【千葉ロッテ】3連敗にはなったけど、「新顔」坂本投手と「プロ初登板」森投手には一縷の期待が。

・ロッテ球宴挟んで3連敗　井口監督「（森遼大朗は）先発で考えていい」「（小島は）ちょっと考えないと」(スポニチ)

今日もオリックス戦でした。昨日の暴投3連発での自滅負けに比べればまだ「納得の行く」競り負けだったのが気持ちの上でまだまだましかなと。何より新顔の(山本投手とのトレードでヤクルトからやってきた)坂本・(昨年末に育成から支配下登録された)森の両投手が好投してましたしね。

◇パ・リーグ　ロッテ4―6オリックス（2022年7月30日　ZOZOマリン）
　ロッテは後半戦2連敗スタート。球宴を挟んで3連敗で、上位争いからわずかに後退した。
　井口監督は味方打線が先制しながら6回途中4失点で降板した小島について「（味方打線が）点取った後、打たれている。同じことを繰り返している」と指摘。いまだ1勝の左腕について「ちょっと考えないといけない」とローテーションの再編も示唆した。
　一方で、8回に移籍後初登板して三者凡退に抑えたヤクルトから移籍の坂本については「投げっぷりがいい」と高評価。さらに9回にプロ初登板して無失点で抑えた森について「先発で考えてもいい。チャンスはある」と先発での起用を明言した。

と「ロッテ球団の機関紙」たるスポニチさんはそう書いてますが、井口監督のいうとこの小島投手に関する「ちょっと考えないといけない」の発言は、本当にスポニチさん解釈のとおりの「小島を外すのも辞さないという意味での先発ローテの再編」を意味するのか、それとも毎度おなじみの選手に責任丸投げの「(小島が)ちょっと考えないといけない←ローテ再編なんかやらねえでまた来週も投げさせるよ」なのか。いやーこれが「後者」だったらもう救いようがねえな。まあこの監督「打線を組み替えます」と言ってはロクにやらねえ前科が数え切れないほどに(以下略)

ま、それはともかく、森遼大朗投手。個人的には安田尚憲・藤岡裕大の両選手と同期入団で、入団記者会見の時は確か脚だか膝だかを大怪我して松葉杖ついてたのが物凄く印象に残ってる選手なんすね。考えてみれば同期ではその坂本投手とトレードでヤクルトに移籍した山本投手もいるし、森投手と同じ育成で同期入団したもうひとりの選手が昨年代走オンリーで盗塁王を取っちゃった和田康士朗選手だし…で。それゆえに「ようしここからが俺のスタートだ」って頑張って欲しいなあとしみじみと思いますです。

とにかく酷暑および酷使されがちなロッテの中継ぎ・抑えの投手事情ゆえに、ヤクルトからやってきた坂本投手と共にまずは敗戦処理からナイスピッチングしていって、ベンチの信頼を得られるように頑張って欲しいですね。おそらくロッテのベンチワーク的には先発投手がなかなか粘れずに早くマウンドを降りたりすればまさに「臨戦態勢」になって、非常に重宝されるようになると思いますし。

小島投手よ。ひとまず厄除けしに成田山にでも行きなさい(大汗)。

・【ロッテ】小島、1点リードを守り切れず「「今は何も言えることがありません…」球宴休み挟んで3連敗(中日スポーツ)

とりあえず小島には「今年は勝ち星の数はどーでもいいから「その投球内容」で勝負しろ。ついでにどこかで厄除けをしてきな?」としか言いようがない。

◇30日　ロッテ4―6オリックス（ZOZOマリン）
　6月10日のDeNA戦で今季初勝利の後、白星から遠ざかっていたロッテの小島が1点のリードを守り切れなかった。5回に逆転してもらった直後の6回、先頭の杉本を左前打で出すと、宗も四球で歩かせて無死一、二塁。続く安達は二ゴロに打ち取るも、1死一、三塁とした場面で井口監督は2番手の広畑に交代した。この時点では勝利投手の権利があったが、広畑が紅林に右犠飛を許して同点。約1カ月半ぶりの白星で今季2勝目とはならず「今は何も言えることがありません…。申し訳ないです」とうなだれた。
　小島は試合開始時点での防御率2・47。ロッテの先発投手陣では佐々木朗、石川に次ぐ数字だ。しかし、今季は大事な場面で持ちこたえれない展開が続き、ここまで1勝7敗。この日も1点を先制してもらいながら4回に5本の長短打を集められて3失点。3回まで無得点に抑えていた好投が実らなかった。追い付かれたチームは7回2死三塁で吉田正を申告敬遠して杉本との勝負を選ぶが、左前適時打を許して結果は裏目。宗にも適時二塁打を放たれ、球宴休みを挟んで3連敗となった。

もちろんそれを口にしちゃいけないけど、「佐々木千隼さんとか益田さんが打たれて勝ち星が消えてるのは俺のせいじゃねえ」って開き直ってもいいと思うけどね。とりあえず井口監督の「先発ローテ再編」が実行されて少し2軍再調整とかになったら、マジな話、成田山新勝寺でも川崎大師でも佐野厄除け大師とかどこでもいいから厄除けをしてきた方が良いわ。で、もし成田に行くんだったら地元出身の唐川先輩に「うまいうなぎ屋ないっすかね?」と聞いて気分転換してくるように。あ、もしかしたら一緒に(今季は絶不調で1軍登板がない)唐川先輩も厄除けしについてくるかもしれないしで(以下略)

いずれにしても昨日の負け方が負け方だったんで、今日は同じ負けにしても「腑に落ちる」負け方だったのはまだましでしたね。

それと昨日の記事の最後に、

「キャプテンの中村奨吾は仕方ないのかもしれないが、これで藤岡裕大なんかは明日もスタメン確保おめでとーとかだったらもう「お前、本当に見る目ねえし、マジで勝負師たりえねえな」って笑うしかねえぞ、井口監督よ(皮肉)。」

と書いたんですが、さっすがに藤岡裕大はスタメン起用はされてませんでした(というか出てなかったような)。というか、特例2022の関係の昇格とはいえ、すぐに登録抹消されてしまった西巻賢二をもうちょっと1軍で試してやればいいのに。

以上です。