・ロッテ・鳥谷、あるぞ遊撃で5年ぶり開幕スタメン!「非常に今調子がいい」39歳を井口監督高評価(スポニチ)
実際に開幕日はどーなるのかはさだかではないですが…去年までの井口監督流の「固定メンバーを、たとえ調子が悪くても使い続ける」のアレよりかは全然ましな話だなとは思いますね(笑)
◇練習試合 ロッテ2ー5DeNA(2021年3月23日 横浜)
ロッテ・井口監督が鳥谷を遊撃で開幕スタメン起用する可能性を示唆した。
途中出場で三嶋から右前打を放った39歳について「非常に今調子がいい。(藤岡)裕大もそんなに調子も上がってきてない。開幕スタートの可能性もある」。
ドラフト3位・小川(国学院大)も右膝を負傷しており、ベテランが急浮上。遊撃で開幕スタメンなら阪神時代の16年以来5年ぶりとなる。
で、打撃に関しては藤岡裕大もそうなんですが、平沢大河も試合終盤に交代で出てきて数少ない打席チャンスとはいえ最近とんとヒットがご無沙汰(確かここ7-8打席ぐらい打ててなかったような)なんで、誰か活きの良い選手が出てこないなあ…と思ったらなんと大ベテランの鳥谷敬とは(大汗)。
↑うーん、今んとこは代打でも代走でも守備固めでもいいからそのまま居残っちゃえ大河、とは思うとこではありますが。
↑そして怪我した小川選手の動向はこの話以来、なかなか伝わって来ず。心配だマジで心配だ(泣)
ただ、これまでの千葉ロッテはどっちかというと、中村奨吾しかり藤岡裕大しかりアジャ井上、田村龍弘…など「固定メンバー」でどんなに調子が悪くても使い続ける方針でやってきて、結果、そのまま少しずつチームの調子・成績も沈んでいった次第で。そこに「今年は調子が良さげな選手もどんどん使っていく」と井口監督が言い始めたのは「まことにいい事」だと思いますし「じゃあ実践してね、さっそく。」という事で(苦笑)、鳥谷選手が好調であれば使ってみて、それで結果が出れば他のライバルの選手たちも「俺も負けるもんか」と必死になって練習とプレーをしてくれるでしょうし。
たぶんそこらへんが井口監督以下が目標・お手本にしてると思われる「王者」ソフトバンクとの違いなんでしょうね。レギュラー組に対してヌルい・ヌルくない、的な部分が。そこらへんは言い方は酷でしょうが、「お前の代わりはいくらでもいるんだぞ?」的なチーム環境、選手層の厚さも求めていかないとねえ…。特に名指しをすると中村奨吾と藤岡裕大と田村龍弘には。
ちなみに個人的な話をすれば、鳥谷選手は阪神時代はさほど興味がなくてどんな選手かは知らなかったんですが、先日、何気なくWikipediaを見てたら生まれは東村山市らしいんですが中学まではうちの隣町の羽村市の中学校に通っていた事を知りまして「あら、意外にご近所さんだったのね」と。もともと故郷の成田の出身である唐川投手に近い親近感を今更ながら感じて「いやー、頑張ってくれねえかな」とか思ったりしてるとこなんすけどね(^_^;)
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「順位予想の1位」は要らない。でもシーズンの「1位」は欲しい(苦笑)
・田中将大と早川隆久の加入は大きい。楽天が先発陣の層の厚さで1位にしました【デーブ大久保 さあ、話しましょう!】
「週刊ベースボール」さんの記事より。いやーデーブ大久保氏、現役時代は好きな選手でしたね、最近もYouTubeはよく見てます。むしろ里崎氏のとこよりもちょくちょく見てるかもで(笑)
今年の春季キャンプは、直接現場に取材に行くことに気が引けました。国難のときですので、国の要請に従って行動をしようと。直接出向けないので、各球団の中にいる知り合いの人にいろいろと電話で現状を聞いたりはしていました。とは言っても限度があります。そうなったとき、チームのどこを見て解説するのか、となるとやはり先発の頭数を見ていくことになるんですよね。
それが2021年の私のセ・パの順位予想の中心となっています。今週の特集は「2021大展望」ということで私なりの順位予想をしていこうと思います。誌面の関係上、今回はパ・リーグからお話をしたいと思います。
1位 楽天
2位 ソフトバンク
3位 ロッテ
4位 オリックス
5位 西武
6位 日本ハム楽天1位の理由。これは何と言っても将大(田中将大)がヤンキースから戻ってきたから。これで実績のある投手が4人並ぶわけです。開幕投手が涌井(涌井秀章)、2戦目が将大だとか。新人の早川(早川隆久)が3戦目で、その次が岸(岸孝之)に則本(則本昂大)となっていくらしいですが、このメンバーだと大型連敗はなくなりますよね。
この豪華な投手陣に対して、捕手が弱いと言われています。確かにそうだと思いますが、何の問題もないです。捕手出身の私が言うのですから間違いないです(笑)。私の巨人現役時代、斎藤雅樹さんと組ませてもらいましたが、この私が捕手でも勝ちましたから。大エースはどんな捕手であっても勝ってしまうものなのです。それと同時に、これだけの投手陣がいるわけですから、徐々に勉強して育っていくものです。
ただ何度も組んだ後に、1回のサインに2度も首を振られるようだと、厳しいですね。それを防ぐためにも、試合前にしっかりと話し合いをして意思疎通をしていけば、問題はないですし、それによって捕手陣も成長していくはずです。
投手陣に話を戻すとドラフト1位の早川がすごくいいらしいですね。東京六大学の解説もしている茨城の先輩・広澤克実さんが言うのですから、間違いありませんよ。広澤さんは明大出身で、六大学の実力も知っているし、プロ野球の実力も当然知っている。その人が絶賛しているわけですから、間違いないでしょう。
プロ野球界の中では、早大出身者は春季キャンプ後に疲れが出る、と定説があります。これは早大の練習量が無理のない程度だということで、プロの練習量に慣れていく中で、疲れが出てしまうというのです。早川が、対外試合で打たれてしまったのも、多分、その疲れもあると思います。疲れがうまく取れれば、開幕からすごい投球をするはずです。この先発陣であれば、早川は7~9勝で二重丸ですよ。
それと同時に裕樹(松井裕樹)が後ろでスタンバイしているのは大きいですね。と今週は、楽天の話のみで終わってしまいました。パ・リーグの残りは来週にお話します。
で、かつては楽天のコーチ・監督もやってただけに楽天話が多いのが特徴な記事でしたが、私自身の順位予想はこんな感じになってます。
パ・リーグ順位予想
1位ソフバン、2位西武、3位4位ロッテor楽天、5位6位オリックスor日ハムただし西武が序盤に不調であれば2位から6位まで完全にシャッフルされる可能性高し。ま、ロッテは井口監督が去年までの「レギュラー組」に固執しなければさらなる飛躍はありそう(笑)#chibalotte
— 幕張亭ボーリック@むろかつ (@muroktu) March 22, 2021
実は去年とほぼ同じです(苦笑)。とりあえず我がロッテ(?)は、今んとこは3-4位あたりで、楽天とうまくシーズン通して競り合いつつ、実際は2位予想の西武がソフバンを喰ってくれれば1位の独走はないだろうし、逆に西武が他チームにくわれてコケれば(?)、ソフバン以外の5球団での2-6位間が壮絶な僅差での戦いになるんじゃね?なんて考えてる次第です。
ちなみにさきほど名前が出た里崎氏もテレ朝の朝の番組でのロッテの順位予想は「4位」で、「まあこんなとこだろうな」って感じですね(笑)。なんつーか、20数年前に他のライバル馬の存在でちっとも1番人気がつけられないまま、皐月賞・ダービーの二冠を制した「サニーブライアン」という稀代の逃げ馬のエピソードを思い出しますね。ダービージョッキーになった大西騎手だったか、サニーブライアン陣営だったかが言ってたのは
「1番人気は要らない。1着が欲しい」
の言葉でして。いやー、願わくば今年の千葉ロッテにも(以下略)
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