勝(スポニチ)

と同時に昨日は「一応、佐々木朗希が試合を作ってくれたことと、それを中継ぎ・抑えが痛打されずにそのまま逃げ切れた」のが一番でした。

◇パ・リーグ ロッテ4―1西武(2024年8月1日 ZOZOマリン)

 マリンビジョンに「160」の球速がついに表示され、球場のボルテージは一気に上がった。5回2死二塁。ロッテ・佐々木が鈴木に投じた6球目は外角高めに外れたものの、この試合69球目にして初の代名詞160キロを計測。「令和の怪物」の復活を印象付けた。

 直後に159キロを中前に運ばれ1点失ったものの、約2カ月ぶりの復帰登板で5回72球を投げ、3安打1失点で6勝目。西武相手に開幕から同一カード14連勝のプロ野球新記録に貢献した背番号17は「2カ月ぐらい離れてしまったので、これからの試合で取り返せるように、まずは今日頑張って自分の役割を果たそうと思って投げました」と胸を張った。

 6月8日の広島戦で6回3安打で5勝目を挙げながら、その5日後に「右上肢のコンディション不良」で今季2度目の離脱。悔しさを抱えつつ「復帰してから離脱前より良いピッチングすることだけ考えた」という。

 ドジャース、カージナルスなどメジャー10球団のスカウトも見守る中、立ち上がりは手探り。直球が指にかからず、フォーク、スライダーも精度を欠いた。それでも1~4回に155・9キロだった直球の平均球速は、5回に158・3キロにアップ。「真っすぐだけでも最後はしっかり投げられたのは良かった」と手応えも口にした。

 吉井監督は「リカバリーがうまくいけば、そのままローテーションに入ってもらいたい」と期待した。「残りの試合、全部勝つつもりで投げたい」と佐々木。怪物の帰還で10ゲーム差先の首位ソフトバンク猛追が加速する。

 ≪プロ野球新記録≫ロッテが西武に開幕から無傷の14連勝。同一カードの開幕14連勝は65年中日のサンケイ(現ヤクルト)戦13連勝を抜くプロ野球新記録となった。なお、開幕からに限らない同一カードの14連勝以上は、03年阪神の横浜戦16連勝以来21年ぶり。最多は55年中日の大洋戦19連勝だが、どこまで連勝を伸ばせるか。

ま、「いつもの」佐々木朗希に比べれば平均球速はちょっと遅かった…とはいえ、2ヶ月ぶりの1軍登板、そしてただサボってたわけではなく本当に不調で離脱していたのであればいきなりバンバン165キロを連発された方が「そっちの方がおかしい」わけであって、吉井監督とかベンチからすれば「妥当なスピード」だったんではないでしょうかね。

さて今季の登板「次」はあるのか。個人的には引き続き「佐々木朗希はいないもんだと」考えてるので、まあ一昔の前の「よくスピードは出るが、その分よく壊れる」のアメ車のようなもんだろうなあの人は…ってことで、このまま「太平洋の向こうにはいサヨウナラ」って流れかもなーと想定しつつも、また次に先発登板する日が来たら「をを、まだいたのか日本に」と、ここから活躍してチームに貢献できたらむしろ大ラッキーという目で見てますです。無論、今後「ビジネス」でもあるロッテ球団がどうするのかは知らんけど。

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千葉ロッテの中継ぎ投手はいつも大変だよね…。

ロッテ・坂本光士郎「僕の仕事は左を抑えないと」右打者の被打率.091には「たまたま右が打たれていないだけ」(Baseball King)

昨日はロッテの継投策もドンピシャでうまく行ってましたが…それでもあまりの酷使っぷりに大変だよねーとも思う次第ですね。

◆ 力強いストレート

 ロッテの坂本光士郎は今季ここまで25試合に登板して、1勝1敗10ホールド、防御率3.00。7月20日の日本ハム戦から現在5試合連続無失点中、7月26日の楽天戦から3試合連続ホールド中だ。

 今季も力強いストレートで打者をねじ伏せている。5月30日の古巣・ヤクルト戦では、2-3の7回二死走者なしで長岡秀樹を1ボール2ストライクから自己最速となる154キロで見逃し三振に仕留めたストレートは非常に素晴らしかった。坂本本人も「それまでのバッターはスライダーでずっと勝負していたんですけど、相手のバッターからしたら変化球もくるんだろうなというカウントの中で真っ直ぐ、外角で勝負したんですけど、ファウルになってもいい感覚で強い球という意識で投げた。結果的にいいところに決まってくれて、球自体も強くて、あの1球は今年の中でも一番良かったくらいの感覚でした」と手応えを口にした。

 直近では7月26日の楽天戦、4-1の6回先頭の中島大輔を2ボール2ストライクから空振り三振に仕留めた154キロ外角ストレートが良かった。このストレートに関しては、「スピードはあの日は出ていたんですけど、それ以外変わったことはないので、最近良いなということはなくという感じですね」と振り返った。

◆ 左打者

 今季は開幕を二軍で迎えたが、5月10日に一軍昇格すると、5月17日の日本ハム戦から6月12日のDeNA戦にかけて10試合連続無失点。

 新シーズンに向けてオフは体を大きくした中で、上半身と下半身の連動性が噛み合ってきた時期だ。6月12日の取材で「やっと馴染んできて、いい感じで試合で投げられているかなと思います」とし、「1試合投げて連投とかになってくると体がキツかったりしてたんですけど、そこが今年は連投しても次の日も投げられるぐらいの感じなので、しっかり下半身を使えているんだろうなと感じています」と自己分析した。

 好感触を得ていた中で、3-3の10回に登板した6月14日の中日戦、中田翔に決勝の適時二塁打を浴びると、6月後半から7月前半にかけて失点した登板が目立った。7月2日の日本ハム戦から3試合連続で失点した。失点した登板が続いた原因について坂本は「左バッターに踏み込まれていたので、センターから逆方向の打球が多いなと感じました。去年結構投げさせてもらって、データも色々と出ていると思う。去年と同じようなピッチングをしていた。何か変えなきゃいけないなというところで、そこから色々試行錯誤しながらという感じです」と説明した。

 坂本が話すように昨季左打者の被打率が.194(98-19)だったが、今季はここまで.349(43-15)と打たれている。「確実に打たれていますし、4割くらい(左に)打たれていた時期もあったので、やっぱり僕の仕事は左を抑えないといけない。そこで左に結構打たれていた。試行錯誤しながら、監督、ピッチングコーチと話をしながら、何が必要かというのをやってきましたね」。オールスター明けは左打者に対して9打数1安打としっかり抑え込み、1日の西武戦も3-1の6回に登板し、先頭の源田壮亮を遊ゴロ、続く西川愛也を空三振、蛭間拓哉を投ゴロと左打者を完璧に封じた。

 右打者の被打率は昨季の.329(82-27)から今季は.091(33-3)と抑え込む。ただ坂本本人は「結果としてそうなっているだけで、左もそうですけど抑えようと思って投げている。その中で、たまたま右が打たれていないだけで、左とは変わらないように投げています」とのことだ。

◆ 準備

 今季の坂本は1日西武戦のような勝ち試合だけでなく、ビハインドゲーム、さらにはイニング途中からマウンドに上がるなど様々な場面で登板している。

 準備の難しさについて「投げない日も投げる日もやることは決まっている。準備の段階でそろそろありそうだなと思ったら、自分から体を動かしたり、コーチに動かしとこうかと言われて、その時にやることは決まっている。それをやるだけなので、やばいという登板はないですね」と頼もしい。準備でやることについては「ストレッチ、瞬発系、キャッチボール、球数もそうですけど、その中で自分の中で決めてることをやっているという感じです」とのことだ。

 大逆転優勝に向けて負けられない戦いは続く。「去年ちょっと夏場バテたりしたので、同じことをしていてダメになることもあるので、練習で暑いですけど、なるべく軽い練習するのではなくキツめの練習をしたりしてやっている。引き続き落ちずにやりたいなと思います」。昨季の反省を踏まえ、この夏を乗り越え、チームの勝利に繋がる投球を披露していく。

とりあえず…で思うのは、中継ぎ投手陣の年俸ももうちょっと上げてもらって、更にスタンバイするブルペンやロッカー、待機所みたいなとこの福利厚生(?)ももうちょっと拡充してくれると嬉しいですね。となると、年俸はロッテ球団に頑張ってもらうとして、その他の施設はやはり新スタ(仮)かねえ(笑)

そして今日は京セラドームでのオリックス戦です。

五右衛門にできれば6-7回まで投げてもらって…と。しかしオリックスの宮城投手も今季は勝ち星的にはあまり調子は良くなく(防御率は相変わらずいいんですけどね。うちのメルセデス先生みたいだ…)。両投手とも5回までとしたら、お互いの投手陣の継投勝負になる感もありますし、ますます中継ぎ陣は大変だよなーって感じですね。いやー早い先制点で五右衛門が気持ちよくノビノビと「打たせて取る」のピッチングでいっそ70球ぐらいで8回まで行ってくれねえかしら(苦笑)

以上です。

 

↑その人の人柄もあるんじゃないですかね。マツコ氏も角中パイセンも…(笑)

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