・ロッテ・今岡新ヘッドに打撃指導も要請 井口監督“盟友”に期待(スポニチ)
確かに今年の1軍の打撃コーチは果たして何やってたんだろう…と思うぐらい、言葉は悪いけど無為無策が過ぎた(特にシーズン終盤)だけに。今岡氏を1軍ヘッドコーチに配置転換したのはそこのテコ入れもあったんだねえ。
ロッテの井口監督が2軍監督から配置転換となる今岡ヘッドコーチに事実上の「打撃コーチ兼任」を期待した。「ヘッドには打撃指導もしてもらう。伊志嶺コーチが走塁メインでやっているので、打撃担当がもう一人欲しかった」。
チームは今季2位と躍進も、チーム打率・235は12球団ワースト。打撃部門は河野コーチの一人体制で、伊志嶺走塁兼打撃補佐兼外野補佐は主に走塁担当だった。現役時代に首位打者、打点王を獲得した今岡ヘッドの経験を生かし、打力強化を狙う。
あーなるほど、伊志嶺コーチが走塁の方がメインで忙しくて、とてもじゃないが河野打撃コーチだけじゃ手が足りない…ってのもあったんだねえ。
となると、この配置転換は実に「理にかなった」もので、今岡ヘッドコーチと逆に1軍ヘッド→2軍監督に回った鳥越氏が2軍で鬼軍曹のように鍛え上げて(しかも2軍ヘッドはあの福浦御大らしいですし)、1-2軍間の連絡を密にしてちゃんと2軍で結果を残した活きの良い選手の情報をキャッチアップして、1軍でも抜擢される機会を与えるというのはチームの選手層を厚くする方法としては最良な方法でしょう。
そりゃ井口監督だけでは監督、というか指導者・指揮官の経験がまだ3年ちょっとで他のコーチの協力があってこそですし。今岡氏に指導力と共に参謀役かつ軍師的なモノも求められるんだろうねえ…。まあさすがにベンチで頑固な井口監督とケンカしてまで正しき選択肢を…とまでは言わないですが(笑)、そんな井口監督の足りない部分を補ってむしろプラスに転じるような参謀役、更にコーチ陣をまとめる存在になってください(苦笑)
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アジャ井上はまさに山あり谷ありなシーズンでしたな…。
・ロッテ・アジャ「涙のサヨナラグッズ」完成“殊勲の二涙打”PR(スポニチ)
アジャのサヨナラ打の涙はぐっと来るものがあった…反面、あれが結果的にはシーズンのピークになっちゃったのは惜しい(^_^;)
ロッテ・井上の「涙のサヨナラグッズ」が完成した。10月13日の楽天戦で9回1死一塁から右中間へサヨナラ二塁打を放ち「2020スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」を受賞。
これを記念し、31日までマリーンズオンラインストア限定で受注販売される。クッション、パーカ、Tシャツなどで、球団広報室は「涙を流しながら“ごっちゃし!”をしている力士に見立てた井上選手と、涙と塁をかけた“殊勲の二涙打”という造語がプリントされたデザインとなっています」とPRした。
とりあえず来年は、たぶんアジャにとってはいろいろなライバルがポジションを奪いに来る(少なくても一塁に関しては)だけに。シーズン通して戦えるタフな体力・精神力をつける…ってのは厳しいかもしれないけど、どこかで自分を客観的に見れる冷静さと、この時のサヨナラ打のような右にも流せるバットコントロールの良さは常に「研いで」おいてほしいなあとは思いますね。
以上です。
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