【VF甲府】篠田善之監督の続投決定。ついでにACLで少しでも勝ち残って賞金も更にゲットしちゃえ(笑)

J2甲府、篠田善之監督の続投決定…J1昇格目指す来季に向け「指揮を執れることを大変うれしく思う」(スポーツ報知)

去年がJ2の18位および天皇杯優勝、今年はJ2とACLの掛け持ち…という中で本当に厳しく火中の栗を拾うような中で監督就任してくれた篠田監督に感謝感謝。

そして来年も本当によろしくです。

J2ヴァンフォーレ甲府は8日、篠田善之監督(52)が来季も続投すると発表した。

 甲府市出身の篠田氏は今季から監督に就任。J1昇格プレーオフ進出をかけた最終節の山形戦で敗れて、昇格は逃し、リーグ戦の最終順位は8位だった。勝ち点は64。

 現在はクラブ史上初出場となったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場しており、1次リーグH組でここまで2勝2分け1敗。首位に立っている。12日には、決勝トーナメント進出を懸けて最終節のブリーラム(タイ)戦に挑む。

 クラブはリーグ戦の順位を昨季の18位から8位まで上げた手腕と、ACLでの健闘を評価した。篠田監督は「引き続きVF甲府の監督として指揮を執れることを大変うれしく思う」とコメントした。

今季は無用な失点がもっと少ないと更に上位で戦えたんだろうなーという試合が多かったですね。あとはキャプテンをシーズン途中で引き抜かれたのもあれもきつかった。でも篠田監督のやりたい事、いわゆる「イズム」は1年でかなりチームに浸透してきてたのは間違いないので、できれば来季は18勝10分14敗…の、14敗の部分を半分に減らして、その分勝ち点を積み上げられるように”ふとエアポケットに入ったような”失点を減らせられれば…と願っておりますです。

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少しでもACLで勝ち残って、来季に向けてそれなりの賞金ゲットも(笑)

甲府 ACL決勝T進出へ最終決戦 篠田監督「待ち遠しい」山梨県(YBS 山梨放送)

で、実はACL、決勝トーナメント進出の可能性を残してます。ここまで来たらひとつでも高いとこに登って、たっぷり賞金稼いで来季の補強費に(号泣)

サッカーのヴァンフォーレ甲府は7日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループステージ最終節を前に、韮崎市で調整に励みました。J2勢初の決勝トーナメント進出を果たすべく、チーム一丸で敵地での勝利を目指します。

「決勝トーナメントに進むという目標もあるが、今季最後の試合になるので、全員で勝って喜びを分かち合いたい」とDF関口正大主将。8日に来季の続投が発表された篠田善之監督は「(最終節が)待ち遠しい。選手たちもモチベーション高くトレーニングに入ってくれている。難しい試合になるのは間違いないので、慎重さと大胆さを表現できるようにしたい」と自信をのぞかせます。

甲府はここまで2勝2分け1敗とし、勝ち点8。グループH首位ですが、2位のメルボルン・シティ(オーストラリア)とは勝ち点も得失点差も並び、総得点の差もわずか1。さらに3位以下とも勝ち点差2の大混戦です。

甲府は最終節のブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦に勝てば、無条件で決勝トーナメントに進めるグループ1位確定に大きく近づきます。ただ、より確実に1位をキープするためには、できるだけ多くのゴールが必要となり、最終節ではより攻撃的な姿勢が求められます。

篠田監督も「今度のビッグゲームに対して自分たちがアグレッシブに戦えるか(が重要)。それをサポーターの皆さんも期待しているし、『すべて出し切る、あきらめずに出し切る』ということを全力でやりたい」と話します。

重要な一戦で、とりわけゴールに期待が期待されるのが、直近5試合で4得点中のMF鳥海芳樹選手。前節のメルボルン戦でも、屈強なDFを相手に競り勝ち、ゴールを挙げています。

鳥海選手は「自信を持ってプレーできているし、迷いなく足を振り抜いたり、プレーを選択できたりしているのが(好調の)一番の要因。前半から飛ばして得点に絡み、勝利に貢献したい」と決意。関口主将は「今季は本当に多くのファン・サポーターに来ていただいた。決勝トーナメントに進むことが選手としての恩返し」とJ2勢初の快挙を誓います。

運命のブリーラム戦は、当初の予定より30分早まり、12日午後6時30分(日本時間)にキックオフ。メルボルン-浙江FC(中国)も同じ時間に変更されました。

メルボルン(2位)-浙江(4位)
オーストラリア 日本時間午後6時30分キックオフ

ブリーラム(3位)-甲府(1位)
タイ 日本時間午後6時30分キックオフ

しかし4チームが勝ち点8と6というどえらい僅差で詰まっているとは(^_^;)。たぶん天皇杯優勝チームとはいえJ2の甲府がここまで大善戦(2勝2分1敗)するとは、他の3チームも思ってなかったでしょうし。

ついでに調べたんですが、

甲府、ACL4試合でJ2優勝賞金以上の収入確実に。中国・浙江相手に快勝(Football Tribe)

こちらのサイトの記事に、賞金の話がありました(日付的には実は最終戦の1試合前時点の記事らしいのですが)。引用させていただきますと(多謝)、

アジアサッカー連盟(AFC)の発表では、ACLグループステージ参戦クラブには旅費遠征費としてアウェイゲーム1試合あたり6万ドル(約885万円)が支給されるとのこと。勝利ボーナスは5万ドル(約737万円)、引き分けボーナスは1万ドル(約147万円)だという。そのため4試合を終えて2勝1分1敗、アウェイゲーム2試合である甲府は、AFCから23万ドル(約3460万円)を受け取ることが確定。12月12日にブリーラムとのアウェイゲームを控えていることから、J2優勝賞金である3500万円以上の収入を得ることは確実だ。

グループHの甲府は、第4節終了時点で首位。メルボルンと勝ち点7で並んでいるものの、決勝トーナメント進出の可能性が大いにある。決勝トーナメント進出を果たした場合には、決勝トーナメント1回戦への参加ボーナスとして新たに10万ドル(約1470万円)が支給されるだけに、さらなる収益確保も期待できる。

いやーホームで戦う国立競技場を借りるのも高いけど他チームのサポーターさんも大挙押し寄せてくださって1万人以上の観客動員が出来たし、現時点でどーにか3500万円近い収入を得られてるとは(しかしJ2の優勝賞金が3500万円だったのは知らなかった…)。

もちろん、国内外にチームの名前は広まるからもしかしたら山梨県内はもとより県外、首都圏クラスの規模の中小口のスポンサーさんもつくかもしれないし、もしここから更に決勝トーナメントにあがれば…と目標ができるのはいい傾向だなあと思いますね。たぶん予算的に厳しい甲府のような他のJリーグのチームのみなさんも「甲府やるじゃないかー」「うちも将来的にはあんな感じになりたい」って思ってくれるやもしれませんしね(笑)。いろんな意味での来季への弾みをつけるためにもぜひぜひ。

【余談】清水の兄貴、いらねえんだったら山室社長を甲府にください(号泣)

J1復帰逃した清水エスパルス…リーダーシップを欠いた山室晋也社長、相次ぐ後援会退会者、スポンサー料の減額…今季を検証する(下)(スポーツ報知)

ま、胸糞悪い感じなのであえて引用記事は載せませんが…甲府からすれば黎明期の経営危機の際に物心両面で支援してくだすった「大恩」がある清水の兄貴に物申すのは正直憚られるんですけども…ま、誤解を恐れずにあえて書けばと。

いらねえんだったら前ロッテの山室社長、弟分の甲府にください(号泣)。

で、サッカーの方は佐久間GM(代表取締役社長兼GM→こちらをGM専任に戻すとかで)に託すとして、営業面を山室サンに託しますわ。たぶん先年勇退されたかつての「俺たちの」海野社長→会長→最高顧問の再来として物凄く辣腕経営をしてくれるでしょうし。いずれにしても山室社長、あの親会社のロッテにおんぶにだっこ状態で超大赤字体質だった千葉ロッテマリーンズをなんやかんやで観客動員大幅アップかつ経常を単年黒字に持ってった腕前はなかなか代わりはいませんぞ、いやマジで…。

以上です。

↑この武田軍団と軍師・山本勘助っぽい表紙がいいなあ(笑)。

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