・「またお前か」捕球不可能… 2夜連続の“珍打”に敵軍ファン悲鳴「参りました」(Full-Count)
昨日の話の続きになりますが…。
「偉大なる(?)ZOZOマリンの三塁ベース様にお前呼ばわりは失礼だべさ(苦笑)」という無粋なツッコミは無しとしても(をい)、しかし2日連続は恐ろしい。で、今日からの楽天モバイルパークの三塁ベース様はどうなんだか(汗)
連夜の“活躍”に…ファン「強風よりも脅威」
■ロッテ 5ー1 オリックス(18日・ZOZOマリン)
ZOZOマリンスタジアムで2夜連続の“珍打”だ。18日のロッテ-オリックス戦で、打球が三塁ベースに直撃し、適時打となる場面があった。前日17日の同戦でも同様のプレーが起こっており、ファンからは「三塁ベースがMVP」「何か細工した?」「これほど綺麗なデジャブはなかなか見れない」などとコメントが集まっている。
ロッテが1点リードして迎えた6回だった。2死二塁から岡が放ったゴロは三塁ベースに直撃し、高く跳ね上がってレフトまで転がった。ゴロに備えて体勢を低くしていた三塁手・ゴンザレスはなすすべ無し。ロッテは貴重な追加点をあげた。
前日の試合では、茶谷の打球が三塁ベースに直撃して適時打に。三塁ベースの連夜の“活躍”に、ベンチの首脳陣も苦笑いを浮かべていた。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開すると、「このカードMVPの三塁ベースは祀られるべき」「2日連続で打点を上げたサードベース選手もお立ち台に立たせろ!」「三塁ベース選手の連日の打点」「強風よりも脅威な三塁ベース」などと、ベースを称えるロッテファンや、「またお前か」「この3連戦参りました」「こんなの捕れないよ…」とお手上げのオリックスファンからもコメントが寄せらていた。
そのパ・リーグTVさんの動画はこちらでした↓
50秒前後あたりに、ベンチで見てた吉井監督が「こんな事があるんだな」とひとりごちしてるのもわかります(苦笑)
で、その前日にも千葉ロッテでは田村捕手の三塁ベースに当たってのラッキーなヒットがあったという話はしましたが、
実は同じ日に日ハム対西武戦で、1回表2アウトランナーなしから西武の外崎選手がエスコンフィールドの三塁ベースに当たるラッキーなヒットを打ってました…しかし同じ日に別々の球場でこんな「珍事」が勃発するとは恐るべし(失笑)。
しかしまーゴルフなんかじゃたまーに絶妙なアプローチからそのままチップインしちゃうんじゃないの?と思ってたらピンに弾かれて下手したらグリーン横のバンカーや池ポチャに…みたいな不運すぎる(良すぎたからこそ起きる珍事)なのは中継とかで目にするんですが、野球でもあるんだねえ。これが本当に一塁or三塁ベースを狙えるようなバットコントロールがあれば申し分ないんだけど、それができるんだったらもっと進塁できるような左中間・右中間ど真ん中を狙いなよ?ってツッコミも禁じ得ず(爆)
※とりあえずロッテの球団社長さんは三塁ベース様にお礼とお清めのお酒でもちょっと(以下略)
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益田選手会長がZOZOマリン通算100セーブだそうで…。
・【ロッテ】益田直也の根源は直球にあり!本拠地マリン100セーブ達成は体と環境の熟知に直結(日刊スポーツ)
そして昨日は益田直也選手会長がZOZOマリンでの通算100セーブを達成されてました。おめでとーございます。
<ロッテ5-1オリックス>◇18日◇ZOZOマリンスタジアム
ロッテの益田直也投手(33)が、本拠地ZOZOマリンスタジアムで今季13セーブ目を挙げ、史上4人目、パ・リーグでは史上初となる同一球場での100セーブを達成した。
大卒1年目から救援一筋。先発は1度もない。12年目を迎えた今季、益田に「ほぼ毎日肩をつくり、スタンバイするリリーフとして君臨し続けられるのは、なぜなのか?」と聞いたことがある。
益田 毎年毎年、新しい1年なんですよ。体の状態がまったく同じなんて1度もない。とにかく走って、体幹を鍛えて。体さえ丈夫ならなんとかなる。そう思っています。
その中でZOZOマリンで投げる意識は1本の芯が通っている。スリークオーターからシンカーやスライダーなど変化球で三振を奪ってきたイメージも強いが、大事なのはそこではなかった。
益田 マリンは風の影響で変化球が曲がると言われるけれど、まずは強い真っすぐを投げられないと変化球は生きない。高めの真っすぐは吹き上がってしまうので、いかに低めに強く投げられるか。変化球も真っすぐと同じ高さから落ちたり曲がったりすれば振ってくれるんです。
力強い直球を投げることが最優先だ。そのためには自分の体の状態にあって投球フォームも重要。かつては左足を上げてからユラユラ揺れて軸足に力をためる投球フォームなども試してきたが、今オフに昨季までの2段モーションをやめた。
益田 今は、強い真っすぐがしっくりきています。
体力、体幹などの強さと向き合い、マリン特有強風も味方につける。自身の体とも環境とも“ともだち”になった上で投じる150キロ超の直球が、益田の本拠地100セーブの根源だ。
一昨年の夏まで巨人にいた澤村拓一がやはり抑えで時にいわゆる「劇場」になった際に、巨人ファンのうちの妻が「もう、またー!!」なんて怒ってた横で、
「あ、ロッテファンはコバマサや内竜也、そして益田選手会長の劇場で慣らされてるから」
と苦笑いしながらなだめてたのが懐かしいっすねえ。
で、その澤村拓一がトレードでロッテに来た時には「マジか?」って思ってましたし、巨人時代は基本的には選手は嫌いにならないようにしてる私としては珍しく嫌いになりかけてた選手でしたので、そんな澤村投手が2020年終盤の千葉ロッテをまさに文字通り「救って」くれて、そして今年メジャーから戻ってきてくれた事への恩義と感謝の気持ちがある分、「いやいや、澤村投手。ロッテファンはみんな「劇場」には慣れてるから結果はともかく、マウンドに立ったらもう全力でガンガン行ってくれ」ってそんな風に応援するようになりましたねえ。益田選手会長と共に今後も頑張ってほしいと願ってますです。
※ちなみにオリックス時代の大下誠一郎も「いやーヤジがうるせーな」って感じだったんですが、いざ千葉ロッテに来たらもうこれほど頼もしい元気者もないってもんで(感涙)
昨日、試合後にロッテベンチで「反省会」をやってましたね。
・ロッテ・小島和哉が語る先発投手陣の相乗効果 好循環を生む「情報共有」と「競争意識」(サンスポ)
サンスポさんに興味深い記事がありました。
開幕前の下馬評を覆す躍進を見せ、パ・リーグ首位を走るロッテ。好調の要因の一つは、12球団トップのチーム防御率2・60を誇る鉄壁の投手陣の存在だろう。
開幕投手を務めた小島和哉投手(26)は、5月17日のオリックス戦(ZOZOマリン)で早くも昨季の3勝(11敗)を上回るリーグトップタイの4勝目(1敗)をマークした。同日に8回2失点と好投するなど4試合連続でハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)を記録し、防御率は1・93。安定感のある投球の背景には、切磋琢磨(せっさたくま)できる仲間の存在がある。
「森も種市も朗希も西野さんも、(先発メンバー)全員ですけど、もっとよくするにはどうしたらいいかという話を今年は特にしています」
今季から新球としてフォークボールを習得し、7度の先発登板の中で、直球を除くどの球種よりも多い16・9%の割合で投げている小島。「相手打者に(得意の)チェンジアップを狙われた感覚があった」と、昨秋から練習した新たな武器は、チームメートを参考にブラッシュアップしている。
「やっぱり種市だったり、西野さんだったり、朗希とか、お手本がいるので、そういうのを聞いたりして、日々改良しています」
フォークボールを得意とするWBC日本代表の佐々木朗や今季3勝(2敗)の種市、同4勝の西野から教わり、磨きをかけている。32歳の西野を中心に先発投手による食事会が行われることもあるという。野球談議に花を咲かせ、「向上心高くやっていけているかなと思います」と笑顔。互いに「情報共有」することで相乗効果を生んでいる。
先発投手陣の好循環の要因は「情報共有」によるものだけではない。「競争意識」も小島の闘争心をかき立てている。今季の防御率は、小島が1・93、種市が1・51、メルセデスが1・80、佐々木朗が0・84を誇る。「みんな1点台なので脱落しないように頑張りたい」。〝ライバル〟に負けじと熱投を続け、次の先発投手にバトンをつないでいる。
「勝ったからいい、負けたから悪いではなく、(安定した投球を)1年間続けることが先発の仕事だと思っている」と2年連続で規定投球回をクリアしている左腕。2005年以来18年ぶりのリーグ優勝へ、チーム内で高め合い、先発ローテーションを守っていく。
いやー本当に今年の千葉ロッテの先発ローテに入っている5投手(佐々木朗希、種市篤暉、小島和哉、西野勇士、CCメルセデス)がどの投手も崩れないんすわ。森遼大朗とか美馬パイセンあたりは調子が悪かったり痛打されたり…という事がありましたが、本来の千葉ロッテのエース格の五右衛門とか二木康太とかがいないのにこの安定性。なんかオリックスの「投手王国」に引けを取らない感じになってきたのが本当に頼もしい。井口監督が種を巻いて吉井監督が花を咲かせた感じがなんかいいっすねえ。
で、昨日は坂本投手が9回に1点取られたことで途中から益田選手会長が登板してそれで締めて「ZOZOマリン通算100セーブ」を達成してたのですが、
↑終了直後にバッテリーを組んでた坂本投手と佐藤都志也捕手が反省会らしき話をしてたのが中継カメラで映ってました。そこにジョニーコーチが近づいて「うん、いい傾向だね」っていう笑顔を見せてたのがなんとも印象的で。まあ坂本投手は前日と連投でしたしね。あ、決して音声は入ってませんが険悪な雰囲気にはなってなかったんで念の為(ま、仮にそれ(=険悪な雰囲気の言い合い)だったらわざわざ表のベンチでやんねーで、人が見てないベンチ裏でケンカでもやんなよって流れになるでしょうから(苦笑))。
いずれにしてもこういう気づいたことをすぐに話し合える環境というのは、去年のフェニックスリーグの時から吉井監督が提唱して試合後に選手同士でやってたのは知ってますが、実にいい傾向だと思いますです。
何しろトーナメント方式の「負けたら今日で終わり」ではなく、リーグ戦であと100試合以上残ってるわけですしね。もっと酷暑の夏、連戦が続いてくると疲労が重なって自分の体とは思えないような調子の際に投げる日が来るかもしれませんから。日々試行錯誤、いい傾向ですはい。
今日から楽天戦です。
さて今日から楽天戦です。
楽天は則本昂大、ロッテは西野勇士…の両予告先発。しかし則本投手も1勝2敗とはいえ防御率が2.51とかなり良いんで西野勇士との投げ合いになるやもしれないな…。というかお天気は大丈夫なんだろうか。
以上です。
↑どーしても世代的には「がんばれタブチくん」の西武球場を思い出してしまい<三塁ベース様(^_^;)
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